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経済学部講演会を開催しました。

千里山キャンパスで17日、経済学部が、駐大阪韓国総領事館の後援のもと「日本人拉致問題の課題と展望」を演題に講演会を開催しました。

この講演会では、李英和教授(経済学部)が司会進行を行い、講師に石丸次郎氏(アジアプレス共同代表)、岡田和典氏(特定失踪者問題調査会副会長)を招き講演を行いました。

冒頭の挨拶で、李賢主氏(駐大阪韓国総領事館総領事)は、「拉致被害者が早急に救出されることを心から祈るとともに、
講演会の来場者により多くの関心を持ってほしい」とメッセージを伝えました。

講演会で石丸氏は、今年5月に日朝両国間で日本人拉致被害者らの再調査について合意された背景や、現在の北朝鮮国内の様子や情勢を詳しく解説。
拉致可能性のある不明者が883人に上ったという警視庁の発表を受け、岡田氏は、独自に国内で行っている不明者の調査活動や、認定拉致被害者と非認定拉致被害者との違いを説明しました。

また、北朝鮮から帰国した2人の拉致被害者が特別ゲストとして登壇し、当時の北朝鮮での生活や様子を伝え、「少しでも早く拉致被害者が家族と再会でき、日本国民がこの問題に対して無関心にならず、解決に向けて力を合わせてほしい」と希求しました。




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