社会安全学部が「ものづくり企業向け機械安全講座」を実施しました。

高槻ミューズキャンパスで17日、社会安全学部と日本認証株式会社が協力して、「ものづくり企業向け機械安全講座」（第1回）を実施しました。

社会生活が多様化、高度化する一方で多発している事故や災害。それらの発生を未然に防ぐためには、機械メーカーやユーザーなどの事業者が主体となって、共通した正しい知識のもとに機械の安全化を積極的に促進していくことが求められます。

17日の講義では、過去の事故の発生状況や安全の定義、関連法令などから、機械安全の必要性について説明がありました。

本講座は、機械メーカーおよび機械ユーザーのものづくり現場担当者や、管理者および経営者の方などを対象に、全5講義を4月から7月の間に3回にわけて繰り返し実施します。

（スケジュール）※各回とも同じ内容。金曜日開催。
第1回：4月17日・24日、5月8日・15日・22日
第2回：5月29日、6月5日・12日・19日・26日
第3回：7月3日・10日・17日・24日・31日

なお、全5講義中4講義に出席することで、社会安全学部から修了証が、また、全5講義すべてに出席することで、機械メーカーの経営層、機械ユーザーの経営層・購買担当者に求められる「技術者倫理」および「関係法令」の受講修了証が日本認証株式会社から発行されます。

さらに、最終5講義目に実施する試験に合格することで、セーフティベーシックアセッサ(機械運用安全分野)資格が取得できます。