KANDAI
TOPICS日常の出来事
丹波篠山の兵庫県立氷上西高等学校で3月9日、教育推進部の山本敏幸教授が中心となり、関西大学佐治スタジオの協力を得て、関大生と氷上西高等学校の生徒による交渉学のワークショップを行いました。
ワークショップは、相手を思いやるコミュニケーションを通して信頼関係をどのように築くか、一旦築き上げた信頼関係を話し合いでの合意形成でどう維持するか、アクティブ・ラーニングで実践体験するというもので、氷上西高等学校からは全生徒のうち約1割の生徒が参加しました。
2014年7月のワークショップに続き、2回目の開催となる今回は、若い世代の恋愛をテーマとした、筋ジストロフィー症と診断された主人公とその彼女との関係を描いたドラマ『僕のいた時間』を教材として使用。参加した学生と生徒は、身近な人たちとの人間関係について考え、他の参加者の考えを共感し、自分が主人公だと想像して人生の選択をロールプレイによるシミュレーションで臨場感ある学習を体験しました。
今後も、本大学にゆかりのある丹波篠山の氷上西高等学校の生徒と、本学の交渉学を学ぶ学生が楽しく学ぶ機会を増やしていく予定です。
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