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人間健康学部が堺市との地域連携事業として講演会を開催しました。

堺キャンパスで23日、人間健康学部が堺市との地域連携事業として、講演会「次世代の担い手はいるのか?~地域課題を解決するための仕組みづくり~」を開催しました。

「健康福祉・医療」「教育・子育て」といったテーマは、地方自治体にとって大きな社会的課題であり、産業ニーズでもあります。本講演会は、そうした課題の解決をビジネス手法をもって果たすことをめざす「ソーシャルビジネス」に着目し、その事業者の創業や成長を推進することを目的に開催しました。

当日は、基調講演として炭谷茂氏(社会福祉法人恩賜財団済生会理事長)が、「日本型ソーシャルファームの建設を目指して」をテーマに、障がい者や高齢者の仕事場づくりについて、これまでの取組み事例をもとに解説。つづいて、西上孔雄氏(NPO法人すまいるセンター)と原田徹氏(社会福祉法人ライフサポート協会)から、事例報告としてさらなる具体的な活動が紹介されました。
その後、所正文氏(堺市社会福祉協議会)を加えてパネルディスカッションを実施し、「地域課題を地域の人と一緒に考えていくには・・・」をテーマに、意見交換を行いました。




  • 堺市地域連携事業

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