キャンパスライフ 現役学生Interview

大学での経験を生かし、
課題に全力で取り組む企業人になりたい。

社会システムデザイン専攻 4年次生(所属ゼミ:浜田ゼミ)岩本 真奈さん

将来なりたいものはありますか?

大学生になってから、日本にはものづくりを通して世の中に影響を与えている企業が数多くあることを意識し始め、メーカーへの就職を考えるようになりました。はじめは営業職に興味がありましたが、授業を通じて消費者行動や嗜好を調査する面白さを知って、マーケティング関連の部署にも関心をもつようになっています。

そのために何か取り組んでいることはありますか?

就職活動を進めながら、勉学と部活動の両立をめざしています。部活動では弓道部に所属し、現在は女子主将を務めています。高校からはじめて現在まで打ち込んできている競技だからこそ、卒業論文でなにか弓道について考えたいと思い、現在執筆を行っています。常に試合に向けて練習を行っていますが弓は昔人を殺すものとしても使用されていました。それが時代とともに変化し、競技になりました。そのような歴史を持つ競技弓道が、人間のどのような能力を競い合うものであり、どんな人間を形成しようとしているのかというテーマに取り組んでいます。これまでに経験してきたことを組み合わせて活かすことで、今後につながる研究ができると思っています。

弓道部での練習風景。

入学後に一番成長したと思う点はなんですか?

社会システム専攻で学ぶようになり、自分が所属する弓道部でも社会システムの法則が働いていることが分かりました。特に経営管理の授業を受講して、「部を組織と考えると、会社など組織の統括は、部のマネジメントと同じ」と実感。組織管理の重要性を知り、日頃の活動にも生かすように心がけています。自分にとって身近なことを掘り下げて学べる環境で、友達とともに学びを深められるのが楽しく、学生生活がとても充実しています。

入学前と現在を比べて、社会学部の印象は変わりましたか?

スポーツ推薦で社会学部に入学した私は、入学当時社会システムデザイン専攻で、どのような内容を学ぶのか、必ずしも充分には理解できていませんでした。しかし、学びたい科目を自分で選択し、興味をもって学んでいくうちに、勉強に対する意識が変化し、主体的に取り組もうという気持ちが強くなっていきました。自専攻の科目と他専攻の科目を組み合わせて研究できることも、社会学部の魅力。すばらしい仕組みだと思います。

全国大学選抜弓道大会で優勝した時の様子。

現役学生Interview

※年次は取材当時のものです。