大学院ニュース詳細

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「第14回EUワークショップ in Zurich」を開催しました!

2023/12/04

 スイス時間202311月3日から115日、本学文学研究科・東アジア文化研究科5名の院生が文学部平井章一教授と井上主税教授の引率のもと、スイス・チューリッヒ大学を訪問しました。

11月3日(金)は、第14EUワークショップを実施し、関西大学とチューリッヒ大学から6名の院生が発表しました(発表者および題目は以下に記載)。

当日はチューリッヒ大学の院生(東洋美術専攻)を中心に約20名の参加者があり、活発な議論が展開されました。

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 研究発表会終了後、チューリッヒ大学Hans Bjarne Thomsen教授の案内のもと、大学構内や旧市街を見学しました。

その後、レストランで懇親会を行い、研究発表会に続いて、両校の交流関係が深まる良い機会となりました。

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 11月4日(土)は、チューリッヒ大学の学生の案内で、スイス中央に位置するルツェルンを訪問しました。登山鉄道を利用してリギ山に登り、アルプスの山々が連なる景色を楽しみました。11月5日(日)もフィールドワークを実施し、チューリッヒ市内の博物館や美術館を見学し、スイスの歴史や文化についての見聞を広めました。

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〈発表者〉※ 発表順

谷川 桐姿子(関西大学)

韓国の服飾変遷

−女性韓服を中心に

Changes in Korean Clothing

Focusing on Women's Hanbok (in English)

Saskia GOLDSCHMID(University of Zurich

瞽女(ごぜ):江戸時代の視覚文化における目の不自由な女性音楽家の描写

Goze: The Portrayal of Blind Female Musicians in Edo Period Visual Culture (in English)

Elisabeth EIBNER(University of Zurich

中国からのテキストとイメージ:18 世紀ロンドンにおける「中国の意匠」

Texts and Images from China: "Chinese Designs" in Eighteenth-Century London (in English)

邵 金琪(関西大学)

戦後上海の日本語雑誌における言説空間―『新生』をめぐって―

Discursive space in Japanese magazines in postwar Shanghai―About Shinsei (Rebirth) (in Japanese)

Chloé WERMELINGER (University of Zurich)

生きた民俗芸能-神楽とその目的の変遷

Living Folk Performing Arts: Kagura and Its Changes in Purpose (in Japanese)

任 暁琪(関西大学)

社会科副読本「わたしたちの大阪」からみた郷土と教科書の接合

Integration of Local Culture and Textbooks as Seen Through the Social Studies Supplementary Reader Our Osaka (in Japanese)