関西大学 KANSAI UNIVERSITY

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千里山キャンパスへの新たな玄関口「新アクセス・エリア」が竣工しました。

千里山キャンパス駅前新アクセスエリアがついに完成し、そのお披露目と完成を祝して31日に竣工式を挙行しました。 竣工式には池内啓三理事長や楠見晴重学長ら大学関係者ならびに、自治体や近隣地域の代表として後藤圭二氏(吹田市長)や雑部麻美氏(吹田市千二地区連合自治会長)らが出席し、新アクセスエリアの完成を祝いました。

新アクセスエリアは、エスカレーターや憩いの広場、さらには植樹による緑の空間をスマートに演出することで利便性・快適性を高め、人にやさしいアプローチを造り出します。同日より運行を開始し、早速、学生や地域住民の方々が笑顔で利用する姿が見られました。

本事業は、創立130周年記念事業の一環として昨年9月末に着工。従来、阪急「関大前」駅から同キャンパスへのアクセスは、駅北口から正門にかけて多くの商店が並ぶ「関大前通り」と駅南口からエスカレーターを利用する2つのルートがありましたが、25,000人超の学生が通うキャンパスとしては通行時の混雑が避けられず、交通事故の危険と隣り合わせとなっている現状の打破を課題としていました。今回新たに開設した駅北口東側から第3学舎へと広がる第3の通学路は、課題となっていた混雑の緩和につながることが期待されます。また、同キャンパスは地域における災害時の一時避難地として指定されており、有事の際の安全・安心な移動経路としての価値も併せ持ちます。

本学では教育・研究をはじめ、更なる社会連携および地域貢献を推進していく上で、新アクセスエリアが単なる通学路としての機能に留まらず、地域における重要な機能として発展していくことを願うとともに、今後も地域協同による「まちづくりの推進」に励んでいきます。




  • 新アクセスエリア

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