KANDAI
TOPICS日常の出来事
関西大学第一高等学校が20日、2016年度卒業式を挙行しました。
本学の併設校の中でも最も歴史ある第一高等学校。その第69期生となる卒業生392人は、3年間の思い出を胸に母校を巣立ちました。
野木万也校長からの式辞では、「支えてくれた家族、先生への感謝の気持ちを忘れることなく一層の精進を積み重ねてほしい。そして、これからの人生で悩んだり大きな壁にぶつかったときは、自分の人生経験に基づいた座標軸を拠り所に乗り越えてください。失敗や挫折を恐れないで」と、卒業生たちに激励の言葉が贈られました。
卒業生答辞では、武中龍統さんが「3年間の高校生活では数え切れないほどたくさんのことがあった。小さな一瞬もすべてが思い出深い時間。これ以上ないほど楽しかった」と、高校生活の思い出を心に刻むように振り返り、たくさんの時間をともに過ごした友人には、数え切れない感謝の気持ちを「僕の友達でいてくれてありがとう」という一言に込めました。また、長き歴史を継承していく後輩たちには、「行きあたりばったりでもいい。考えるより先に実行してください。そして、思ったことを友達に話してください。そうすればきっと新しいことに気付かせてくれるから」と、一瞬で過ぎ去る青春の謳歌を願ってエールを送りました。
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