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国際協力ガイダンス「関大卒 海外青年協力隊のお話」を開催しました。

千里山キャンパスで9日、国際部が国際協力ガイダンス「関大卒 海外青年協力隊のお話」を開催しました。

今回の講師は、本学卒業生で現在青年海外協力協会(JOCA)に勤める河合憲太氏。河合氏は、大学卒業後3年間にわたり、青年海外協力隊員としてインドネシアで水球の普及活動や貧困地域住民への支援活動に取り組んだ経験をもとに、青年海外協力隊の概要や国際協力の意義について説明しました。

今やその運営をする立場にある河合氏も、一隊員として初めて協力隊の活動に参加したきっかけは、外国に住んでみたいという軽い気持ちから。「参加前は現地での活動といえば井戸掘りのような作業をイメージしていたが、実際は意外にも文系・社会系が多い。水球という自身が幼い頃から携わってきた競技に関連した活動内容の募集を見つけ、気付けば応募していた」と話します。
学生のみなさんには「国際協力に答えはない。援助の方法・選択肢は千差万別。まずは内容を知ることから始めてほしい」と語るとともに、「国際協力とは"助ける"ことではなく、"共感"すること。学ぶことだらけの途上国で得たことを、ぜひ日本に持ち帰って生かしてほしい」と、エールを送りました。




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