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環境都市工学部・小田廣和教授の最終講義を開催しました。

千里山キャンパスで10日、環境都市工学部・小田廣和教授の最終講義を開催しました。

小田教授は「炭素材料工学」「吸着工学」などを専門とし、1974年に本学大学院工学研究科修了後、同助手として研究活動をスタート。現在に至るまで、実に42年にわたって本学の教育・研究活動に従事されてきました。

最終講義では「"炭素C"と共に半世紀」をテーマに、炭素との出会いから、これまでに取り組んださまざまな研究・プロジェクトの成果を紹介。小田教授は炭素の性質として、表裏のある多彩な性格や多くの友人を持つ点などを挙げ、「炭素とは、魅力ある人間だ」と語りました。
また、炭素に由来した同級生からのあだ名や、ドイツでの研究活動における思い出話なども披露し、会場には繰り返し笑いが引き起こされました。
最後に、これまで支援してもらった関係者への謝辞とともに、「人生にはやってやれないことはない。ぜひいろいろな経験をしてほしい」と、聴講した学生および教職員に向けてメッセージを送りました。

  • 小田廣和教授最終講義
  • 小田廣和教授最終講義
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