野村卓也客員教授講演会を開催しました。

千里山キャンパスで25日、本学卒業生で一般社団法人ナレッジキャピタル総合プロデューサーの野村卓也客員教授講演会を開催しました。

野村氏は、「プロジェクトデザイン」をテーマとして、自身がトータルプロデュースした、うめきた・グランフロント大阪の中核施設「ナレッジキャピタル」を事例に、実社会における企画・プロデュースの必要性を説きました。

野村氏は、ナレッジキャピタルを創り上げる上での基本概念や社会的役割について説明するとともに、「新たな産業を生み出すには、新たな価値観が必要。豊かな感性が新しい文化装置を創出し、人々に幸福な生活をもたらすことができる」と説きました。

また、聴講した学生に向けて、自身の学生時代のエピソードを交えながら、「学生にしかできないことがたくさんある。広い視野を持って物事を見る感性を養うためにも、日常と異なる世界に飛び出して、たくさんの経験をしてほしい」と語りました。