宮城県石巻市内の小学校で本学教員が出張講義を行いました。

宮城県石巻市内の小学校で31日、化学生命工学部の河原秀久教授、システム理工学部の倉田純一准教授、化学生命工学部の山出和弘専任講師が理科の出張講義を行いました。

本取り組みは、本学教員が石巻市教育委員会および石巻市立小学校と連携し、東日本大震災により被災された小学校への理科の教育支援として2011年から継続して実施しているもので、その目的は十分に行うことができなくなった実験などを通して理科への興味を喚起することです。

今年は台風の影響を受けながらも現地を訪れた教員が、腕の動きに伴う筋肉の働きを学んだり、自作顕微鏡で植物の花粉を観察したりするなどの実験・講義を実施し、児童たちは生き生きとした笑顔で楽しく学びました。