大学と地域をつなぐイベント「関西大学まちFUNまつり」を開催しました。

千里山キャンパスで11日、NPO法人関西大学カイザーズクラブおよびNPO法人ママふぁん関西との共催で、大学と地域をつなぐイベント「関西大学まちFUNまつり」を開催しました。
「大学が保有する知財・人財・資材を開放し、地域のみなさまに大学が楽しい場所であることを体感してもらいたい」。そんな思いで、日頃から子どもたちと共に楽しみ学べる場を創ることをテーマに活動する子育て団体「ママふぁん関西」の協力のもと、家族みんなで楽しめる一日になるよう、来場いただいた6,500人の方々に全力で"おもてなし"しました。

当日は、まず朝早くからLAGP主催のキッズバイクレースが開催され、誰よりも速く走ろうと競い合う子どもたちと、メガホンやカメラを手にレース横で応援する保護者らによって、チャンピオンが決定する夕刻までの時間、会場は終始白熱し、歓喜や無念、さまざまな表情で溢れかえりました。
キャンパス各所では、体育会に所属する大学生らが指導者となって、野球・サッカー・フラッグフットボール・ダブルダッチなどのスクールを実施するスポーツ体験コーナーのほか、数十チームによるチアダンスパフォーマンス「チアFUNフェスタ」や、科学の不思議を体感できるサイエンスショー、未就学児も遊べるボール遊びコーナーを実施し、キャンパス内は目の前のことに真剣に取り組む子どもたちの熱気と笑顔に包まれました。

また凜風館1階では、ママふぁん関西が手掛ける「試せる、学べる、創れる、癒される」体験ワークショップ・ステージが開催され、ママ、パパ、子どもたちそれぞれがメイクやネイル、手作り雑貨などを堪能。子ども店長企画では、各ブースの店長に扮した子どもたちが、呼び込みや販売などの接客を行い、働く楽しさを体感するとともに、お金の大切さを学びました。
本学では、今後も開かれた大学として地域に活力を提供できるよう、社会への理解を深めるとともに、その活性化に取り組んでいきます。

関西大学カイザーズクラブのウェブサイト