社会学専攻 Sociology 教員紹介

  • ※大学院の演習・論文指導研究テーマについては、大学院の教員紹介をご覧ください。

宇城Ushiro 輝人Teruhito 教授

専門分野

労働の知識社会学、現代社会論

ゼミのテーマ

労働をとおしてみる現代社会の諸問題

研究成果
  • 『社会的なもののために』(共編著、ナカニシヤ出版 2013年)
  • 『自由への問い第6巻 労働』(共著、岩波書店 2010年)
  • 『フラット・カルチャー-現代日本の社会学』(共著 Aせりか書房 2010年)

内田Uchida 龍史Ryushi 教授

専門分野

差別と共生の社会学、部落問題論、マイノリティ研究

ゼミのテーマ

差別と共生の社会学

研究成果
  • 『被差別部落マイノリティのアイデンティティと社会関係』(解放出版社 2020年)
  • 『コミュニティ・ユニオン——社会をつくる労働運動』(共著、松籟社 2019年)
  • 『部落問題と向きあう若者たち 』(編著、解放出版社 2014年)
  • 『差別とアイデンティティ 』阿吽社(共編著、阿吽社 2013年)

片桐Katagiri 新自Shinji 教授

専門分野

理論社会学、社会運動論、価値意識論

ゼミのテーマ

社会学的想像力と歴史的想像力 - 社会学的思考法を身につける -

研究成果
  • 『時代を生きる若者たち--大学生調査30年から見る日本社会』(関大出版部 2019年)
  • 『歴史的環境の社会学』(編著 新曜社 2000年)
  • 『社会運動の中範囲理論 - 資源動員論からの展開 -』(東京大学出版会 1995年)

熊野Kumano Takeshi 教授

専門分野

文化人類学、東南アジア研究、フィリピン山地民研究

ゼミのテーマ

食の文化とグローバル化

研究成果
  • 「フィリピン・イフガオ族と衣装の文化」(分担執筆『装いの人類学』人文書院 1999年)
  • 「イフガオ族のドパップ相撲」(『スポーツ人類学研究』創刊号 1999年)

酒井Sakai 千絵Chie 教授

専門分野

国際社会学

ゼミのテーマ

国境を越える人と文化の社会学的分析

研究成果
  • ”Between Lifestyles and Economic Opportunities: The Gendered Expectations of Japanese Expatriates in China’s Global Cities” in Sylvain Beck ed. Expatriation and Migration: Two Faces of the Same Coin, Brill, pp. 89-110. 2023年
  • 「観察する女性/観察される女性 シカゴ学派社会学におけるジェンダー」(『社会学部紀要』第48巻第2号 2017年 53-79頁.)
  • 「移民と国民の境界:現代の国際移動をどうとらえるか」(石井香世子編『国際社会学入門』ナカニシヤ出版、2017年、13-21頁.)

大門Daimon 信也Shinya 教授

専門分野

環境社会学

ゼミのテーマ

ローカルな現場から持続可能な社会を考える

研究成果
  • 「遠州灘の海鳴り/波小僧伝承と前浜の記憶――風景を〈語り継ぐ道〉のための一試論」(『関西大学社会学部紀要』第53巻2号、2022年)
  • 「環境社会学は東日本大震災に対していかにして応答してきたか――〈補い〉と〈償い〉をめぐる複合的な研究戦略(『環境社会学研究】第27号、2021年)
  • 「「問うこと」から「応答すること」へ――労働運動はいかにして合成洗剤問題に関与したか」(『労働者と公害・環境問題』法政大学出版局、2021年)
  • 「正連動をともなう介入の進化と「第三のシステム」――騒音問題と再生可能エネルギー問題の分析にもとづいて」(『環境問題の社会学:環境制御システム論の理論と応用』東信堂、2020年)

土屋Tsuchiya Atsushi 教授

専門分野

福祉社会学、医療社会学、子どもの福祉の歴史社会学

ゼミのテーマ

福祉と医療の社会学

研究成果
  • 『「戦争孤児」を⽣きる:ライフストーリー/沈黙/語りの歴史社会学』(単著、⻘⼸社、2021年)
  • 『孤児と救済のエポック:子ども・家族規範の多層性』(共著、勁草書房、2019年)
  • 『はじき出された子どもたち:社会的養護と「家庭」概念の歴史社会学』(単著、勁草書房、2014年)

永井Nagai 良和Yoshikazu 教授

専門分野

都市社会学、大衆文化史

ゼミのテーマ

都市社会・大衆文化の調査と研究

研究成果
  • 「ダンサーたちの⾵貌 「銀座のモガ」以前」(『現代⾵俗学研究』第19号、2019年)
  • 『今どきコトバ事情−現代社会学単語帳−』(共編著、ミネルヴァ書房、2016年)
  • 『南海ホークスがあったころ−野球ファンとパ・リーグの⽂化史−』(共著、河出⽂庫、2010年)

間淵Mabuchi 領吾Ryogo 教授

専門分野

社会調査論、計量社会学、社会意識論

ゼミのテーマ

日本人の同質性/異質性

研究成果
  • 「日本人の意見の多様性ー1980年以前の国際共同世論調査データの2次分析ー」(『社会と調査』15巻 2015年)
  • 『社会の見方、測り方:計量社会学への招待』(共編著 勁草書房 2006年)
  • 「二次分析による日本人同質論の検証」(『理論と方法』17巻1号 2002年)
  • 『公平感と政治意識』(共著 東京大学出版会 2000年)

保田Yasuda 時男Tokio 教授

専門分野

計量社会学、社会調査の方法論、成人親子関係

ゼミのテーマ

データで発見する社会

研究成果
  • 「方法論から見る日本の家族社会学の発展指針」(『家族社会学研究』23巻2号 2011年)
  • 『調査データ分析の基礎』(共著 有斐閣 2007年)
  • 「親子のライフステージと世代間の援助関係」(『現代家族の構造と変容』 東京大学出版会 2004年)

大和Yamato 礼子Reiko 教授

専門分野

家族やジェンダーの社会学的研究

ゼミのテーマ

家族と仕事の社会学

研究成果
  • Intergenerational Relationships between Married Children and Their Parents in 21st Century Japan (Brill 2021年)
  • 『問いからはじめる家族社会学』(共編著 有斐閣 2015年)
  • 『男の育児・女の育児』(共編著 昭和堂 2008年)
  • 『生涯ケアラーの誕生』(学文社 2008年)

雪村Yukimura まゆみMayumi 教授

専門分野

文化社会学

ゼミのテーマ

新たな文化の生成と変容

研究成果
  • 『アニメの社会学―アニメファンとアニメ制作者たちの⽂化産業論』(共著 ナカニシヤ出版 2020年)
  • 『社会学で読み解く⽂化遺産―新しい研究の視点とフィールド』(共著 新曜社 2020年)
  • 『戦後社会の変動と記憶』(叢書 戦争が生みだす社会Ⅰ)(共著 新曜社 2013年)

吉岡Yoshioka 洋子Yoko 教授

専門分野

社会福祉学、地域福祉論、北欧社会研究

ゼミのテーマ

市民参加と福祉、社会福祉の国際比較

研究成果
  • 『新 世界の社会福祉 第3巻北欧』(共著、旬報社 2019年)
  • 『市場化のなかの北欧諸国と日本の介護―その変容と多様性』(共著、大阪大学出版会 2018年)
  • 『スウェーデン 自律社会を生きる人びと』(共著、早稲田大学出版部 2006年)

Hama 貴子Takako 准教授

専門分野

教育社会学、歴史社会学

研究成果
  • 「職業婦人の歴史社会学」(晃洋書房、2022年)
  • 「コロナ禍における家事とメンタルヘルスの関係」(『富山県立大学紀要』第32巻、2022年)
  • 「戦前期『主婦之友』における職業婦人イメージの形成と変容――『職業婦人』と『主婦』イメージの接続――」(『社会学評論』第69巻3号、2018年)

古川Furukawa Makoto 准教授

専門分野

セクシュアリティの社会学、社会病理学、3.11以降の日本社会

ゼミのテーマ

社会学的想像力をめぐって

研究成果
  • 『変身の社会学』(共著 世界思想社 1997年)
  • 『セクシュアリティの社会学』(共著 岩波書店 1996年)