アスリートのための冷凍お餅『和neチャージS（わん・ちゃーじ・えす）』の販売が開始されました。

29日、堺市との連携事業の一環として河原秀久教授（化学生命工学部）と和菓子店「浜寺餅　河月堂」が共同開発した「アスリートのための冷凍お餅『和neチャージS』」の販売が始まり、本学が特別協賛する堺シティマラソンの特設会場では、参加ランナーや一般観客にも試食・販売が行われました。

『和neチャージS』は、河原教授が世界で初めて実用化に成功した不凍たんぱく質を用いることで、冷凍した後の自然解凍でも作りたての柔らかな餅の食感が楽しめ、時間が十分に取れないアスリートでも短時間で効率良く、そしておいしくエネルギー補給が可能な商品です。

また商品名は、商学部で行われたネーミングコンテストで、下井章史さん（商4）と佐古夏海さん（商3）のアイデアが採用され、名付けられました。

同マラソンの特設会場では、人間健康学部の学生たちも柔軟性や筋力チェック、血管年齢測定器を体験できるブースを設け、スタートを控えたランナーたちに好評を博していました。