KANDAI
TOPICS日常の出来事
千里山キャンパスで27日、国際部が今年度1回目の国際協力ガイダンスを開催しました。
「国際協力ボランティアに興味があるけど何から始めたらいいの?」。そんな疑問に答えるのが本ガイダンス。
当日は北田大介氏(CIEE西日本コーディネーター)が、「国際ボランティアにおける学び~グローバル時代に求められるもの~」をテーマに講演。北田氏は「学生時代の海外体験があったからこそ、現在の自分がある」と自身のエピソードを交えながら、現在勤めるCIEE(国際協力ボランティアの企画運営やTOEFL®テスト日本事務局として活動している非営利教育団体)が提供する海外ボランティアプログラムを紹介しました。
「グローバル時代に求められるものは?」「社会で求められる能力・経験とは?」。そんな北田氏の問いかけに学生同士で意見交換を行う場面も。思い描く理想に近づくために、海外ボランティアを経験することも一つの方法だと北田氏は語りました。ボランティア活動だけでなく、ホームステイや世界各国から集まった参加者との共同生活を通して、地球サイズの出会いと発見を経験することができるこの海外ボランティア活動は、グローバル人材育成につながる体験としても注目を集めています。北田氏は学生たちに、「どんな環境にも臆せず、世界に飛び込んでいってほしい」とエールを送りました。
また学生の体験談として、昨年ベトナムでの児童福祉プログラムに参加した平手繭さん(政策創造学部2年次生)が現地で取り組んだ活動を紹介。平手さんは「ボランティア活動に参加したことで、自分の得意分野を知ることができた」と、体験を通じて得た発見や自身の成長を振り返りました。
参加した約40人の学生たちにとって、自身のステップアップのための選択肢を広げることのできる機会となりました。
北田大介氏
平手繭さん
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