KANDAI
TOPICS日常の出来事
千里山キャンパスで14日から16日までの3日間、国際シンポジウム「イスラムと国際社会」を開催しました。
大規模な民主化運動「アラブの春」の発生以降、IS問題をはじめとして政治的に不安定な状況が続いている中東および北アフリカ諸国。こうした状況を鑑み本学では、日本人に対し少しでも正確なイスラム像を提供し、現在の世界における日本の立場を明確にすることを目的として、本シンポジウムを開催しました。
1日目「イスラム戦争法及び国際法から見たIslamic State」、2日目「アラブの春は何をもたらしたか-とりわけ女性の地位に現れた変化」、3日目「世界遺産及び文化遺産の保護」をテーマとして、各日とも日本国内およびアラブ諸国の第一線で活躍する研究者による個別報告とディスカッションが行われ、さまざまな観点からイスラム・アラブ諸国の現状や問題について検討しました。