孝忠延夫教授の最終講義を開催しました。

千里山キャンパスで15日、孝忠延夫教授（政策創造学部）の最終講義を開催しました。

孝忠教授は、憲法学や議会論をはじめ、日本では数少ないインド憲法の研究者であり、また政策創造学部の設立にも尽力。初代学部長に就任し、国際交流を積極的に取り入れたり、バイタリティと企画力に溢れた手腕を発揮しました。

「マイノリティ論」の最終講義では、「憲法学と『マイノリティ』」を演題に、前回までの講義を振り返りながら、アメリカ合衆国憲法における「マイノリティ」の包摂と排除について講演。続いてインド憲法におけるアファーマティブ・アクションについて解説しました。

最後には、ゼミ生や卒業生など多くの聴講生から花束と拍手が贈られ、孝忠教授の最終講義が終了しました。