関西大学 KANSAI UNIVERSITY

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参加者約1万人の大規模避難訓練「関大防災Day2016」を実施しました。

千里山・高槻・高槻ミューズ・堺キャンパス・北陽キャンパスで18日、本学独自の防災啓発行事「関大防災Day2016~広がれ!みんなの安全・安心!~」を実施しました。本行事は2010年から実施しており、今年で7回目を迎えました。

当日の地震避難訓練では、授業中にマグニチュード7.6の「上町断層直下型地震」(震度6強以上)が発生したと想定し、学生・教職員約1万人の避難から誘導、安否確認に至るまでを本学オリジナルの「地震対応マニュアル」に基づいて実施。学内で避難時に記入する「安否確認シート」と「緊急連絡メールシステム」を併用して安否確認を行い、今後おこりうる災害に備えるべく、地域住民らとともに"防災"や"災害時の安全・安心づくり"への意識を高めました。

また、千里山キャンパスでは関連イベントとして、大学・地域住民協同による炊出し訓練をはじめ、防災シンポジウム「備えあれば憂いなし-災害に備える支えあいの仕組みづくり-」や火災発生時の煙体験、浸水時ドア開閉体験、日本赤十字社協力によるAED・応急処置体験、消火器・消火栓放水体験、建物上階からの降下避難体験など、さまざまなイベントを実施。「炊出しの味は?」と学生たちに尋ねると「思っていたより美味しい!」「全然いける!」と好評で、明るい声が返ってきました。

本学では、学内における防犯・災害等への対策として、緊急時の連絡体制や危機管理マニュアルの整備ならびに、地元自治体・警察署・消防署など学外団体との協力体制の確立に取り組んでいます。今年8月には、全国の大学で初となる「国土強靭化貢献団体認証」(レジリエンス認証)を取得。また9月には、千里山キャンパスへの第3の通学路となる「新アクセス・エリア」を新設し、有事の際の安全な移動ルートを確保するなど、"地域の中の大学"として、その連携の強化および地域防災力の向上に努めています。

  • 関大防災Day2016
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