経済学部が永久寿夫客員教授講演会を開催しました。

千里山キャンパスで3日、経済学部がPHP研究所専務取締役の永久寿夫客員教授による講演会を開催しました。

永久氏は、「政治参加の意義を考える－18歳選挙権時代に望んで－」をテーマに講演。選挙権獲得の歴史や投票率の推移などを踏まえた上で、政治参加に対する在るべき姿勢について「国民主権」をキーワードに独自の見解を述べ、若年層の政治離れが深刻化するなかで、しばしば耳にする「選挙に行っても意味がない」という類の主張は、果たして本当に意味がないのか、その真偽や政治参加の必要性を改めて考える機会となりました。

永久氏は最後に、国民に主権がある民主主義国家として、政治を他人事とせず、マクロな視野で政治を捉えることの必要性を説き、「主権者であることを自覚して、政治について考えることを始めてほしい」とメッセージを送りました。