
現代のグローバル化社会の中で、すべての人々の生き生きとした意欲とエネルギーを活かしうる社会、しかも豊かな人間性に溢れる社会を構築するための社会システムを設計できる法曹を育てたいという理念のもと、開設した法科大学院。法科大学院は、受験技術を重視した司法試験対策の予備校とは異なる、次世代の新しい法曹を育成する高度専門教育機関です。司法試験に合格することがゴールではありません。法曹になってから何をすべきかを見据えて、必要な素養を磨く「プロセス」を重視し、法的紛争においてそれぞれの立場でものを考えられる人材、何のために、誰のために尽力するかを考えて行動できる法曹の育成をめざします。
「学の実化」という本学の教育理念を継承し、確かな実務的思考力を育むカリキュラムを開設。20〜40人の少人数クラスにおいて、ディスカッションやソクラテス・メソッドを取り入れた授業を展開します。また、法律相談や裁判演習といった体験型学習の機会を積極的に取り入れ、ハイレベルな実践教育を行います。これらの教育を実現するため、専任教員には研究者教員だけでなく、元高等裁判所長官をはじめとする裁判官、弁護士など多彩な実務家教員を擁し、実務関連科目はもとより、憲法、民法、刑法などの基幹科目についても、研究者教員と連携して教育にあたります。また、オフィスアワーのほか、アカデミック・アドバイザー(若手弁護士)やティーチングアシスタントを配置して、学習指導や個別指導にも力を注いでいます。
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