第20回STEP-upセミナー「林原美術館の名宝」を開催しました。

千里山キャンパスで26日、社会的信頼システム創生センター（STEP）が、第20回STEP-upセミナーとして、「林原美術館の名宝～池田家伝来品、平家物語絵巻から石谷家文書まで～」講演会を開催しました。

林原美術館（岡山市）は、1964（昭和39）年10月1日に開館した岡山市で最も古い美術館で、約1万件の資料を収蔵しています。
この講演会では、「林原美術館の名宝－池田家伝来品、平家物語絵巻から石谷家文書まで－」を演題に、林原美術館学芸課長の浅利尚民氏を招き、林原美術館の代表的な収蔵品である岡山藩主池田家旧蔵品や平家物語絵巻、石谷家文書などの伝来や内容を、豊富な画像とともに紹介しました。
収蔵品の歴史的な意義や、書状を読み解くことで、新たに解明されてきた歴史上で重要な出来事の舞台裏などが説明され、参加者は熱心に耳を傾けていました。