池内俊彦教授の最終講義を開催しました。

千里山キャンパスで1日、池内俊彦教授（化学生命工学部）による「生命科学の潮流の中での41年を振り返って－微生物から動物細胞までの遺伝子とその発現調節－」をテーマに退職記念最終講義を開催しました。 2004年4月から2007年3月の間、本学ハイテク・リサーチ・センター長でもあった池内教授は、神経生命工学（分子細胞生物学）を専門に、神経細胞における細胞内情報伝達機構や動物細胞の遺伝子の構造とその発現解析など幅広い研究を行い、13年3月には工学教育賞（日本工学教育協会、平成24年度著作部門）を受賞しました。 講義の最後には花束贈呈も行われ、池内教授の最終講義は締めくくられました。