関西大学 KANSAI UNIVERSITY

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日常の出来事

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人間健康学部が「マインドフルネスヨーガ体験研究室」を開催しました。

堺キャンパスで25日、第1回「マイルドフルネスヨーガ体験研究室」が開催されました。

本講座は関西大学と堺市との地域連携事業の一環で、人間健康学部の小室弘毅准教授を講師として、ヨーガを通して日常生活における"マインドフルネス"を養う全6回の連続講座(前期)です。

"マインドフルネス"とは、「いまここ」にある自分自身をありのままに受け入れる態度であり、そのための技法です。マインドフルネスを習得することで、ストレスを感じる場面においても、マイナスな感情に飲み込まれることなく、いつでも自分を取り戻すことができるといわれています。また、ヨーガの伝統の中で重視されてきたこの概念は、近年医療や心理の分野でも注目されています。

当日は26人の参加があり、それぞれが自分自身のからだを感じながら、ゆっくりと丁寧に取り組み、「意識して自分の身体に集中することで、リラックスできて、気分がよくなった」「耳にも足や手と同じようにツボがある。身体はいろいろな部位につながっていることがわかった」「心と身体のつながりについてもっと知って、日々の生活においても意識していきたい」などと話してくれました。

この体験研究室は、2年前から実施しており、参加者の方々からのフィードバックをもとに、ヨーガやマインドフルネスの効果の研究を行っています。
今秋には、後期講座の開催を予定していますので、ぜひご参加ください。詳細については、別途ウェブサイト等でお知らせします。

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