キャンパスライフ 現役学生Interview

人とまちを繋ぎ、
よりよいまちづくりの手助けをしたい。

社会システムデザイン専攻 3年次生(所属ゼミ:与謝野ゼミ)松浦 なつさん

将来なりたいものはありますか?

ゼミ活動を通じて地域を元気にする取り組みを続けているうちに、将来は人やまちを繋ぐ仕事に就きたいと考えるようになりました。 現在は関大前商店街の活性化企画立案に携わり、そこに暮らす人、利用する人、また自治体にも継続的にメリットをもたらすような企画が作れないかと考えながら、活動を進めています。社会に出てからもこの経験を生かし、異なる立場の人同士が互いに協力できるようにサポートしていけたらと思います。

そのために何か取り組んでいることはありますか?

ガンバ大阪のチアダンスチームに所属しています。スタジアムだけでなく地域のイベントでもパフォーマンスを行なっているので、幅広い年齢層の方々と触れ合う機会が多く、勉強になっています。就職後もチアは続けていきたいですね。私たちがきっかけとなって、一人でも多くの人がサッカー観戦を楽しみ、元気になってもらえればという気持ちで活動を続けています。

ガンバ大阪チアダンスチームの公式の写真。

入学後に一番成長したと思う点はなんですか?

興味を持った物事に対して、自分から進んで探求しようとする積極性がもてるようになったことです。授業を通じて街の活性化について向き合う中で、例えばなぜ特定の店舗ばかり利用されるのか、などの問題点に対して、原因を掘り下げ、改善策を導く習慣が身についてきたように思います。来年の就職活動に向けて企業を研究する時にも、各企業がどのような働き方を提示しているか、どのような目標を掲げて経営に取り組んでいるのかなどを、自分の視点で調べるようになりました。

実際にスタジアムで応援している様子です。

入学前と現在を比べて、社会学部の印象は変わりましたか?

システムデザイン専攻を第一志望に決め、オープンキャンパスや説明会に積極的に参加してきたため、学部の魅力には入学前から触れていました。そのため入学後は、思い描いていた通りの学びを実現できていると感じます。社会学部にはアナウンサーをめざす人、大学院に進んで臨床心理士をめざす人など、目標や価値観が異なる人たちがともに学んでいるので、日々刺激を受けることができます。また、他専攻の授業に参加しやすいので、興味に応じて多様な講義を聴講できるのもうれしいところです。

現役学生Interview

※年次は取材当時のものです。