関西大学 KANSAI UNIVERSITY

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岩手県大槌町長・碇川豊氏による講演会を開催しました。

千里山キャンパスで18日、学生提案科目「関大生の私にできること~被災地(大槌町)に向き合う~」の授業の中で、東日本大震災の被災地で、本学と連携協定を結んでいる岩手県大槌町の町長・碇川豊氏による講演会を開催しました。

学生提案科目とは、2011年度より開講した学生の企画・立案によって行われている授業で、2013年度春学期は「関大生の私にできること~被災地(大槌町)に向き合う~」をテーマとし、東日本大震災の被災地の「いま」に焦点をあて、被災地・被災者が本当に求めていることへの理解を目指しています。

碇川豊氏による講演会では、当時の画像と共に大槌町に住む人々の思いが語られ、震災で気づいた「人との絆」や復興コンセプト「海の見える、つい散歩したくなる拘りのある美しいまちづくり」を基にした、具体的な復興プランについての話も聞くことができました。

講演後の質疑応答では、本学学生や一般の聴講者より多くの質問があり、逆境から発想する町・大槌町から、大きな勇気と希望を感じられたひとときでした。

  • 岩手県大槌町長・碇川豊氏による講演会
  • 岩手県大槌町長・碇川豊氏による講演会
  • 岩手県大槌町長・碇川豊氏による講演会岩手県大槌町長・碇川豊氏