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政策創造学部が第4回「政策提言シンポジウム」を開催しました。

千里山キャンパスで9日、政策創造学部が第4回「政策提言シンポジウム」を開催しました。
本シンポジウムは学生が主体となって準備・運営を行うもので、今年は同学部・岡本哲和教授ゼミの3年次生が「18歳選挙権時代における若者の政治参加」をテーマに実施しました。

冒頭、岡本教授ゼミ3年次生が、現状報告として10代~20代の投票率の低さを取り上げ、その改善に向け「制度」および「教育」の2つの観点から具体的な政策を提言。学生らは、不在者投票における手続きの簡素化をはじめ、投票率向上の啓発活動を行う「明るい選挙推進協会」の委員に若者枠を導入することや、中高生が模擬投票を行う「体験型学習」を積み重ねていく等の改革を提案しました。

続いて、ゲストスピーカーとして迎えた曽谷聡紫氏(吹田市選挙管理委員会事務局 )は、選挙管理委員会の業務や選挙啓発について講演。その後、藤原崇弘氏(同事務局)と学生4人を交えて実施したパネルディスカッションでは、活発な意見交換を通して、若者の政治参加という重要な社会的課題についての理解・関心を深めました。

  • 政策提言シンポジウム
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