キャンパスライフ 現役学生Interview

知恵を活用し、社会問題の解決にヒントを
与えられる人になりたい。

メディア専攻 4年次生(所属ゼミ:黒田勇ゼミ)松田 里穂さん

将来なりたいものはありますか?

知識として持っているだけではなく、実際に知恵としてその活用まで考えられる人に。これが私の目指す人物像です。次の進路、就職活動としては、ゼミを通じて地域の活性化や環境問題と関わってきた経験から、両方に関わることができる素材メーカー一本に絞り、ありがたいことに内定をいただくことができました。これから社会で今までの経験や知恵を活かしながら、様々な問題に対して解決のヒントを与えられる人になりたいと思っています。

そのために何か取り組んでいることはありますか?

ゼミの活動として「UME・TEMMAプロジェクト」に参加し、大阪天満宮の協力を得て、私たち自身で梅サイダーを開発しました。もちろん商品を販売することも大切なのですが、商品を通じて大阪天満宮、天満という土地柄を知っていただくなど、地域をいかにブランド化、プロモーションするかなど、本当に勉強になりました。また吹田市リサイクルセンターの市民研究員の方々と協力して活動をしたり、吹田市プラスチックごみ削減動画コンテストへの参加、G20大阪サミット、海洋ごみに関するシンポジウムへの参加など、興味のあることにどんどんチャレンジをしていきました。

黒田ゼミの同じ班で活動しているメンバーとウメテンマを大阪天満宮境内で販売している様子。

入学後に一番成長したと思う点はなんですか?

自分のやりたいという気持ちに対して正直に行動した結果、UME・TEMMAプロジェクトや吹田市リサイクルセンターとの協働など、様々なプロジェクトに参加することができました。その結果、良い経験をたくさん得ることができた、頑張って良い大学生活を送ることができた、と自信を持って言えるようになったと思います。

入学前と現在を比べて、社会学部の印象は変わりましたか?

設備が充実していて本格的な実習を受けられること、また興味がある分野に関しては他専攻の講義も受けられるなど、自分の好奇心を具体的な形として取り組むことができると思います。社会学部は自分のやりたいという気持ちに素直になれる場所。その気持ちを大切に、ぜひ自分から積極的に行動してほしいと思います。

3年次に履修した、メディア制作実習Cの様子。

現役学生Interview

※年次は取材当時のものです。