平成27年度関西大学高等部卒業式を挙行しました。

関西大学高等部が14日、平成27年度卒業式(4期生)を挙行しました。 高等部4期生である卒業生142人は、中等部の1期生でもあり、実に6年間を同じ校舎で過ごしました。鵜飼昌男校長からの式辞では、関西大学中等部・高等部をともに作りあげてくれたことへの感謝の言葉をはじめ、ドイツの作家・ヘルマンヘッセより「君の中には君に必要なすべてがある」を引用し、これからの人生の大いなる可能性を示しながら激励の言葉が贈られました。

卒業生答辞では、南日美穂さんが3年間の高校生活を振り返り、「快適な学生生活を過ごせたのは友達や教職員、そして家族のおかげ。友達とは別々の道を歩むことになるが、辛いときは仲間のことを思い出して、それぞれ信じた道を突き進んでいきたい。本気で願えば必ず叶う！」と、新たなフィールドでの活躍を誓いました。

また、本校生徒でフィギュアスケートで活躍する宮原知子さんには、在学中の数々の活躍を称え特別表彰が授与され、式の最後は卒業生全員で『さくら（独唱）』（森山直太朗）を歌い、晴れやかな表情で高校生活を締めくくりました。