
学部紹介 Summary
4つの専攻
社会学部には社会学専攻、心理学専攻、メディア専攻、社会システムデザイン専攻の4つの専攻が設置され、約60名の専任教員が独自の研究に取り組んでいます。そして、その研究成果をいかした専門性の高い科目が数多く設けられており、皆さんの知的好奇心に応えられるようになっています。

各専攻は、それぞれが独自の視点から現代社会とそこに生きる人間の分析をおこなっていますが、どの専攻も「理論」と「実証性」を重視するアプローチをとっています。各専攻のカリキュラムや卒業研究テーマ、教員などの詳細については以下のページをご覧ください。
学部長からのメッセージ
4年後に自信をもって社会で活躍できる力を身に付けよう

ますます複雑化する社会で学び、働き、生きていくには、社会の仕組みや社会を動かす人間の心と行動を理解する力が必要です。同時に、そこで自分が直面する問題を解決する力も求められます。
4つの専攻から成る関西大学社会学部では、こうした力をもつ学生を育成するために、見えない「つながり」を探り出し、「こころ」の仕組みを解き明かし、「つなぐ」表現力を身に付け、社会の「きずな」をデザインすることを重視しています。そのために、フィールドワークも含んだ実習科目や体系的で深い学びにつながるプログラムを用意するとともに、他専攻の科目も履修して多様な視点から専攻横断的に学べるようになっています。また、自分で課題を設定し、ゼミメンバーや教員との議論や調査を通じて自分の答えを創り出し卒業論文にまとめる、必修のゼミも設けています。
4年後に自信をもって社会で活躍できるよう、関西大学社会学部でともに学び成長していきましょう。
4年間の学び
4つの専攻には、それぞれ学習の柱となる少人数クラスが1年次からおかれています。3年次からはゼミに所属し、自分自身の研究テーマを深めていきます。そのいずれの段階でも専任の教員がしっかりサポートすることで学習効果を高め、専門的な知識や技能を身につけることができます。また、自分が所属していない他の3つの専攻の科目も学べるため、自分が研究したいテーマを複眼的に考察する力を身につけることができます。4年間の学びの全体像についてはこちらをご覧ください。ゼミの研究テーマについては各専攻の「ゼミ・卒業研究テーマ」のページや「教員紹介」でご覧いただけます。
12の学習プログラム
豊富な専門科目群をより体系的に履修し、深い学びへとつなげるための「コースメニュー」として、社会学部ではそれぞれの専攻の特色に応じた多彩な学習プログラムを用意しています。それぞれのプログラムは指定された科目群を取得し、またプログラムによってはこれらに加えてレポート課題を提出して内容が認められることで、修了証を受け取ることができます。学習プログラムの詳細はこちらをご覧ください。
50年を超える伝統
1967年の設立から50余年。1学年の定員792名、約60名の専任教員は、社会学部として国内最大規模となっています。伝統を受け継ぎながら、社会の変化に対応した新しい視点を導入して発展を続けています。関西大学社会学部の歴史について詳しくはこちらをご覧ください。
多彩な進路・就職実績
社会学部の学習や研究のテーマは非常に多彩で、人間や社会に関わることなら、社会学部で学べないテーマはないほどです。それだけに卒業生たちの進路や就職先も実に多彩で、様々な分野で卒業生たちが活躍しています。具体的な就職先や就職率についてはこちらをご覧ください。