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システム理工学部・大西正視教授の最終講義を開催しました。

千里山キャンパスで10日、システム理工学部・大西正視教授の最終講義を開催しました。

大西教授は「プラズマ理工学」を専門とし、1974年に京都大学原子エネルギー研究所助手として研究活動をスタート。その後同大学助教授を経て、1999年に本学工学部教授として着任。42年もの長きにわたって教育・研究活動に従事されてきました。

最終講義では「42年の研究を振り返って」をテーマに、プラズマをキーワードにしたさまざまな研究成果や成功体験・失敗談、また教え子との思い出話など、大西教授の教員人生を一つひとつ振り返りました。大西教授は42年の研究で得た教訓として、仲間や継続の大切さを語るとともに、若い世代に向けて「大きな夢に向かって挑戦してほしい」とエールを送りました。

講義終了後はいつも教壇に留まり、学生の質問に対応することを習慣としていた大西教授。講義で分かりにくかった点を確認し、全員の理解をめざして次回の講義で再度説明をするというスタイルはこの日も変わらず、「いつでも質問に来てください」と、やさしく学生たちに声をかけました。




  • 大西正視教授最終講義

  • 大西正視教授最終講義

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