Kan-Dai3セミナー「外国語学部異文化体験セミナー」を実施しました。

千里山キャンパスで22日、Kan-Dai3セミナー「外国語学部異文化体験セミナー」を実施しました。

本セミナーは、高大連携センターが手掛ける公開講座型プログラム「Kan-Dai3セミナー」の一つで、大学キャンパスでの講義や実習体験を通じて、高校生のみなさんに「大学の学び」を体験してもらうプログラムです。

今回は、外国語学部の近藤昌夫教授ならびに小田桐奈美助教が「ユーラシア春祭り」と題して、ロシア・中央アジアでの春を迎える祭りやロシア童話・絵本などを紹介。受講生たちは実際のロシア絵本、キルギスの伝統工芸品やマトリョーシカなどを手にとるなどして、異文化を体感しました。
お昼には、ロシアの春祭り期間に食べられるブリヌィというクレープやロシアの伝統的なパンである黒パンを試食しながら、海外留学経験のある大学生たちと交流。ロシア語の挨拶やキリル文字の書き方など、留学先で学んだ生活や文化を知るとともに、留学前後の意識の変化について質問するなど、自分たちの少し先を歩む大学生の生の声に、高校生たちは目を輝かせながら聞き耳を立てました。

セミナー終了後、受講生は「今まで触れたことのない文化に触れられて良かった」「年齢の近い学生から実際の留学について話を聞けたことで、視野が広がった」などと充実の表情で一日を振り返りました。