北大阪ミュージアム・ネットワーク連携展「北大阪の絵画」を開催しています。

関西大学博物館で1日から、北大阪ミュージアム・ネットワーク連携展「北大阪の絵画」を開催しています。

淀川の右岸、北大阪の地は、京都と大坂を結ぶ交通の要衝であり、戦国時代から近世、そして明治・大正・昭和と、経済の発展にともない絵画をはじめとする文芸・文化が開花した地域でもあります。明治以降、大阪は経済的繁栄を迎えて財界人が集い、数奇やサロンの世界で画家など文化人との交流が生まれました。そのなかで絵画や工芸品などが収集され、個人コレクションが形成されてきました。

今回の連携展では、この地域の絵画文化を理解する一助となることを目的に、ネットワークに参加している館園から出品された"北大阪に残る絵画の優品"を展示しています。

開催期間は、1月16日（水）まで（12月26日（土）～1月6日（水）休館）、開館時間は10：00～16：00です。入館料、事前申込ともに不要ですので、ぜひお立ち寄りください。また、関連行事として、1月12日（火）14：30～ シンポジウム「北大阪の絵画をめぐって」を開催しますので、こちらもぜひご参加ください（事前申込要）。

「北大阪の絵画」の詳細