奈良県明日香村主催の「飛鳥光の回廊」に本学学生がボランティアとして参加しました。

8月29日と30日の2日間、奈良県明日香村内各所にて「飛鳥光の回廊2015」が開催され、今年も本学学生がボランティアとして参加しました。

このボランティア活動は2006年に本学と明日香村で締結した地域連携協定に伴う事業の一環として、2011年から実施しています。「飛鳥光の回廊」は、石舞台古墳、飛鳥寺などの明日香村内の代表的な史跡、寺社、施設をライトアップし、20,000本を越えるろうそくの灯りで光の地上絵などを作成する彩る幻想的な催しです。

本学学生は石舞台古墳周辺を飾る灯ろうのデザイン、配置、製作、ろうそくの点火などを担当しました。29日は雨天のため、ろうそくの点灯は中止となりましたが、翌30日は天候が回復し、村役場や地元村民の方々と共同で光の地上絵の点灯を行うことができました。

今年度の光の地上絵は、全体テーマ「飛鳥光の物語～古代から現代・未来への架け橋～」を基に、学生が「花鳥風月」をテーマに掲げデザインを作成。石舞台古墳の周囲では、色鮮やかな彼岸花や風をイメージした風車など、数々の地上絵が輝きました。