KANDAI
TOPICS日常の出来事
千里山キャンパスで10日、国際部が「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」説明会を実施しました。
当日は、国際部による概要説明の後、同プログラム第1期合格者の山口侑香さん(環境都市工学部4年次生)が留学報告を行いました。
「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」とは、文部科学省による留学促進キャンペーン「トビタテ!留学 JAPAN」の取り組みの一つとして2014年からスタートしたもので、日本の大学・大学院等に在籍する日本人学生に対し、留学にかかる経費の一部を奨学金等として支給、また、留学前後の研修を提供するなどして、海外留学を支援する制度です。
本学からは、第1期に2人、第2期に1人、第3期に1人の合格者を輩出しています。
山口さんは、2015年2月から3月の2ヶ月間、フィリピン・マロロス市にあるブラカン州立大学に留学し、スラム街コミュニティの調査活動および調査報告を行いました。
報告会で山口さんは、「このプログラムは、しっかりとした事前研修や世界的著名人の講演を聞いたりする機会があるおかげで、綿密な留学計画を立てられ、自分のやりたい留学が実現できる。また、異分野を学ぶ留学生との交流による人脈形成ができる点も魅力の一つ。お金をもらって留学することは、無駄にできないというプレッシャーにもなりますが、それがかえって現地でくじけそうになったときの踏ん張る力につながる」と話しました。
本学では、本プログラムによる留学者を輩出することはもとより、さまざまな形で学生の海外留学を支援し、グローバルな視野で行動できる人材の養成に取り組んでいます。
トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム(第4期募集)の詳細
- ホーム
- 関西大学について
- 大学広報・プレスリリース
- トピックス 一覧
- トピックス 詳細