Fostering Proactive Leaders with Excellent English Skills

BLSP

13.09.11

商学部BLSP「海外ワークショップ」 現地レポート(後半:9/5~9/8)

商学部では、ビジネスリーダー特別プログラム〔BLSP(Business Leader Special Program:ビー・エル・エス・ピー)〕のカリキュラムの一つである「海外ワークショップ」を、2013年9月2日(月)~9月8日(日)の日程で実施しました!

 

アメリカのシアトルで実施された「海外ワークショップ」の様子をご報告します。

 

商学部BLSP「海外ワークショップ」 現地レポート(前半:9/2~9/4)から続く

 

【9月5日(木):プログラム4日目】

 

5日は、午前中はUniversity of Washington(UW)で、翌日のマイクロソフト社で行うプレゼンテーションの練習を行いました。

09.05_University of Washington(UW)で、翌日のマイクロソフト社で行うプレゼンテーションの練習風景

 

また、University of Washington(UW)で授業を受けた証となる修了書をもらいました。

 

09.05_ワシントン大学ビジネススクールから修了証が授与されました!   09.05_ワシントン大学ビジネススクールから修了証が授与をされ、記念撮影!

 

お昼は、ワシントン大学の学生と一緒にピザを食べるなど、現地学生との交流もあり、学生はかなり楽しそうでした。

その後、西岡ゼミはキャンパスツアーに参加、大木ゼミと鈴木ゼミはゼミ別プロジェクトに参加しました。

大木ゼミと鈴木ゼミのプロジェクトでは、ライドザダック、スペースニードル、そして最後はクラブポッドでカニ料理に舌づつみをうつなど、マイクロソフト社での英語プレゼンテーション直前の夜を楽しみました。

 

Ride the ducks   09.05_ライドザダックの様子 

Ride the ducks

水陸両用車Ducksでダウンタウンの名所を巡ったあと、レイクユニオンにそのまま入り、遊覧します。乗っている間は、アヒルの鳴き声の笛を渡され、乗客も、その笛を鳴らしながら、のりのりで90分を過ごします。アメリカ流にテンションをあげる必要がありますが、とても楽しい90分です。

 

スペースニードル   09.05_スペースニードルにて記念撮影 

Space Needle

ダウンタウンのすぐ北、シアトル・センター内にある、高さ605フィート(約180メートル)のランドマーク。1962年4月21日から約1ヶ月間にわたって世界万国博覧会 『Century 21』 がシアトルで開催されることになったため、地元のビジネスマンらの発案で1961年3月に建設が開始され、同年12月に完成しました。展望台からは、シアトル市街地のほかオリンピック山脈やカスケード山脈、レーニア山、エリオット湾に浮かぶ島などが見渡せます。

 

 

【9月6日(金):プログラム5日目】

 

6日は、マイクロソフト社を訪問し、英語でプレゼンテーションを行いました。

09.06_マイクロソフトに到着、プレゼンテーションを控えて緊張した表情の参加者

まずは、各ゼミごとに分かれマイクロソフトの社員の前でプレゼンテーションし、 議論を行いました。
英語で発表し、質疑応答を行うのは非常に難しいことですが、学生は今までの練習の成果を発揮し、頑張って発表していました。

 

09.06_マイクロソフト社での英語プレゼンテーションの様子

 

プレゼンテーションの後は、社員食堂で社員さんと一緒にランチをしました。

マイクロソフトの社員1人に対して4~5人の学生が1つのグループとなって、一緒にランチを楽しみました。
マイクロソフトの社員の方と普段の仕事などについて直接話すことができ、大変貴重な体験にもなったようです。

 

午後には、マイクロソフトのグローバル人材採用担当の方の、マイクロソフトが求める人材に関するプレゼンテーションを聞きました。

加えて、マイクロソフト本社で働いていらっしゃる日本人の社員の方から、ご自身の経歴なども拝聴しました。
グローバルに働くためにどのような能力が必要なのかを改めて考えるにあたって、大変有意義な時間でした。

また、ビジターセンターにあった、マイクロソフト創業者の写真の前で、記念撮影をしている学生もいました。

 


【9月7日(土)~8日(日):帰路】

 

7日は、ホテルを出発し、空港へ移動。

11時間強のフライトを経て、8日(日)に無事、関西空港へ到着、解散しました。

参加者の皆さん、及び引率していただいた西岡先生、鈴木先生、大木先生、お疲れ様でした!

 

 

10/2(水)の午後に、事後授業を実施します。

事後授業では、参加学生の英語によるプレゼンテーションを行います。

詳細については、別途お知らせしますので、興味のある方は、是非見学してください!

 

☆写真をクリックすると大きく表示されます。

 

情報及び写真提供  :  商学部 大木清弘 助教

13.09.11

商学部BLSP「海外ワークショップ」 現地レポート(前半:9/2~9/4)

商学部では、ビジネスリーダー特別プログラム〔BLSP(Business Leader Special Program:ビー・エル・エス・ピー)〕のカリキュラムの一つである「海外ワークショップ」を、2013年9月2日(月)~9月8日(日)の日程で実施しました!

 

アメリカのシアトルで実施された「海外ワークショップ」の様子をご報告します。

 

 

【9月2日(月):プログラム1日目】

 

関西空港に集合。

09.02_関西空港に集合   09.02_関西空港に集合

 

10時間弱のフライトを終えて、日本が深夜、シアトルは朝というタイミングでシアトルに到着。

早速バスに乗って、時差ボケの中シアトル見学へ出発。

昼食を取った後、スタ-バックス1号店もあるPike Place Market及びその内部のFarmars Marketを見学。

 

09.02_チャーターしたバスでシアトル見学へ   09.02_Farmars Market見学の様子


その後、宿泊先のホテル(Silver Cloud Inn)で全体ミーティングを行い、ゼミ別の指導を受けた後、就寝。

09.02_ホテルでの全体ミーティングの様子

 

 

【9月3日(火):プログラム2日目】

 

3日は、University of Washington(UW)での講義第一回目。

Bank of America Executive Education Centerの教室で、Grassman先生の講義を受けました。

 

09.03_University of Washington(UW)での講義の様子


海外ではお馴染みの半円型の教室で、先生と会話をしながら進めていく、インタラクティブな授業を体験しました。

4~5名の学生が非常に活発に発言しておりました。

その後学生の半分は自主的なプロジェクト、半分はUniversity of Washington(UW)のキャンパスツアーを受けました。

キャンパスツアーチームは、150年以上の歴史があるUniversity of Washingtonのキャンパスの説明を受けて、日本の大学とは大きく異なる、海外の大学の学習環境について学びました。

 

University of Washingtonのキャンパス

 

09.03_キャンパスツアーの様子-1   09.03_キャンパスツアーの様子-2

 

 

 

【9月4日(水):プログラム3日目】

 

4日は、午前中University of Washington(UW)での講義を受けたあと、スターバックスコーヒー社を訪問しました。

午前中の講義はグループディスカッションを交えながら、先生の質問に答えていくスタイルでした。
学生からは積極的な発言と質疑応答が見られました。

午後はスターバックスコーヒー社を訪問しました。

 

09.04_スターバックスコーヒー社訪問 


スターバックスコーヒー社訪問は、マネジャーへの質問タイムから始まりました。

スターバックスの企業文化、スターバックスの強み、海外進出するときのポイント、スターバックスのブランドについてなど、学生から活発な質問がなされました。

その後はスターバックスのオフィス見学。
日本にはないオープンな環境のオフィスや、いたるところにあるコーヒーを飲めるスペースなどを見学し、アメリカの企業らしさ、スターバックスらしさを感じました。

最後は、スターバックスコーヒー本社にあるショップでお土産を買っていました。

09.04_スターバックスコーヒー本社にあるショップでお土産を購入

 

商学部BLSP「海外ワークショップ」 現地レポート(後半:9/5~9/8)に続く

 

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情報及び写真提供  :  商学部 大木清弘 助教

13.09.10

商学部BLSP「海外ワークショップ」を実施しました!

商学部では、ビジネスリーダー特別プログラム〔BLSP(Business Leader Special Program:ビー・エル・エス・ピー)〕のカリキュラムの一つである、「海外ワークショップ」が2013年9月2日(月)から9月8日(日)の日程で実施されました。

この科目は、ワシントン大学ビジネススクール(アメリカ合衆国シアトル市)と提携した1週間の短期集中講義を現地で行い、プロジェクト実践力と英語力を育成することを目的としています。

現地では、春学期「プロジェクト研究1」で調査・研究した内容をワシントン大学およびマイクロソフト本社において発表する他、ワシントン大学の教員によるグローバル経営とスターバックス社の事例に関する英語の講義、スターバックス本社の訪問、グループワークによる現地プロジェクト等が実施されています。

科目の修了者には、ワシントン大学ビジネススクールから修了証が授与されます。

2013年度「海外ワークショップ」の主な日程

9/2(月) 出発、シアトル市内見学(スターバックス第1号店他)、ホテルで全体ミーティング

9/3(火) 午前 ワシントン大学における講義 午後 ワシントン大学キャンパスツアー、自主的なプロジェクト

9/4(水) 午前 ワシントン大学における講義、午後 スターバックス本社訪問

9/5(木) 午前 ワシントン大学における講義、午後 ゼミ別現地プロジェクト

9/6(金) 終日 マイクロソフト本社における英語プレゼンと現地社員とのディスカッション

9/7(土) 移動、機中泊

9/8(日) 帰国

10/2(水) 午後 事後授業(参加学生の英語によるプレゼンテーション)

<ワシントン大学における講義の様子>ワシントン大学における講義の様子

13.08.05

マーク・E・パリー客員教授が来日され、授業が始まりました!

関西大学商学部は、2008年度入学生から「英語と会計に強いビジネスリーダー」を目指す新しいカリキュラムをスタートさせました。

今年で6年目を迎える、このカリキュラムの一環として、商学部では、アメリカ合衆国ミズーリ・カンザスシティ大学のマーク・E・パリー教授を客員教授に迎え、集中講義の形態で 『ケーススタディ』 を2013年8月5日~8月7日までご担当いただきます。

  マーク・E・パリー客員教授  

この講義は、BLSP(ビジネスリーダー特別プログラム)の35名が履修しています。

授業はすべて英語で行われ、事前課題として4本のケース・リーディングが与えられています。

 

マーク・E・パリー教授は、ハーバード大学と並び称されるケーススタディ教授法のメッカであるバージニア大学ダーデンビジネススクールで長く教鞭を取られた経験のある、ケース教育の専門家です。

 

今回の「ケーススタディ」では、アマゾン・ドット・コム、P&G、マクドナルドといった有名企業のケースを英語で学びます。

 

初日の本日は、履修者と商学部の教員が熱心に授業を聞き入っていました。

    

Mark・E・Parry客員教授の授業風景 

DSC02789  Mark・E・Parry客員教授の授業風景    

 

Mark・E・Parry客員教授の授業風景  

 

なお、パリー客員教授は、平成25年6月23日(日)~6月25日(火)にフランスのパリで開催された、製品開発・イノベーション分野の欧州最大の学会であるEIASM International Product Development Management Conference (IPDMC)において、23カ国から218人が参加し、採択された計137論文の中から、本学商学部 川上智子教授との共著論文がベスト・ペーパー・アワード(最優秀論文賞)を受賞しました!

おめでとうございます!

 

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13.01.31

商学部BLSP(ビジネスリーダー特別プログラム)に所属する西岡ゼミ(3年生)の2チームが Marketing Competition Japan2012 Final で入賞しました!

 

2012年12月15日(土)、神戸市外国語大学において、神戸市外国語大学/日本マーケティングコンテスト委員会主催、「Marketing Competition Japan2012 Final(第2回全国大学生マーケティングコンテスト決勝大会)」が開催されました。

今回の大会は、SNSを活用した、「神戸ハーバーランドへの来客数増加のためのマーケティングプラン」を審査員(日本人・外国人を含む)及び観衆の前で、英語で提案するというもので、英語によるプレゼンテーション能力だけでなく、マーケティングプランとしての完成度がより重要視されました。

決勝大会は、11月に関東と関西に分かれて行われた予選会を勝ち抜いた、6大学8チーム(関西大学(2チーム)、慶応大学(2チーム)、神戸市外国語大学、甲南大学、文京学院大学、早稲田大学)が、それぞれ20分間の英語によるプレゼンテーションで競いました。

各チームとも留学生や帰国子女をメンバーに入れた多彩なチーム構成となっており、レベルの高いプレゼンテーション大会となりました。

関西大学商学部(BLSP:ビジネスリーダー特別プログラム)の西岡ゼミに所属する3年次生(2010年度入学)2チーム (「Team Four Pieces」と「Team Jam Uncle」) が昨年度の西岡ゼミ生(2009年度入学)に引き続き決勝大会に進出し、健闘の結果、3位と4位に入賞しました!

3位入賞した西岡ゼミ「Team Four Pieces」の皆さん

3位入賞した「Team Four Pieces」
(写真左から星野ひとみさん、野間一希さん、上田崚二さん、野田麻由子さん)

 

4位入賞した西岡ゼミ「Team Jam Uncle」の皆さん

4位入賞した「Team Jam Uncle」
(写真左から松本拓真さん、諏訪太一さん、谷本理乃さん、西田莉奈さん)

 

大会の模様については、Ustremの以下のリンクに撮影された動画があります。

http://www.ustream.tv/channel/marketingjp

 

大会全般については、以下のリンクに詳しく説明があります。

http://marketingjp.com/

 

【入賞チーム】

         Grand Winner is Team Salad Bowl from Kobe City University of Foreign Studies.

         2nd place is Team Ono Seminar from Keio University.

         3rd place is Team Four Pieces from Kansai University.

         4th place is Team Jam Uncle from Kansai University.

12.12.12

商学部岸谷ゼミ生が「Sカレ2011」で企画・提案し、総合準優勝した「はじめての名刺交換」アプリが、「マイナビ就活名刺」として公開されました!

 

Sカレ(スチューデント・イノベーション・カレッジ)2011」で総合準優勝を勝ち取った、商学部岸谷ゼミの「はじめての名刺交換」アプリが、「マイナビ就活名刺」(無料)として公開されました。

「マイナビ就活名刺」は、商学部岸谷ゼミの清水美由記さん、八木夏子さん、今野勲さんのチームが企画・提案した「はじめての名刺交換」アプリを、マイナビが製品化したものです。

 

左から、岸谷准教授、今野さん、八木さん、清水さん

<写真左から、岸谷准教授、今野さん、八木さん、清水さん>

 

マイナビ就活名刺

 

「マイナビ就活名刺」は、スマートフォン上でデジタル名刺を作り、アプリの利用者同士で名刺交換をするアプリです。

このアイデアは、就職活動(就活)中に説明会などで知り合った仲間と、気軽に連絡先を交換したいというニーズから生まれました。

社会人になれば頻繁に行う「名刺交換」を、就職活動中、先に疑似体験する意味もあります。

 

名刺には顔写真や大学名、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)のアカウント名などを表示することができ、まだ名刺のない学生でも気軽に、オリジナリティ溢れる名刺が作成できます。

スマートフォンの画面に名刺を表示し、交換したい相手とタイミングを合わせて名刺をスライドすると、「交換」できる仕組みで、GPS機能を使っています。

交換した名刺は、ケースを分けて整理することもできます。

 

これから就職活動を行う方、既に就職活動を終えた方、社会人の方もこの「マイナビ就活名刺」(無料)をダウンロードして活用してみてください。

【マイナビ就活名刺】
http://mynavi-businesss-card.jp/

 

また、「スチューデント・イノベーション・カレッジ)2011」における岸谷ゼミの取り組みが、毎日新聞のWEBサイト「毎日jp」のSカレ特集ページにおいて「 商品化への歩み 2011年総合準優勝チームに聞く」というタイトルで記事が掲載されました。

こちらも是非ご覧ください。

12.12.07

アンソニー・ディ・ベネディート客員教授が来日され、授業が始まりました!

関西大学商学部では、8月に招へいしたマーク・E・パリー客員教授に続き、2012年12月7日(金)~12月13日(木)まで、アメリカ合衆国フィラデルフィア州テンプル大学のアンソニー・ディ・ベネディート教授を客員教授に迎え、集中講義の形態で『 テクノロジーマネジメント』をご担当いただいています。

ディ・ベネディート教授は、アメリカのみならず、オランダ、イタリア、オーストリア、ロシアなどの各国の大学での講義経験が豊富で、日本語を含めた6ヶ国語を話されます。

これまでに100本以上の学術論文を公刊され、Great Minds of the 21st Century, Who’s Who Among American Teachers  等に名前が掲載されるとともに、ジャーナル・オブ・プロダクト・イノベーション・マネジメントという、経営学分野で世界のトップ10に入るジャーナルの編集長等、教育・研究の両面において顕著な活躍をされています。

商学部は、平成20年度入学生から「英語と会計に強いビジネスリーダー」を目指す新しいカリキュラムをスタートさせました。

アンソニー・ディ・ベネディート教授の集中講義は、すべて英語で行われます。

 

 

Anthony Di Benedetto 客員教授

 

ナチュラルスピードで授業をされていますが、ビジネスリーダー特別プログラム(BLSP)の3年次生(この授業の主な履修者39名)は、大変熱心に授業を受けています。

BLSPの第三期生である現3年次生は、春学期のマイクロソフト・プロジェクト、ワシントン大学とマイクロソフト本社で行った海外ワークショップ、秋学期の企業公開英語ワークショップ、スチューデント・イノベーション・カレッジ(Sカレ)等、プロジェクトゼミと英語の指導を受け、多彩なプログラムに挑戦してきました。

この1年間のビジネスリーダー特別プログラム(BLSP)の集大成として、英語と専門科目が融合したディ・デネディート教授の集中講義は、絶好の力試しの機会となっているようです。

 

Anthony Di Benedetto 客員教授の授業風景   Anthony Di Benedetto 客員教授の授業風景

 

ディ・ベネディート客員教授には、平成20-22年度文部科学省「質の高い大学教育推進プログラム(教育GP)」に採択された「英語に強いプロアクティブ・リーダーの育成」プログラムの1つであるビジネスリーダー特別プログラム(BLSP)」の講義担当およびプログラム・アドバイザーとして、ご協力いただいています。

Anthony Di Benedetto 客員教授の授業風景   Anthony Di Benedetto 客員教授の授業風景

 

☆写真をクリックすると大きく表示されます。

 

「英語に強いプロアクティブ・リーダーの育成」は、KUBIC(キュービック:Kansai Universiy Biz plan Competition)、CORES(コレス:CORE Skill Program)、BLSP(ビジネスリーダー特別プログラム:Business Leader Special Program)、BestA(ベスタ:Business English Study Abroad)という商学部独自の4つの教育プログラムで構成され、グローバル・ビジネス・リーダーの育成をめざしています。

12.11.29

BLSP(ビジネスリーダー特別プログラム) & BestA(海外ビジネス英語プログラム) 合同Workshop 2012〔10月17日〕を開催しました!

 

関西大学商学部ではBLSP(ビジネスリーダー特別プログラム)およびBestA(海外ビジネス英語プログラム)という2つの国際化プログラムを実施しております。

従来、BLSPは、海外に事業展開を行っている企業様をお招きし、学生たちの英語によるプレゼンテーションを行い、講評をいただいていました。

他方BestAは、ヨークイブニングと称し、学生に英国でのトラベルプロジェクト等のプレゼンテーションを行い、商学部教員から講評をいただき、それぞれ成果発表会を開催しておりました。

今年度は、趣向を改め、両プログラムの成果を参加者の保護者の皆様にご披露するため、BLSPとBestA合同のイベントを企画として、BLSP & BestA合同ワークショップを、2012年10月17日(水)16:30~関西大学千里山キャンパス 第2学舎  2号館4階 C401教室、C403教室において、開催しました。

 

 スケジュール

C401教室

C403教室

16:35~16:50

International Comparison of Online game Players’ Attitude

Home Electronics Play an Important Part in Our Lives

17:00~17:15

The Appropriate Advertising Methods on Twitter

Business Solution in Supermarkets by Information
Appliance: Emotional Value Improve Customer Satisfaction

17:15~17:30

Using Fan Page Effectively

Business Solution: Sensor × Smartphone; Create a New Value for Department Stores

17:30~17:45

Facebook & Twitter

Factors Related to Unexpected Success of Japanese Companies in China

18:00~19:30

 

BestA報告会

*詳細については、こちら〔PDF〕をご覧ください。

 

 プロジェクト実践力と英語力の向上を通じたグローバル・リーダーの育成を目指しているBLSPは、「海外ワークショップ」でシアトルのマイクロソフト本社で行ったプレゼンテーションを披露しました。

 

 

 

イギリスのヨーク・セント・ジョン大学が関西大学商学部のためだけに独自に用意した少人数制のビジネス英語プログラムであるBestAは、夏の1カ月のイギリス留学の成果を発表しました。

 

DSC01780

 

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どちらの発表も、全てのメンバーが流暢な英語でプレゼンテーションを行っていて、練習の成果が表れていました。

また、プレゼンテーションだけではなく、質疑応答も積極的に英語で質問し、質問に対して英語できちんと対応していて、レベルの高い英語のやり取りができていました。

 

当日は、BLSP受講生とBestA参加者及びBLSP と BestAの運営に携わっている教員だけでなく、BLSP受講生とBestA参加者の保護者の皆様にも多数ご出席いただき、大変盛況でした。

 

DSC01795

12.09.17

BLSPリーダーシップ力測定結果(2011年度生のつづき)

 2011年度生のBLSPリーダーシップ測定結果の続報です。今回は、2012年4月に集計した結果です。

 測定結果に先立ち、各項目も説明は以下の通りです。

 

各項目の説明

1 変革型リーダーシップ(Transformational leadership)

カリスマ(Idealized influence attributed)

 フォロワーに自らが所属する集団に対してプライドを持つように、そして、リーダーに対して尊敬の念を持つように促して、リーダーへの同一化を働きかけること。

 

理想化された影響(Idealized influence behavior)

 リーダーが、信頼できて精力的なロールモデルとなる人物であるとフォロワーに表明すること。

 

鼓舞する動機付け(Inspirational motivation)

 ビジョンを構築して表明することで、リーダーが集団の将来的発展に対する自信と熱意を示す。

 

知的な刺激(Intellectual stimulation)

 リーダーがフォロワーに対して、確立された問題解決の手法に疑問を持たせるようにして、気づきを促すこと。

 

個別的な配慮(Individualized consideration)

 個々のフォロワーのニーズを理解して、能力を認め、各々のフォロワーに権限移譲すること。

 

2 交換型リーダーシップ(Transactional leadership)

業績主義の報酬(Contingent reward)

 リーダーがフォロワーに期待することと、その見返りにフォロワーが受け取るものからなる社会的交換関係を定義すること。

 

例外による管理(Active management-by-exception)

 現状の業績水準を維持するために間違いや問題または不平不満がないか注意すること。

 

例外による管理(Management-by-exception passive)

 問題が深刻になった後に問題に介入すること。

 

3 非リーダーシップ(Nonleadership)

 放任主義的リーダーシップ(Laissez-faire)

 リーダーシップ行動が欠如した状態。

 

 測定結果は、以下の通りです。全般的に数値が伸びているのが興味深いです。ポジティブな項目が伸びているのは、リーダーシップに関する自己評価が上がったことを意味します。これは、BLSPプログラムの効果が認められます。


 一方、ネガティブな項目も上がっているのは、不思議な傾向ですが、自己評価が良くも悪くも敏感になったと解釈できます。

 これらの結果の背景にあるのは、就職活動の経験を通じて、自己をより深く見つめるようになったことがあると思います。


12.08.03

マーク・E・パリー客員教授が来日され、授業が始まりました!

 

関西大学商学部は、2008年度入学生から「英語と会計に強いビジネスリーダー」を目指す新しいカリキュラムをスタートさせました。

この新カリキュラムの一環として、商学部では、アメリカ合衆国ミズーリ・カンザスシティ大学のマーク・E・パリー教授を客員教授に迎え、集中講義の形態で『ケーススタディ』を2012年8月3日~8月8日までご担当いただきます。

 

 マーク・E・パリー客員教授

 

 

この講義は、BLSP(ビジネスリーダー特別プログラム)の41名が履修しています。

授業はすべて英語で行われ、事前課題として4本のケース・リーディングが与えられています。

 

マーク・E・パリー教授は、ハーバード大学と並び称されるケーススタディ教授法のメッカであるバージニア大学ダーデンビジネススクールで長く教鞭を取られた経験のある、ケース教育の専門家です。

今回の「ケーススタディ」では、アマゾン・ドット・コム、P&G、マクドナルドといった有名企業のケースを英語で学びます。

 

初日の本日は、41名の履修者と商学部の教員が熱心に授業を聞き入っていました。

 

      ◎パリー教授 「ケーススタディ」 シラバスはこちら  

Dr.Parry-2012Syllabus.pdf

 

Mark・E・Parry客員教授の授業風景

 

 

Mark・E・Parry客員教授の授業風景   Mark・E・Parry客員教授の授業風景 

 

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12.07.24

BLSP2011年度生 英語能力測定の報告

BLSP(ビジネス英語特別プログラム/Business Leader Special Program : ビー・エル・エス・ピー)では,受講生の英語能力を,年1回秋学期に実施するTOEICと,年2回春学期と秋学期に実施する自己点検評価アンケートの2つの方法で測定しています。

BLSP2011年度生のTOEIC平均スコアは,2010年から2011年1年間で529点から603点に上昇しました。TOEIC平均スコア散布図の直線上部には,2011年にスコアを伸ばした受講生が多くいることが確認できます。

image 図1. TOEICスコアの変化(2010-2011)

 

自己点検評価アンケートは,受講生が自分の英語力を自分自身で評価するものです。今回使用したアンケートは,欧州共通言語参照枠CEFR(The Common European Framework of Reference for Languages)から43項目を抜粋したもので,4つのカテゴリー(リスニング能力,リーディング能力,インタラクション能力,スピーキング能力)で構成されています。

各項目について,学生は自分の能力を5段階尺度(5段階評価:1: 全く違う, 2: やや違う, 3: どちらともいえない, 4: ややその通り, 5: 全くその通り)で回答しました。

春学期と秋学期の回答の平均を比較すると,受講生はどのカテゴリーにおいても能力の伸びを感じているようですが,特にリスニング能力やスピーキング能力の伸びを強く感じています。

 

下の図2 - 4は,発信能力を問う項目の結果を示しています。横軸が,学生が春学期に行った5段階評価,縦軸が学生が秋学期に行った5段階評価です。赤の縦棒は春学期から秋学期にかけて能力が伸びたと感じている学生数,黄色の縦棒は能力に変化を感じていない学生数,青の縦棒は能力が低下したと感じている学生数を表しています。

どの項目においても,春学期の評価よりも秋学期の評価のほうが高い学生がやや多く,英語での発信能力に伸びを感じているようですが,春学期よりも秋学期の評価の方が低い学生も散在しています。

学生は,夏休みにマイクロソフト社やワシントン大学でのプレゼンテーションを経験しているため,秋には自己評価の参照点(または目標レベル)が高くなり,自己評価が厳しくなったこともその原因のひとつとして考えられます。

 

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図2.ネイティブスピーカーとのやりとりや,興味のある話題について,自分の意見を説明したり支持したりできる。

 

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図3.自分の意見や,調べたことについて,まとまりのある話をすることができる。(課題の発表,仕事の プレゼンテーションなど)

 

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図4.自分の専門分野の話題に関して,詳細に説明したり論理的に意見を述べることができる。

12.07.18

川上ゼミ4年次生がエースコック株式会社様と産学連携共同プロジェクトを行いました!

関西大学商学部の川上ゼミ4年次生(BLSP)では、2012年春学期、エースコック株式会社様とカップ焼きそばJANJANの将来展開に関する産学連携共同プロジェクトを行っています。

JANJANは、2010年に同社から発売された、片手で持てる縦型カップを特徴とするカップ焼きそばです。

今回のプロジェクトでは、2012年4月5日(木)に同社からのオリエンテーションを受け、5月31日(木)に中間発表会を行いました。そして、7月12日(木)、同社の本社(大阪府吹田市)で行われた最終発表会において、約3か月間の研究成果を報告しました。

最終発表会では、川上ゼミの計14名が4チームに分かれ、それぞれ15分間のプレゼンテーションを行いました。

聴衆としては、JANJANの開発担当者を含む、産学連携共同プロジェクトの企業メンバーの方々計10名が参加され、企画力、調査・分析力、企画構成力、プレゼン力、課題設定力といった多様な観点から、貴重なフィードバックを頂きました。

ご協力いただきましたエースコック株式会社様、および産学連携共同プロジェクトの企業メンバーの方々に深く御礼申し上げます。

 

エースコック様最終発表会

 

関西大学商学部BLSPの紹介

BLSP(Business Leader Special Program:ビジネスリーダー特別プログラム)は「英語に強いプロアクティブ・リーダーの育成」を目指し、プロジェクト実践力と英語力を少人数教育で同時強化するプログラムです。

平成20-22年度「質の高い大学教育推進プログラム」(教育GP)にも採択されました。

12.06.09

iアプリ講習会〔5月16日〕を開催しました!

 

商学部3・4年次専門演習(一部BLSPを含む)の荒木孝治教授・川上智子教授・西岡健一准教授担当の3ゼミでは、現在、「産学連携によるRSI(ロボット・サイエンス拠点)の形成と新産業創出に貢献する文理融合型人材の育成」というテーマの下、通称ロボット・プログラムを推進しています。


2012年5月16日(水)14:00~16:00千里山キャンパス第2学舎C206教室において、この商学部教育促進費ロボット・プロジェクトの一環として、新居雅行氏を講師に迎え、アプリ開発の動向に関する講義とXcodeを用いたアップルiOS用アプリのプログラミング実習を行いました。

 

講師の新居雅行氏


講師の新居雅行氏は、元日経パソコン記者・元アップルコンピュータ株式会社勤務の経歴を有し、『MacOS Xシステム管理』『iPhoneアプリケーションプログラミング』『すぐわかるAccess2010』他の多数の著書、およびアップル認定トレーナー、マイクロソフト認定トレーナー他の多数の資格を保有する方です。

 

iアプリ講習会の様子   iアプリ講習会01 

 

講習会には、荒木ゼミ・川上ゼミ・西岡ゼミ3・4年次生 約60名が参加し、ロボット・プロジェクトで購入したMac Book約20台他を使って、初歩的なプログラミングの実習を行いました。

 

iアプリ講習会の様子   iアプリ講習会02

 

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12.06.06

商学部岸谷ゼミ生が「Sカレ2010」で企画・提案した「きっちん枡たー」が販売開始になりました!

 

2010年に秋に開催された新製品企画を競う「スチューデント・イノベーション・カレッジ(Sカレ2010)」(全国13大学20ゼミ、96チーム、計304名の参加)の枡部門において、関西大学商学部 岸谷ゼミ(BLSP)のフジマスチームが商品化対象チームに選ばれました。

その、関西大学岸谷ゼミのフジマスチームが企画・提案した、_料理中の困ったを解消!『きっちん枡たー』が販売開始になりました!

 

きっちん枡たー

 

『きっちん枡たー』は、国産の天然の檜を素材を使用し、 枡の組み木技術を採用した、良質のひのきが香る多機能スタンドです。

ひのきの抗菌作用から料理中のキッチン用品を清潔に保つこともできます。 価格は4,200円(税込) です。


◆◇ 枡工房枡屋 
◇◆『きっちん枡たー』 
http://www.masuza.co.jp/SHOP/mas345.html

 

商品化までのステップはこちらからご覧ください。 
http://www.cuusoo.com/studio/user/143861/0001/

12.05.09

リーダーシップ測定の報告

BLSP受講生のリーダーシップがプログラムを通じてどのような変化が見受けられるのかを継続的に調査しています。2011年度は、リーダーシップ測定 ツールとして世界的に利用されている多次元リーダーシップ尺度、MLQ(Multifactor Leadership Questionnaire)を用いて受講生のリーダーシップを測定しました。
 
 測定時期は、BLSPの実質上のスタートである説明会時に第1回のアンケートを実施し、9月の海外ワークショップの後に第2回のアンケートを実施しました。MLQを構成する各要素の平均値を比較した結果は以下の通りです。

 

 

 系列1は3月の調査結果で、系列2が9月の調査結果です。「カリスマ」と「例外による管理(消極的)」が伸びて、「理想化された影響」が減少していると いう興味深い結果になりました。この結果から伺えることは、BLSPでのプロジェクト活動を通じて、チームメンバーとの人間関係を良好に保とうちう意識が 強まったと解釈できます。
 
 「カリスマ」の項目では、他のメンバーの気持ちを高め、自らがやる気を示すことでチーム内の意識を高める行 動を取るという特徴があります。「例外による管理(消極的)」では、他のメンバーの役割に過度に介入することなく、適度な距離感をもつという特徴がありま す。一方、「理想化された影響」の項目については、ビジョンや目的を打ち出すことを指します。プロジェクトを遂行するという目的を持って実際に動いている ので、この行動を取る必要が減じたことが原因かと思われます。

 他のメンバーに対して、「根本的な目的や道徳的なシリアスな話」をするこ とよりも、相手の存在を尊重してメンバー間のつながりを意識した行動を取る一方で、一度役割分担したことについては、メンバーを信じて、必要最小限の介入 にとどめるという、大人の対応で物事を進めていこうという傾向がこの比較から伺えます。

11.12.19

iTunes® Uの「関西大学商学部 Proactive Leader音声動画集」にコンテンツを追加しました!!

 

12月16日、iTunes® U「関西大学商学部 Proactive Leader音声動画集」に次の2つの動画ファイルをアップロードいたしました。


Hello from Ms. Choy at UW M [video]

Hello from Ms. Holcomb at UW M [video]


これらのファイルは今年9月にBLSPの「海外ワークショップ」を実施した際に、シアトルのワシントン大学において撮影したものです。


iTunes® からiTunes® Uに入って頂き、関西大学プロアクティブ・リーダーと検索していただければ無料でコンテンツをダウンロードして聴くことができます。

現在、既に「関西大学商学部 Proactive Leader音声動画集」には12月16日に追加したファイルを含めて、計40ファイルがアップされており、今後もiTunes® Uのコンテンツを充実させていく予定です。

 

お楽しみに!

 

 

     ※iTunes® U を見るためには、iTunes®が必要になります。

          iTunes®はAppleウェブサイトよりダウンロードが可能です。(無料)

             iTunes U Kansai University
             Apple iTunes®ダウンロードページ
             Appleウェブサイト

     ※iTunes は米国Apple Inc.の商標または登録商標です。

 

<ご参考> 関連記事: 「関西大学が「iTunes® U」に動画コンテンツを公開」 (2011/05/19)

 

  

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ビジネスリーダー特別プログラム〔BLSP(Business Leader Special Program : ビー・エル・エス・ピー)〕は「品格のある柔軟なビジネスリーダーの育成」を教育目標とする関西大学商学部の特徴的なプログラムの一つで、「英語に強いプロアクティブリーダーの育成」を目指しています。

平成20-22年に文部科学省「質の高い大学教育推進プログラム(教育GP)」補助金の支援を受け、学生のビジネス英語運用能力を伸ばすために、さまざまな学習教材を開発しています。

その一環として、iTunes® U による英語教材の一般公開をしています。

これらの英語教材は、関西大学商学部生に限らず、どなたでも、自宅や外出先でインターネットに接続できる環境があれば、いつでもダウンロードして利用していただけます。

提供される英語教材は全てビジネスプログラム特別プログラム(BLSP)教員が作成したオリジナルで、2010年9月から定期的に配信しています。

 

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11.12.13

「スチューデント・イノベーション・カレッジ(Sカレ)2011」の閉会式で関西大学商学部のチームが総合準優勝を果たしました!

 

平成23年11月26日に「スチューデント・イノベーション・カレッジ2011」の閉会式が流通科学大学で行われました。

「スチューデント・イノベーション・カレッジ」(以下、Sカレ)は、新製品開発活動に関する実践的な作業を複数の大学を横断したインターカレッジ形式で経験することを通じて、マーケティングや新製品企画、プレゼンテーションについての深い学習を、参加学生の皆さんに修めていただくことを目的としています。 6回目を迎えるSカレは、年々参加が増え、今回は、全国31大学、25ゼミ、116チーム、計約350名の参加がありました。

 

Sカレ2011では、革小物、木工小物、布小物キット、コンパクト家具、木工UD家具、枡技術、鞄、塩ビ スマートフォンケース、ネット販売キットカット、学生生活充実アプリの10テーマ で競われました。

優秀な企画は商品化の道が開かれます。

 

過去に、関西大学商学部からは、web startチームの 「入り口が大きいスポーツエナメルバック」(岸谷ゼミ)、2010年度はjesmoチームの「出したい鍵がスグ出せる!手にフィットするスマート収納キーケース」(岸谷ゼミ)が、2011年度はフジマスチームの「きっちん枡たー ☆」(岸谷ゼミ)が商品化されました。

 

Sカレ2011における、関西大学商学部の受賞結果は次のとおりです。

【 Sカレでの入賞 】

総合準優勝
     優秀賞  
 「はじめての名刺交換」  amitieチーム(岸谷ゼミ) <学生生活充実アプリ>

       総合準優勝-優秀賞(岸谷ゼミ)左から、今野勲さん、八木夏子さん、清水美由紀さん

 

企業賞   硯学舎賞 
           博報堂賞

           「ぐっど・らっく」  home roomチ-ム(馬場ゼミ) <木工UD家具> 

                   home roomチーム(馬場ゼミ)は企業賞で、ダブル受賞を果たしました。

ぐっど・らっく Home Room (左から、稲森博哉さん、宮前涼介さん、和田浩子さん)左から、稲森博哉さん、宮前涼介さん、和田浩子さん

 


アカデミーヒルズ賞 

           「鏡竿 miraku」   チーム匠takumu(岸谷ゼミ) <コンパクト家具>

企業賞(アカデミーヒルズ賞) 左から、藤田拳斗さん、安田華子さん、藤岡愛依さん


 

総合準優勝を果たした、amitieチーム(岸谷ゼミ)の 「はじめての名刺交換」 は、商品化に向かいます。

商品化を支援する企業は株式会社マイナビで、就職活動支援サイトのマイナビのアプリとして登場する予定です。

この件については、商品化後に改めてご紹介する予定です。

11.12.09

アンソニー・ディ・ベネディート客員教授が来日され、授業が始まりました!

 

関西大学商学部では、7月に招へいしたマーク・E・パリー客員教授に続き、2011年12月9日(金)~12月15日(木)まで、アメリカ合衆国フィラデルフィア州テンプル大学のアンソニー・ディ・ベネディート教授を客員教授に迎え、集中講義の形態で『 テクノロジーマネジメント』をご担当いただいています。

 

ディ・ベネディート教授は、アメリカのみならず、オランダ、イタリア、オーストリア、ロシアなどの各国の大学での講義経験が豊富で、日本語を含めた6ヶ国語を話されます。

 

これまでに1000本以上の学術論文を公刊され、Great Minds of the 21st Century, Who’s Who Among American Teachers  等に名前が掲載されるとともに、ジャーナル・オブ・プロダクト・イノベーション・マネジメントという、経営学分野で世界のトップ10に入るジャーナルの編集長等、教育・研究の両面において顕著な活躍をされています。

 

商学部は、平成20年度入学生から「英語と会計に強いビジネスリーダー」を目指す新しいカリキュラムをスタートさせました。

アンソニー・ディ・ベネディート教授の集中講義は、すべて英語で行われます。

 

 Anthony Di Benedetto 客員教授  

ナチュラルスピードで授業をされていますが、ビジネスリーダー特別プログラム(BLSP)の3年次生(この授業の主な履修者41名)は、大変熱心に授業を受けています。

 

BLSPの第二期生である現3年次生は、春学期のマイクロソフト・プロジェクト、ワシントン大学とマイクロソフト本社で行った海外ワークショップ、秋学期の企業公開英語ワークショップ、スチューデント・イノベーション・カレッジ(Sカレ)等、プロジェクトゼミと英語の指導を受け、多彩なプログラムに挑戦してきました。

この1年間のビジネスリーダー特別プログラム(BLSP)の集大成として、英語と専門科目が融合したディ・デネディート教授の集中講義は、絶好の力試しの機会となっているようです。

 

 Anthony Di Benedetto 客員教授の授業風景    Anthony Di Benedetto 客員教授の授業風景      

 

ディ・ベネディート客員教授には、平成20-22年度文部科学省「質の高い大学教育推進プログラム(教育GP)」に採択された「英語に強いプロアクティブ・リーダーの育成」プログラムの1つであるビジネスリーダー特別プログラム(BLSP)」の講義担当およびプログラム・アドバイザーとして、今後数年にわたりご協力いただく予定です。

 

P1040359   DSC00520 (2)   

 

「英語に強いプロアクティブ・リーダーの育成」は、KUBIC(キュービック:Kansai Universiy Biz plan Competition)、CORES(コレス:CORE Skill Program)、BLSP(ビジネスリーダー特別プログラム:Business Leader Special Program)、BestA(ベスタ:Business English Study Abroad)という商学部独自の4つの教育プログラムで構成され、グローバル・ビジネス・リーダーの育成をめざしています。

 

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11.11.29

商学部川上ゼミの学生が論文コンテストの最終発表会で最優秀賞を受賞しました!!

 

2011年11月19日(土)、株式会社NTTドコモモバイル社会研究所が主催する論文コンテスト「ケータイ社会研究レポートプロジェクト」の最終レポート発表会が東京のビジョンセンター日本橋で開催されました。


この発表会では、第1次審査を通過した10組がプレゼンテーションを行いました。
その結果、関西大学商学部川上ゼミの学生4名のチームが最優秀賞を受賞しました!!


受賞論文と受賞者は下記の通りです。

最優秀賞
  「スマートフォンとソーシャルメディアの相互関係とその発展可能性」

 

関西大学商学部川上ゼミの受賞者の皆さん:(左から)山口裕輔さん、堀口優太さん、長田一記さん、和田みなみさん   関西大学商学部 川上ゼミの最優秀賞受賞者の皆さん

(左から)山口裕輔さん、堀口優太さん、長田一記さん、和田みなみさん

 


なお、本コンテストについては、下記サイトにて詳細に報告されています。

NTTドコモ モバイル社会研究所主催

「ケータイ社会研究レポートコンテスト」実施報告サイト
              http://www.moba-ken.jp/topics/20111119.html

 

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11.09.22

ビジネスリーダー特別プログラム(BLSP)の「海外ワークショップ」が無事終了しました!

 

商学部のビジネスリーダー特別プログラム〔BLSP(Business Leader Special Program:ビー・エル・エス・ピー)〕の「海外ワークショップ」が9月5日(月)~11日(日)の1週間、アメリカ合衆国のシアトル市で行われ、無事終了しました。

「海外ワークショップ」では、ワシントン大学ビジネススクールおよびマイクロソフト社と関西大学商学部との提携により、現地での短期集中講義を通じて、プロジェクト実践力と英語力を育成します。

計3日間にわたるワシントン大学の講義では、シアトルに本社を置くスターバックス社のケーススタディの後、同社を訪問しました。

スターバックス社では、北米社長によるプレゼンテーションの後、コーヒーのティスティングを経験しました。

 

<スターバックス本社におけるコーヒーのティスティング体験>

スターバックス本社におけるコーヒーのティスティング体験

 

講義の終了時には、ワシントン大学ビジネススクールより、参加者全員に修了証が授与されました。

 

<ワシントン大学ビジネススクールからの修了証>

ワシントン大学ビジネススクールからの修了証:川上ゼミ   ワシントン大学ビジネススクールからの修了証:岸谷ゼミ

 

滞在4日目には、「予算5,000円で半日間の現地での活動を企画する」という、学生主体のプロジェクトが実施されました。

ゼミ別に、学生が自ら現地の見どころやアクティビティを調査し、計画した内容を実践するプロジェクトです。

今年初めての試みでしたが、各ゼミともユニークな企画案が出され、成功裏に終わりました。

 

岸谷ゼミのプロジェクト

 

5日目には、この海外ワークショップの目玉ともいえるマイクロソフト本社での英語プレゼンテーションが行われました。

テーマ別に4会場に分かれ、専門分野の近い同社の社員数名と英語でディスカッションを行いました。

 

プレゼンテーションの終了後には、同社の社員食堂で、参加された社員の方と一緒に昼食を取り、さらに交流を深めることができました。

海外ワークショップにおいて英語で報告した内容は、10月19日(水)にBLSP企業対象公開ワークショップとして外部に公開する他、iTunes® U おいても、動画配信を予定しています。

 

 

     ※iTunes® U を見るためには、iTunes®が必要になります。

          iTunes®はAppleウェブサイトよりダウンロードが可能です。(無料)

             iTunes U Kansai University
             Apple iTunes®ダウンロードページ
             Appleウェブサイト

     ※iTunes は米国Apple Inc.の商標または登録商標です。

 

<ご参考> 関連記事: 「関西大学が「iTunes® U」に動画コンテンツを公開」 (2011/05/19)

 

  

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ビジネスリーダー特別プログラム〔BLSP(Business Leader Special Program:ビー・エル・エス・ピー)〕は「品格のある柔軟なビジネスリーダーの育成」を教育目標とする関西大学商学部の特徴的なプログラムの一つです。

海外ワークショップは、春学期にダブルゼミ(1週間に計2回のゼミを行う)方式によって開講された「プロジェクト研究1」「英語コミュニケーション1」における学習成果の集大成として,現地のワシントン大学とマイクロソフト本社において英語で研究成果を発表する他,ワシントン大学での講義やスターバックス本社の訪問,ゼミ別の企画プロジェクト等、短期間にさまざまな活動を行います。

 

2011年度「海外ワークショップ」の主な日程 

     9/5(月)   出発、オリエンテーション、シアトル市内見学(スターバックス第1号店他)

     9/6(火)   午前 ワシントン大学における講義 午後 グループワーク(英語プレゼンの練習)

     9/7(水)   午前 ワシントン大学における講義、午後スターバックス本社訪問

     9/8(木)   午前 ワシントン大学における講義、午後 グループワークによる現地プロジェクト

     9/9(金)   終日 マイクロソフト本社における英語プレゼンと現地社員とのディスカッション

     9/10(土)   移動、機中泊

     9/11(日)   帰国

     10/19(水) 午後 日本における企業対象公開ワークショップ(英語プレゼンテーション)

11.09.09

ビジネスリーダー特別プログラム(BLSP)の「海外ワークショップ」を実施中です!!

 

商学部では、ビジネスリーダー特別プログラム〔BLSP(Business Leader Special Program:ビー・エル・エス・ピー)〕のカリキュラムの一つである、「海外ワークショップ」が9月5日(月)から始まり、現在実施中です。

この科目は、ワシントン大学ビジネススクール(アメリカ合衆国シアトル市)と提携した1週間の短期集中講義を現地で行い、プロジェクト実践力と英語力を育成することを目的としています。

現地では、春学期「プロジェクト研究1」で調査・研究した内容をワシントン大学およびマイクロソフト本社において発表する他、ワシントン大学の教員によるグローバル経営とスターバックス社の事例に関する英語の講義、スターバックス本社の訪問、グループワークによる現地プロジェクト等が実施されています。

科目の修了者には、ワシントン大学ビジネススクールから修了証が授与されます。

 

2011年度「海外ワークショップ」の主な日程 

     9/5(月)   出発、オリエンテーション、シアトル市内見学(スターバックス第1号店他)

     9/6(火)   午前 ワシントン大学における講義 午後 グループワーク(英語プレゼンの練習)

     9/7(水)   午前 ワシントン大学における講義、午後スターバックス本社訪問

     9/8(木)   午前 ワシントン大学における講義、午後 グループワークによる現地プロジェクト

     9/9(金)   終日 マイクロソフト本社における英語プレゼンと現地社員とのディスカッション

     9/10(土)   移動、機中泊

     9/11(日)   帰国

     10/19(水) 午後 日本における企業対象公開ワークショップ(英語プレゼンテーション)

 

<ワシントン大学における講義の様子>ワシントン大学における講義の様子

11.08.04

マーク・E・パリー客員教授が来日され、授業が始まりました!

 

関西大学商学部は、2008年度入学生から「英語と会計に強いビジネスリーダー」を目指す新しいカリキュラムをスタートさせました。

この新カリキュラムの一環として、商学部では、アメリカ合衆国ミズーリ・カンザスシティ大学のマーク・E・パリー教授を客員教授に迎え、集中講義の形態で『ケーススタディ』を2011年8月4日~8月9日までご担当いただきます。

 

マーク・E・パリー客員教授

 

この講義は、BLSP(ビジネスリーダー特別プログラム)の43名が履修しています。

授業はすべて英語で行われ、事前課題として4本のケース・リーディングが与えられています。

 

マーク・E・パリー教授は、ハーバード大学と並び称されるケーススタディ教授法のメッカであるバージニア大学ダーデンビジネススクールで長く教鞭を取られた経験のある、ケース教育の専門家です。

今回の「ケーススタディ」では、アマゾン・ドット・コム、P&G、マクドナルドといった有名企業のケースを英語で学びます。

 

初日の本日は、43名の履修者と商学部の教員が熱心に授業を聞き入っていました。

 

      ◎パリー教授 「ケーススタディ」 シラバスはこちら

Dr.Parry-2011Syllabus.pdf

 

Mark・E・Parry客員教授の授業風景

 Mark・E・Parry客員教授の授業風景   Mark・E・Parry客員教授の授業風景

Mark・E・Parry客員教授の授業風景

 

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11.06.17

2年次生対象のBLSP(ビジネスリーダー特別プログラム)説明会〔6月14日〕を開催しました!

 

6月14日(火)のお昼休み(12:20~12:50)に、第2学舎4号館BIGホール100において、2年次生対象のBLSP説明会を開催しました。

2年次の秋学期の「演習」のオフィス・アワー期間を利用して開催され、急な告知にも関わらず、約70名の参加がありました。

 

川上教授からの説明の後に、10数名の個別質問がありました。

参加者は私語も少なく、非常に熱心に聞いていました。

 

川上教授 

説明会の様子   説明会の様子

 

説明会の詳細については、こちら〔説明会資料:PDF〕をご覧ください。

11.04.04

ビジネスリーダー特別プログラム(BLSP)新3年次生対象説明会〔3月9日〕を開催しました!

 

3月9日(水)9:00~12:30、第2学舎2号館C204教室において、新3年次BLSP履修生を対象に、3・4年次の履修に関する説明会を開催しました。

BLSPは「英語に強いプロアクティブ・リーダーの育成」を目指し、プロジェクト実践力と英語力を少人数教育で同時強化するプログラムで、平成20年度「質の高い大学教育推進プログラム」(教育GP)にも採択されたプログラムです。

 

今年度は新たな試みとして、小野准教授による「レゴブロック・プロジェクト」を導入しました。

8つのチームに分かれて、レゴブロックでリーダーシップを表現するという課題に対して、各チームそれぞれのアプローチが異なりとても興味深いものでした。

このレゴブロック・プロジェクトが、これから始まるBLSPプログラムプロジェクトのシミュレーションであり、例えば、遅刻者がいたらどう対応すべきか等、わずか1時間弱でいろいろなことが経験できたようです。
学生たちも、アイスブレーキングとして、楽しそうに行っていました。

 

当日は、教育GPの予算で購入したiPod (商学部独自英語教材や課題等がダウンロード済み)をBLSP応募時に調査した際の希望者に 貸与やスカイプマイク・スカイプカメラ等の貸与があり、商学部独自英語教材は、Podcastで配信中であることの説明がありました。

ビジネスリーダー特別プログラム(BLSP)の2期生となる新3年次生は熱心に聞き入っていました。

 

説明会で使用したパワーポイントをPDFにしました。

詳細はこちら〔PDF:3,109KB〕をご覧ください。

 

レゴブロック・プロジェクトの様子   レゴブロック・プロジェクトの様子 

レゴブロック・プロジェクトの様子   レゴブロック・プロジェクトの様子

レゴブロック・プロジェクト(小野准教授) 

 

「BLSPのビジネス英語教育について」(岡本准教授) 

「BLSPのビジネス英語教育について」(岡本准教授)

 

「リーダーシップと英語力」調査(川上教授)

「リーダーシップと英語力」調査(川上教授)

 

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11.03.30

『まとめ役になれる!リーダーシップ入門講座』

リーダーシップ論担当の小野です。

 このたび、リーダーシップの初学者向けのテキスト『まとめ役になれる!リーダーシップ入門講座』を中央経済社より公刊しました。

リーダーシップ入門講座[ono].jpgのサムネール画像

10.12.25

「ビジネスコミュニケーション」と「ビジネスケース」のファイルをPodcast配信します!

今月はボーナス(!)ということで,2種類のファイル(ビジネスコミュニケーションとビジネスケース)をアップしました。

国際ビジネスコミュニケーションについては,同志社大学の亀田尚己先生に,その極意を語っていただきました。国際ビジネスでのコミュニケーションの現在はどのようなものか,よりよいコミュニケーションをおこなうための資質は何か,そして日本人特有のビジネスコミュニケーションとはどのようなものか,についてお尋ねしています。将来,国際ビジネスの場で活躍するみなさんに,是非聞いていただきたいファイルです。

ビジネスケースは,中央経済社から昨年刊行された『実践ビジネスプラン』のミニケースから抜粋し,英訳したものです。今回は3ケースをお届けします。それぞれのケースのポイントを,設問を手掛かりに聞きとってみましょう。

『実践ビジネスプラン』は商学部2回生のCORESの標準テキストです。英語のリスニング教材としても,もちろん活用していただけますが,本を持っている方は,英語をdictationして,日本語と英語を比較してみる等,勉強方法をいろいろと工夫してみてください。

関西大学Proactive Leader音声動画ファイル集

10.12.21

プレゼンテーション・キャラバンを開催しました。

Prez caravan 3.JPG

Prez caravan 2.JPG

 12月18日に,BLSPプレゼンテーション・キャラバン「同志社大学VS関西大学 Joint Presentation」を開催しました。 今回は,会場は同志社大学,運営・企画はBLSP学生の実行委員会によって行われました。

 このプロジェクトの目的は,同志社大学と関西大学の学生が,互いにアイディアを披露し,批判し,議論することで,論理的・批判的思考能力,即応力,コミュニケーション能力を伸ばすことです。参加学生は,"What would you do to earn money if all you had was 1,000 yen and two hours?"という課題について自由に発想し,そのアイディアを論理的に説明することが要求されました。

 参加学生による投票(内容とプレゼンを評価)の結果,各大学8チーム,合計16チームの中で優秀チームに選ばれたのは同志社大学の4チーム,結果は残念,,,ではあったのですが,学生たちは質疑応答やディスカッションに,真剣な面持ちで,そして楽しそうにとり組んでいました。 このような他大学との交流プロジェクトによって,多くを学び,彼らなりのNext moveを考える良い機会となりました。

10.12.09

アンソニー・ディ・ベネディート客員教授が来日され、授業が始まりました!

関西大学商学部では、7月に招へいしたマーク・E・パリー客員教授に続き、2010年12月7日(火)~12月11日(土)まで、アメリカ合衆国フィラデルフィア州テンプル大学のアンソニー・ディ・ベネディート教授を客員教授に迎え、集中講義の形態で『 実践テクノロジーマネジメント』をご担当いただいています。

ディ・ベネディート教授は、アメリカのみならず、オランダ、イタリア、オーストリア、ロシアなどの各国の大学での講義経験が豊富で、日本語を含めた6ヶ国語を話されます。

これまでに80本以上の学術論文を公刊され、Great Minds of the 21st Century, Who’s Who Among American Teachers  等に名前が掲載されるとともに、ジャーナル・オブ・プロダクト・イノベーション・マネジメントという、経営学分野で世界のトップ10に入るジャーナルの編集長等、教育・研究の両面において顕著な活躍をされています。

商学部は、平成20年度入学生から「英語と会計に強いビジネスリーダー」を目指す新しいカリキュラムをスタートさせました。

アンソニー・ディ・ベネディート教授の集中講義は、すべて英語で行われており、事前に約300ページのテキストを読み、英語でのプレゼンテーション(2回)と課題の提出が課されています。

 

Anthony Di Benedetto 客員教授 

ナチュラルスピードで授業をされていますが、ビジネスリーダー養成特別プログラム(BLSP)の3年次生(この授業の主な履修者)は、大変熱心に授業を受けています。

BLSPの第一期生である現3年次生45名は、春学期のマイクロソフト・プロジェクト、ワシントン大学とマイクロソフト本社で行った海外ワークショップ、秋学期の企業公開英語ワークショップ、スチューデント・イノベーション・カレッジ(Sカレ)、同志社大学での貿易ゲーム、英語プレゼンテーションキャラバン等、プロジェクトと英語のダブルゼミ形式で、多彩なプログラムに挑戦してきました。

この1年間のビジネスリーダー養成特別プログラム(BLSP)の集大成として、英語と専門科目が融合したディ・デネディート教授の集中講義は、絶好の力試しの機会となっているようです。

Anthony Di Benedetto 客員教授の授業風景   Anthony Di Benedetto 客員教授の授業風景

 

ディ・ベネディート客員教授には、平成20-22年度文部科学省「質の高い大学教育推進プログラム(教育GP)」に採択された「英語に強いプロアクティブ・リーダーの育成」プログラムの1つであるビジネスリーダー養成特別プログラム(BLSP)」の講義担当およびプログラム・アドバイザーとして、今後数年にわたりご協力いただく予定です。

 

Anthony Di Benedetto 客員教授の授業風景   Anthony Di Benedetto 客員教授の授業風景

 

「英語に強いプロアクティブ・リーダーの育成」は、KUBIC(キュービック:Kansai Universiy Biz plan Competition)、CORES(コレス:CORE Skill Program)、BLSP(ビジネスリーダー特別プログラム:Business Leader Special Program)、BestA(ベスタ:Business English Study Abroad)という商学部独自の4つの教育プログラムで構成され、グローバル・ビジネス・リーダーの育成をめざしています。

 

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10.12.07

「スチューデント・イノベーション・カレッジ(Sカレ)2010」の閉会式〔11月27日〕を関西大学で開催しました。

平成22年11月27日に次のとおり「スチューデント・イノベーション・カレッジ2010」の閉会式を関西大学千里山キャンパスで開催しました。

「スチューデント・イノベーション・カレッジ」(以下、Sカレ)は、新製品開発活動に関する実践的な作業を複数の大学を横断したインターカレッジ形式で経験することを通じて、マーケティングや新製品企画、プレゼンテーションについての深い学習を、参加学生の皆さんに修めていただくことを目的としています。

5回目を迎えるSカレは、年々参加が増え、今回は、全国13大学20ゼミ、96チーム、計304名の参加がありました。

11:50~12:10にSカレ2010閉会式のオープニングセレモニーがBigホール100で開催されました。

学生委員代表の閉会式学生委員長 上田 陽平氏(関西大学商学部4年次生)の挨拶、S カレ委員長 石井 淳蔵氏(流通科学大学学長)の挨拶、エレファントデザイン 代表取締役 西山浩平氏の挨拶、企業の皆様の紹介の後に当日の進め方の説明があり、カテゴリーごとに教室に分かれて予選(12:20~15:05)が行われました。

学生委員代表の閉会式学生委員長 上田 陽平氏(関西大学商学部4年次生)

 

<予選の様子>

木工ユニバーサルデザイン、チーム名:Noel、商品名  Aimee 〔BLSP岸谷和広ゼミ:東山太一、 藤井喬、秦真奈美〕   関西大学_Balie 

関西大学_More and More

7つのカテゴリーごとに予選を勝ち抜いたチームと敗者復活1チームの合計8チームが、Bigホール100で行われた決勝のプレゼンテーション大会(15:15~16:30)に臨みました。

関西大学からは、ビジネスリーダー養成特別プログラム(BLSP)3年次の3ゼミ(川上ゼミ、岸谷ゼミ、馬場ゼミ)の15チームが参加し、決勝8チーム中関西大学からは3チームが決勝に進みました。

決勝戦後には、ネスレ日本 常務執行役員 コンフェクショ ナリー事業本部本部長の神永勉氏の講評と講演が行われ、懇親会で決勝戦の結果と企業賞の発表がありました。

BLSP岸谷ゼミの、Noel(ノエル)チームの「Aimee(エイミー)」が見事、総合第2位に輝きました。

また、BLSP岸谷和広ゼミの、フジマスチームの「きっちん枡たー ☆」の商品化が決定しました!

 

<決勝に進んだチーム紹介(決勝戦発表順)>


商品名:Aimee

〔BLSP岸谷和広ゼミのNoelチーム:東山太一、 藤井喬、秦真奈美〕

商品名:Aimee 〔BLSP岸谷和広ゼミのNoelチーム:東山太一、 藤井喬、秦真奈美〕   【予選】商品名:Aimee 〔BLSP岸谷和広ゼミのNoelチーム:東山太一、 藤井喬、秦真奈美〕

  

商品名: X-Tension

〔BLSP川上智子ゼミのMDMチーム:丸本瑞葉、廣谷大地、中西光生〕

商品名: X-Tension 〔BLSP川上智子ゼミのMDMチーム:丸本瑞葉、廣谷大地、中西光生〕   商品名: X-Tension 〔BLSP川上智子ゼミのMDMチーム:丸本瑞葉、廣谷大地、中西光生〕 

 

商品名:きっちん枡たー☆    商品化が決定!!    

〔BLSP岸谷和広ゼミのフジマスチーム:中野翔子、管祥子、藤井喬幸〕

商品名:きっちん枡たー☆ 〔BLSP岸谷和広ゼミのフジマスチーム:中野翔子、管祥子、藤井喬幸〕   商品名:きっちん枡たー☆ 〔BLSP岸谷和広ゼミのフジマスチーム:中野翔子、管祥子、藤井喬幸〕

 

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10.12.01

Business English Lessons

10.12.01

BLSP Students' presentations in Seattle

今年9月にBLSPの「実践海外研修」で学生がおこなったプレゼンテーションの

ビデオをpodcastにアップしました!

シアトルのマイクロソフト本社とワシントン大学を訪問し,春学期に研究した

成果をプレゼンテーションしてきました。今回アップしたのは,そのダイジェスト版です。

研究成果を的確な英語で伝えること,このchallengingな課題に春から夏にかけて

精一杯とり組みました。是非聴いてみてください。

Students' presentation in Seattle

10.11.24

貿易ゲーム

11月13日,BLSPの学生が同志社大学・関西学院大学・関西大学の
3大学合同『貿易ゲーム』に参加しました!

今回の貿易ゲームは,同志社大学商学部の亀田ゼミ4回生によって
Think Globalをテーマに企画・運営され,
参加した各大学3回生は,混合8グループ(8カ国)に
分かれ,"Earn money to feed the people of your country."というミッション
のもと,競い合いました。

ツイッター,メール,ニュース番組などによって送られてくる
公式・非公式な情報を捉え,判断し,行動することが求められるという
非常にリアルな状況設定の中,関大生も善戦。
最後の表彰式では,金川めぐみさんが,
送られてくる情報を適切に判断し,メンバーに供給していたとのことで
Best playersの一人に選ばれました!

他大学生との交流を楽しみつつ,
多くの学べを得た一日でした。


10.11.24

第2回ビジネスリーダー特別プログラム創設記念シンポジウム〔10月8日〕を開催しました。

 

平成22年10月8日、16時20分~18時10分に第2学舎4号館 BIG ホール100において、商学部 第2回 ビジネスリーダー特別プログラム 創設記念シンポジウムを開催しました。
シンポジウムでは、金井 壽宏商学部特任教授(神戸大学大学院教授)のコーディネートのもと、モンベルグループ代表の辰野勇氏を講師に迎え、「~夢をともに実現する~“会長室はアウトドア”という、行動派経営リーダーに学ぶ」という演題でご講演と対談をしていただきました。

 

金井 壽宏商学部特任教授     モンベルグループ代表の辰野勇氏

 

モンベルグループ代表の辰野勇氏は、幼少の頃は身体が弱く、小学校の時の学校行事の金剛山への耐寒登山にはドクターストップがかかって参加できず、悔しい思いをしたところからスタートし、学校の教科書がきっかけとなって高校1年でアイガー北壁に登る決意をし、見事、夢を実現したという辰野会長のお話は、聴講した学生にとって、大変良い刺激になったようです。

また、その夢を見つけて最初にしたことが、アイガー登頂と書いた貯金箱を作ったことだというのも、心を打つエピソードでした。

起業後も、自分が登山で欲しいと思うものを商品開発したエピソード、登山をやめてカヤックで全国の川を縦断し、15メートルの滝を下ることに成功したこと、譲ってもらった幼稚園バスを改装して全国を営業して回ったことなど、興味深いエピソードをたくさんご紹介いただきました。

 

モンベルグループ代表の辰野勇氏

モンベルグループ代表の辰野勇氏

 金井特任教授と辰野氏との対談

 

シンポジウムには約300名の学生が出席し、リーダーに必要なものとは何かを知るきっかけとなる講演を大変熱心に聞き入っていました。

また、講演後の金井特別任用教授による軽妙な質疑応答も大変活発に行われました。

10.11.16

商学部秋学期BLSPの実践フィールドワークで取り組んでいる「Sカレ(Student Innovation College)」がネット上の毎日jpで紹介されました!

 

新着情報「『スチューデント・イノベーション・カレッジ(Sカレ)2010』では、Webサイトで製品のコメント及び投票を受付中です!」でもご紹介していますが、商学部の岸谷准教授を中心に、秋学期BLSPの実践フィールドワークで取り組んでいるSカレ(Student Innovation College)がネット上の毎日jpで紹介されました!

毎日jpのURL

http://mainichi.jp/sp/scolle2010/

 

なお、Sカレでは現在、商学部の秋学期BLSPの実践フィールドワークで、45名の学生が3名ずつ15チームに分かれて、製品開発を行っています。

その内容は下記でご覧いただくことができます。

http://www.cuusoo.com/tv/s_colle/


「これ欲しい!」というアイテムがあれば、投票して商品化を応援してください!!

 

(ご注意)本当に購入したいと思われた場合のみ投票をお願いします。

 

 

~ 過去に関西大学商学部岸谷ゼミで商品化された作品 ~

Webstart「入り口が大きいスポーツエナメルバック」  

         

 keycase

           「出したい鍵がスグ出せる!手にフィットするスマート収納キーケース」

10.10.30

「スチューデント・イノベーション・カレッジ(Sカレ)2010」では、Webサイトで製品のコメント及び投票を受付中です!

「スチューデント・イノベーション・カレッジ」(以下、Sカレ)は、新製品開発活動に関する実践的な作業を複数の大学を横断したインターカレッジ形式で経験することを通じて、マーケティングや新製品企画、プレゼンテーションについての深い学習を、参加学生の皆さんに修めていただくことを目的としています。

今回で、5回目を迎え、全国13大学20ゼミ、96チーム、計300人と、その規模を拡大して一大イベントとなっています。

S(エス)カレでは、エレファントデザイン社が運営している製品開発を支援するサイト、「空想生活」を活用することで、製品開発活動を体験できます。

学生たちのアイディア商品をこのサイト上にアップし、商品に対するコメントをユ-ザーに書き込んでいただきます。更には、ユーザーが「この商品が欲しい」と思った場合、投票していただくという仕組みになっていて、その投票数により製品の商品化が実現します。

 

~ 過去に関西大学商学部岸谷ゼミで商品化された作品 ~

Webstart

「入り口が大きいスポーツエナメルバック」

 

keycase

         「出したい鍵がスグ出せる!手にフィットするスマート収納キーケース」

 

また、Sカレ2010では、対象となるカテゴリーが、革小物、木工小物、枡技術商品、鞄、木工テーブル、木工UD家具、キットカット受験応援グッズ、という7つまで拡がりました。

それぞれのカテゴリーの中で、1位かつ50票以上を得たチームの商品は、商品化チームとして、協賛頂いているメーカー様と実際に消費者に販売する商品化に向けて試作品作りから実際の製品開発まで活動を始めていきます。

関西大学からは、Sカレ2010に商学部BLSPゼミの15チームが参加し、そのサイトにおいて、7つのカテゴリーのアイデア商品を提案しています。

コメントをしたくなる製品や、「この商品欲しい!」と思って投票したくなる商品があるかもしれませんので、是非、Sカレ2010のサイトを閲覧してみてください。

URLはhttp://www.cuusoo.com/tv/s_colle/となっています。

Sカレ2010のサイトは、10月5日(火)から11月27日(土)の閉会式までオープンされています(投票受付は、11月26日AM11:00までを予定)。

 

閉会式は、11月27日(土)午後に関西大学第2学舎4号館 BIGホール100において開催され、各チームがどのように活動を行ったかを報告するプレゼンテーション大会を行います。

開催時間は決定次第、改めてお知らせしますので、関心がある方は是非ご参加ください。

 

10.10.12

第1回関西大学「ビジネスリーダー養成特別プログラム(BLSP)」成果発表会 公開ワークショップ in English 〔10月20日〕を開催します!

 

商学部3年次の学生がビジネスに関する研究成果を英語で発表します!

 

関西大学商学部ビジネスリーダー養成特別プログラム(BLSP)では、英語力とプロジェクト実践力の同時強化を目指しています。

昨今、英語を社内公用語化する企業も出現しています。

英語力だけでビジネスはできないが、英語なしにビジネスはできない。そんな時代が到来しています。

全国でも数少ない、ビジネスを英語で学ぶリーダー育成プログラムとしてのBLSPの教育内容を、より社会のニーズに合致したものへと向上させるため、グローバルにビジネスを展開されている企業の皆様からフィードバックいただく場として、今回の公開ワークショップを企画しました。

今回の公開ワークショップでは、BLSP第1期生である45名の3年次生が次の各テーマ3チームずつに分かれ、すべて英語で研究成果を発表します。

   テーマ1 : 電子書籍リーダーの可能性と課題

   テーマ2 : 広告におけるソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の可能性

   テーマ3 : 国境を越えたボーダレス社会でのITの果たす役割とは

 

多数の皆様のご参加をお待ちしています。

 

○ 日時     2010年10月20日(水)16:20~18:00

○ 会場     関西大学千里山キャンパス 第2学舎  2号館5階 C503教室、C505教室、C506教室

○ 対象     グローバルビジネスリーダー育成プログラムに関心をお持ちの企業様

○ ワークショップ参加費用     無料 〔懇親会参加費用は3,500円(当日徴収)〕

○ 参加申し込み     別紙参加申し込み用紙を利用し、FAXで10月15日(金)締め切りでお願いします。

○ 主催     関西大学商学部
                関西大学商学部BLSP委員会

○ お申込・お問い合わせ
        関西大学第2学舎オフィス
        TEL 06-6368-0246
        FAX 06-6339-7704
        shougakubu@ml.kandai.jp

 

*詳細については、こちら〔PDF〕をご覧ください。

10.09.29

第2回 ビジネスリーダー特別プログラム 創設記念シンポジウム〔10月8日〕を開催します!

 

関西大学商学部主催によるシンポジウムを次のとおり開催いたします。

事前の申込は不要ですので、商学部生以外の方も奮ってご参加願います。

 

日     時  :  平成22年10月8日(金)16:20~18:10

場     所  :  関西大学千里山キャンパス 第2学舎4号館BIGホール100

パネリスト : モンベルグループ代表 辰野 勇氏

コーディネーター  :  神戸大学大学院経営学研究科教授 金井壽宏氏(関西大学商学部 特任教授)

タ イ ト ル  :  ~夢をともに実現する~

                       “会長室はアウトドア” という、行動派経営リーダーに学ぶ

 

※詳細については、こちら〔チラシ:PDF〕をご覧ください。

 

モンベルグループ代表 辰野 勇氏       神戸大学大学院経営学研究科教授 金井壽宏氏(関西大学商学部 特任教授)

10.09.24

BLSP「実践海外研修」が無事、終了しました!

 

関西大学商学部ビジネスリーダー養成特別プログラム(BLSP)の「実践海外研修」が9月6日(月)~12日(日)の一週間、アメリカ合衆国のシアトルで行われ、3年次BLSP生45名全員が全日程を無事終了し、帰国しました。


第2日目の9月7日(火)には、シアトル・マリナーズの本拠地であるセーフコ・フィールドの英語ツアーに参加し、会話とリスニングの強化を図りました。イチロー選手が入るベンチにも座れるツアーです。

CIMG2398

 

また、8日(水)にはマイクロソフト本社、9日(木)にはワシントン大学で、春学期に研究した内容を英語でプレゼンテーションしました。


マイクロソフト社の本社では、同社の社員の方がコメンテーターを務め、英語での質疑も活発に行われました。また、ワシントン大学では、同大学の学部生との質疑が行われ、終了後の文化交流ランチでは、ワシントン大学が用意してくれた幕の内弁当を食べながら、学生同士の交流を深めました。終了後には、ワシントン大学で記念撮影も行いました。

CIMG2434 


ワシントン大学では、3日間にわたり、同大学ビジネススクールのデブラ・グラスマン先生、およびブルース・アボリオ先生から、それぞれ、スターバックス社のケースとグローバル・リーダーシップについて、英語で講義を受けました。

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積極的に発言を求められるアメリカ流の講義では、最初は習慣の違いに戸惑いもあったようですが、次第に、多くの学生が積極的に手を挙げて英語で発言する姿が見られるようになりました。
また、9日(木)の午後には、スターバックス本社を全員で訪問しました。
創業者のハワード・シュルツ氏に偶然お会いすることができました。
写真は、同社の会議室で、最近の戦略についての話を聞いているところです。

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そして最終日には、ワシントン大学からプログラムの修了証を各自受け取り、滞在5日間のハードスケジュールを終えて、大きな達成感と共に帰国しました。

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各自、英語学習や研究上の課題も発見し、実り多い海外研修となったようです。

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10.09.16

英語によるテクニカルな情報発信・受信のための教科書が発刊されます。

グローバル化した産業社会で,情報を発信・受信する英語運用能力を
養成するための教科書,『理工系学生のための総合英語』
(深山晶子,野口ジュディー,幸重美津子,岡本真由美,他)
が2011年2月に,三修社より発刊されます。

タイトルは『理工系学生のための~』ですが
各レッスンのトピックは,人型ロボット,翻訳メガネ型ディスプレー,など
新しい技術を英字新聞レベルの英語で示し,文系の学生にとっても
興味深い内容となっています。

また,各レッスンで、学ぶジャンルも,フローチャートの書き方や
カタログ,実験手続き,仕様書,新製品広告,アブストラクトなど
技術やアイディアを発信するためのジャンルに絞られています。

詳細はこちら → 『理工系学生のための総合英語』

理工系学生のための総合英語 表紙.JPG

10.09.14

Podcast配信による英語教材の一般公開を始めました!

関西大学商学部では、文部科学省「質の高い大学教育推進プログラム(教育GP)」補助金の支援を受け、学生のビジネス英語運用能力を伸ばすために、さまざまな学習教材を開発しています。

その一環として、この度、Podcast配信による英語教材の一般公開を始めました。これらの英語教材は、関西大学商学部生に限らず、どなたでも、自宅や外出先でインターネットに接続できる環境があれば、いつでもダウンロードして利用していただけます。提供される英語教材は全てBLSP(Business Leader Special Program)教員が作成したオリジナルで、今後、定期的に配信する予定です。

 

第1回目となる今回は、関西大学商学部のビジネスリーダー養成特別プログラム(BLSP)向けに作成した教材を配信しています。BLSPでは、特に実践的な英語コミュニケーション能力を伸ばすため、文法、リスニング、プレゼンテーション・スピーチの仕方等を学び、TOEICのハイスコアを目指しています。この目的を達成するため、映像と音声を織り交ぜた多彩な学習教材を用意しています。

今回は、その中から18本の教材を配信します。日英バイリンガルの2人の学生、TabathaとKayaが、自分たちの意見や思いを、生き生きとした言葉で表現しています。このように自分のアイディアや意思を明確に伝達する力は、国際ビジネスの場でも非常に重要です。

また、2人の会話を収録した2つのファイルでは、インターナショナルスクールでよく起こる日-英のCode-switching(=言語を切り替えること)をそのまま収めています。リスニングが苦手な人も、日本語をよいヒントにして、大胆に推測しながら英語を聞き取ってみてください。

 

関西大学Proactive Leader音声動画ファイル集 

 

※ 利用方法

まずは、以下のサイトにアクセスして下さい。ここで関西大学商学部BLSPプログラムが配信しているコンテンツの内容を見ることが出来ます。

http://fccom-proact.podcast.itc.kansai-u.ac.jp/groups/proact/blog/

また今後、Podcastによる配信を利用したい方は、上記ページ右にある"*iTunes で登録"をクリックすることで、コンテンツの更新毎に、自動あるいは半自動で、iTunes(クライアントソフト)にコンテンツがダウンロードされます。なお、クライアントソフトは、iTunesのみ動作確認を行っています。

10.09.08

シアトルに到着、「実践 海外研修」のプログラムが始まりました!

9月6日(月)、「実践海外研修」に参加する商学部3年次生45名は関西国際空港に午後3時に集合し、午後5:35にデルタ航空の直行便で出発。
同日の午前11:30にアメリカ合衆国シアトルのタコマ国際空港に到着しました。

1日目の現地レポートが届きましたのでご紹介します。

関西空港出発前に記念撮影

入国審査と税関審査はスムーズに済み、空港での簡単なオリエンテーションの後、手配していたバスに乗り、1日目のシアトル観光に出発しました。現地はあいにくの雨模様で肌寒く感じました。

行程は、ウエストシアトルで記念撮影、パイクプレイス・マーケットとスターバックス1号店の見学(ここで、各自ランチ)、スペースニードルの展望台でした。

シアトルの街並 ウエストシアトルでの記念撮影

到着日の6日(現地時間)は、レイバーデイで祝日のため、マーケットは非常に混雑し、残念だったのは、名物の魚を投げる魚屋が休みだったことです。

パイクプレイス・マーケット パイクプレイス・マーケットにて

マーケットで散策した後、バスでスペースニードルへ。
参加費に展望チケットが含まれていますので、全員、高速エレベータで上まで登り、シアトルを天空から一望しました。

スペースニードル スペースニードルの入口

スペースニードルの展望台からの眺望 スペースニードルの展望台からの眺望


あいにくのお天気でしたが、シアトルの街の雰囲気はつかめたと思いました。滞在時間は1時間程。1階のおみやげ屋や周辺のイベント等を見て、過ごしていました。祝日でしたが、思ったほどの混雑はありませんでした。その後、一行はバスでホテルに向かいました。

午後5時、宿泊先のホテルSilver Cloud Inn University Districtに到着、チェックイン。

30分後にホテル1階に集合し、引率の川上教授からオリエンテーションを受けました。

川上教授のオリエンテーション ホテル1階のカンファレンスルームにて

オリエンテーションの後、川上ゼミでは、全員でU-villageに歩いて行き、川上教授からH&M、Barns&Noble, Apple store, Eddie Bauer, Sony Style, GAPといった店の紹介を受けながら、QFCというスーパーで各自、夕食の調達。

学生たちは日本とは違い、ポンド測りで購入する野菜やフルーツ、デリカテッセンに並んだフライドチキンやピザ等、思い思いのものを選び、セルフレジでバーコード・スキャンして購入し、感激していました。

セルフレジは最近、日本でも見かけるようになりましたが、学生には良い異文化経験になっているようです。

夕食後には、ホテル1階に再度集合し、英語のプレゼンテーションの練習をするなど、精力的で充実した1日を過ごしたようです。

10.09.06

BLSP学生45名、シアトルのワシントン大学ビジネススクールに出発!

9月6日(月)に、商学部ビジネスリーダー養成特別プログラム(BLSP)「実践 海外研修」に参加する学生45名と教職員5名がアメリカのシアトルに向けて出発します。

「実践 海外研修」は、9月6日~9月12日まで5泊7日(機中1泊)の日程で実施されるワシントン大学ビジネススクール(UWBS)との共同プログラムで、卒業所要単位2単位とワシントン大学からの修了証が授与されます。

商学部ビジネスリーダー養成特別プログラム(BLSP)は、「英語に強いプロアクティブ・リーダーの育成」を目標としているので、BLSPの学生は客員教授のマーク・E・パリー先生の授業を履修するなど、卒業時にTOEIC800点を取得することを目指して英語にも力を入れて勉強しています。

その一環として、米国シアトルにおいて、「実践 データ分析」の研究成果のプレゼンテーションを英語で行います。

英語のプレゼンテーションは、7日(水)にマイクロソフト社に於いて、及び8日(木)にワシントン大学ビジネススクールで行われる「実践 海外研修」の講義に於いて、合計2回行います。

8月6日(金)の3時限目に第2学舎2号館C402教室で行われた事前授業では、そのプレゼンテーションをパリー教授の前で行い、ビジネス専門の教授という立場からコメントをいただきました。

マーク・E・パリー客員教授(ミズーリ・カンザスシティ大学教授)の的確なコメントは学生にとって大変参考になったようでした。

事前授業の説明(川上教授)

プレゼンテーションの様子

プレゼンテーションの様子

マーク・E・パリー教授からのコメント

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10.08.25

実践海外研修のワシントン大学サイトがオープンしました。

 ビジネスリーダー養成特別プログラム(BLSP)の実践海外研修で訪れるワシントン大学のBLSP向けサイトがオープンしました。

 実践海外研修に参加するBLSPの3年次生は,下記のリンクからログオンし,講義で使う教材をダウンロードして,予習してください。

UW-KUのBLSPサイト

 このUW-KUサイトは,ワシントン大学が関西大学BLSPのために用意したサイトで,教材配信のほか,ワシントン大学ビジネススクールの教授陣およびスタッフの紹介,プログラムの概要,参加者名簿等の情報が提供されています。

 プログラムの連携先であるワシントン大学ビジネススクールについては,下記をご参照ください。

ワシントン大学ビジネススクールのサイト

※BLSP「実践海外研修」とは

「実践海外研修」は、英語に強いプロアクティブ・リーダーの育成という目標を掲げるBLSPの特徴的な科目の一つです。商学部の海外ビジネス英語プログラム(BestA)と並び、商学部が独自に提供し、教員が引率する、教育的効果の高い海外滞在型プログラムです。

ワシントン大学ビジネススクールと関西大学商学部が提携して実施し、アメリカ合衆国シアトル市に1週間滞在して、ワシントン大学の教授によるリーダーシップやスターバックスの経営等に関する英語の授業を受けたり、春学期の「実践データ分析」で研究した内容をマイクロソフト本社やワシントン大学の学生の前で英語で発表する等、短期間のアメリカ滞在中にさまざまな内容が含まれています。

2010年度の「実践海外研修」は9月6日(月)~12日(日)に実施されます。

10.08.05

マーク・E・パリー客員教授の集中講義が行われています!

ミズーリ・カンザスシティ大学のマーク・E・パリー客員教授によるBLSP(ビジネスリーダー養成特別プログラム)の「実践ケーススタディ」の集中講義が8月2日(月)~5日(木) いずれも2~5限(5日のみ4・5限)に行われています。

Mark E. Parry教授

Mark E. Parry教授の授業風景

マーク・E・パリー教授は、ハーバード大学と並び称されるケーススタディ教授法のメッカであるバージニア大学ダーデンビジネススクールで長く教鞭を取られた経験のある、ケース教育の専門家です。

今回の「実践ケーススタディ」では、次のシラバスにある通り、アマゾン・ドット・コム、P&G、マクドナルドといった有名企業のケースを英語で学んでいます。

*パリー教授「実践ケーススタディ」シラバスはこちら

Dr Parry 2010 Syllabus.pdf

この講義は、BLSP(ビジネスリーダー養成プログラム)の第一期生である商学部3年次生43名が履修しています。

授業はすべて英語で行われ、授業後にも受講生が積極的に質問をし、帰宅する際の電車ではパリー先生を囲んで一緒に帰るなど、大変なごやかな雰囲気で行われています。

8月3日~5日の3日間に分けて受講生全員が英語でのプレゼンテーションを行い、パリー教授からコメントをもらっていました。

受講生はそれぞれに自分の英語力を実感し、非常に良い刺激を受ける機会となっているようです。

6日(金)の3時限目には、BLSP(ビジネスリーダー養成プログラム)の学生が参加する、米国シアトルのワシントン大学ビジネススクールで行われる「実践 英語研修」(9月6日~12日)の講義最終日に、研究成果を英語でプレゼンテーションする予定ですが、そのプレゼンテーションをパリー教授の前で行い、ビジネス専門の教授という立場からコメントをいただく予定です。

英語でのプレゼンテーションの様子

パリー教授の学生のプレゼンテーション講評

英語でのプレゼンテーションの様子

英語でのプレゼンテーションの様子

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10.08.02

マーク・E・パリー客員教授が来日され、授業が始まりました!

関西大学商学部は、2008年度入学生から「英語と会計に強いビジネスリーダー」を目指す新しいカリキュラムをスタートさせました。

商学部は、このカリキュラムの一環として、アメリカ合衆国ミズーリ・カンザスシティ大学のマーク・E・パリー教授を客員教授に迎え、集中講義の形態で『実践ケーススタディ』を2010年8月2日~8月5日までご担当いただきます。

この講義は、BLSP(ビジネスリーダー養成特別プログラム)の第一期生である3年次生43名が履修しています。授業はすべて英語で行われ、事前課題として4本のケース・リーディングが与えられています。

マーク・E・パリー教授は、ハーバード大学と並び称されるケーススタディ教授法のメッカであるバージニア大学ダーデンビジネススクールで長く教鞭を取られた経験のある、ケース教育の専門家です。

今回の「実践ケーススタディ」では、下記のシラバスにある通り、アマゾン・ドット・コム、P&G、マクドナルドといった有名企業のケースを英語で学びます。

初日の本日は、43名の履修者と商学部の教員が熱心に授業を聞き入っていました。 

DSC07104 

       ◎パリー教授「実践ケーススタディ」シラバスはこちら

Dr Parry 2010 Syllabus.pdf

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☆写真をクリックすると大きく表示されます。

10.07.18

マーク・パリー教授の集中講義が始まります。

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ミズーリ・カンザスシティ大学のマーク・E・パリー教授によるBLSP(ビジネスリーダー養成特別プログラム)の「実践ケーススタディ」の集中講義が下記の日程で行われます。

この講義は、BLSPの第一期生である3年次生43名が履修しています。授業はすべて英語で行われ、事前課題として4本のケース・リーディングが与えられています。

マーク・E・パリー教授は、ハーバード大学と並び称されるケーススタディ教授法のメッカであるバージニア大学ダーデンビジネススクールで長く教鞭を取られた経験のある、ケース教育の専門家です。

今回の「実践ケーススタディ」では、下記のシラバスにある通り、アマゾン・ドット・コム、P&G、マクドナルドといった有名企業のケースを英語で学びます。

            記

 【期間】 8月2日(月)~5日(木)

       いずれも2・3・4・5限(5日のみ4・5限)

 【場所】 関西大学商学部 第2学舎内

パリー教授「実践ケーススタディ」シラバスはこちら

Dr Parry 2010 Syllabus.pdf

10.07.18

BLSP News Letter #1 (June 2010)

BLSPでは、受講生が自主的に作成したニュースレターを定期的に刊行しています。

今回は、2010年6月に刊行された第1号をご紹介します。ぜひご覧ください。

Web BLSP News June Issue pp1-2.pdf

Web BLSP News June Issue pp3-4.pdf

10.07.12

「実践海外研修」第1回事前講義を開催します。

ビジネスリーダー特別プログラム(BLSP)「実践海外研修」の

第1回事前講義を開催します。

3年次のBLSP受講生は必ず出席してください。

【日時】7月12日(月)12:15~12:50

【場所】第2学舎A503教室

※ビジネスリーダー特別プログラム「実践海外研修」

 ワシントン大学ビジネススクールと関西大学商学部が提携して実施する

授業科目です。 アメリカ合衆国シアトル市に1週間滞在し、ワシントン

大学の教授によるリーダーシップやスターバックスの経営等に関する

英語の授業を受けたり、春学期の「実践データ分析」で研究した内容を

マイクロソフト本社やワシントン大学の学生の前で英語で発表する等、

 短期間のアメリカ滞在中にさまざまな内容が含まれています。

 「実践海外研修」は、英語に強いプロアクティブ・リーダーの育成という

 目標を掲げるBLSPの 特徴的な科目の一つです。商学部の海外

 ビジネス英語プログラム(BestA)と並び、商学部が独自に提供し、

 教員が引率する、教育的効果の高い海外滞在型プログラムです。

10.06.21

商学部1年次生対象の学習ガイダンスを実施しました!

商学部の1年次生を対象に平成22年6月15日(火)12:20~13:00、第2学舎4号館BIGホール100において、1年次生を対象とした「学習ガイダンス」を実施しました。

馬場 一学生主任より、「1.春学期試験について」、「2.GPA制度について」、「3.外国語科目の履修について」、「4.BLSPの履修について」に関してパワーポイント使った詳しい説明がありました。

商学部1年次生の学生は、7月21日(水)から始まる春学期定期試験に関する注意事項などについて、熱心に聞き入っていました。

              当日配布資料(1)  :  「1年次学習ガイダンス配布資料」〔PDF〕

〔注意〕※当日、出席できなかった方は、教務センター(第2学舎1号館1階)で配布している資料を受け取るか、上記のPDFファイルをダウンロードし、内容を確認してください。

 

             当日配布資料(2)  :  パワーポイント資料〔PDF〕

 馬場一教学主任による説明 

 定期試験についての注意事項  

 GPAについての説明  

 必修科目に関する説明 

   BLSPプログラムの説明

☆写真をクリックすると大きく表示されます。

10.06.09

関西大学商学部の学術講演会〔5月31日〕を開催しました!

 

平成22年5月31日(月)13時~14時30分(第3時限)に第2学舎4号館 BIG ホール100において、関西大学商学部・商学会共催による学術講演会を開催しました。

株式会社バルス 代表取締役社長 髙島  郁夫 氏を講師に迎え、「私の起業体験とこれからのビジネス戦略」という演題でご講演いただきました。

 

株式会社バルスは、デザインによって新たな付加価値を創造し(VALUE by DESIGN)、住空間における「文化的で感性豊かなライフスタイル」を提案するという企業理念に基づき、インテリア・雑貨小売販売事業には、Francfranc(フランフラン)・About a girl(アバウト ア ガール)・BALS TOKYO(バルス トウキョウ)・J-PERIOD(ジェイピリオド)など、若者の感性に響く人気ブランドを展開しています。

 

株式会社バルス 代表取締役社長 髙島  郁夫 氏

  

髙島氏は、関西大学経済学部を卒業後、ご出身地の福井県で家具メーカーに就職されました。

その家具メーカーが新規事業として輸入家具、輸入インテリア用品の販売を目的として株式会社バルスを設立、その後、髙島社長がMBOした経緯、最初は自分の会社ではなかったので、冷静(客観的)に会社を見ることができたことなど、本音で就職から起業までのお話をしていただきました。

 

また、経営者としての20 年の経験で得たことについてもお話いただきました。

例えば、

・ビジネスは目先の金儲けでは成り立たない。

・お客様が喜んでくれる・お客様が満足することでビジネスは成り立つ。

・起業した人は「勝つ」という強さよりも「負けない」ことが大切である。

・自分の心の中をナチュラル(客観的になれる、思い込まない)にしておくことが大切である。

・ブランドはお客様との約束である。

  つまり、ブランドはお客様の期待やワクワク感・ドキドキ感を約束するものである。

など。    株式会社バルス 代表取締役社長 髙島  郁夫 氏

 

また、店舗の品揃えにおいて、売れる商品と売れない商品というのは側面である。

Francfrancにご来店くださるお客様は楽しいことを求めているので、売れる商品だけを揃えるとつまらない店舗となってしまう。

 

そのためには、売れなくても見せるための商品が必要となってくること、BALSには同じ品揃えの店舗はなく、立地条件や購買層に合わせて品揃えをしていることなどマーケティングの根幹に関することもお話いただきました。

 

また、チェーンオペレーションは企業側の論理であって、お客様がそれを求めているというわけではなく、世の中にはうそや間違っていることが多いことなど、ご自身の経験に基づくお話や、今後の企業展開の展望についてお話をしていただきました。

 

講演会には約800名の学生が出席し、髙島氏の起業体験に基づくお話を大変熱心に聞き入っていました。

 

   講演会の様子 

  講演会の様子 

 

☆写真をクリックすると大きく表示されます。

10.05.29

2年次生対象のBLSP(ビジネスリーダー特別プログラム)説明会〔5月27日〕を開催しました。

5月27日(木)のお昼休みに、BIGホール100において2年次生対象のBLSP(ビジネスリーダー特別プログラム)説明会を開催し、応募方法や履修方法についての説明がありました。

BLSPとは、ビジネスリーダー特別プログラム(Business Leader Special Program)の略称です。

BLSPは「英語に強いプロアクティブ・リーダーの育成」を目指し、プロジェクト実践力と英語力を少人数教育で同時強化するプログラムで、平成20-22年度「質の高い大学教育推進プログラム」(教育GP)にも採択されています。

BLSPでは、2年次で「英語プレゼンテーション」「ビジネスモデル論」「リーダーシップ論」等の基礎的な科目を受講し、3年次からは、海外で英語ワークショップを行うためのプロジェクト科目や英語のプレゼンテーション能力を高める英語コミュニケーション科目等を履修します。

プロジェクト科目では、企業等と連携した新製品開発や、IT(データマイニング)を応用した実践的な講義も行われる予定です。

BLSP(ビジネスリーダー特別プログラム)進みたいと考えている2年次生に対し、英語能力が不可欠なため、そのスキルを身につけることができるプログラム、BestA2010並びに1学期留学プログラム(初級コース)に参加を推奨することや、所定の手続きを行えば現地留学中でもBLSPに応募することは可能であることの説明もありました。

これに対応するため、商学部ではBestA2010及び1学期留学プログラム(初級コース)の申込締切日時を、6月1日(火)17時まで延長しました。

BLSPの第2期生となる2年次生対象の説明会には約85名が参加し、BLSPのプロジェクト担当教員である川上 智子教授によるプログラムの内容についての説明を熱心に聞き入っていました。

説明会の様子
川上教授

川上教授による説明

説明会の様子

説明会の資料については、こちら〔PDF:965KB〕をご覧ください。

10.05.24

商学部オリジナル留学プログラム申込を延長します!〔6月1日まで〕

このたび、商学部は15週間にわたってイギリスの古都ヨークにホームステイで滞在してビジネス英語を学ぶ「1学期留学プログラム」を創設しました。

8月下旬から12月上旬にかけてヨーク・セント・ジョン大学に留学するこのプログラムを終了すると、専門科目14単位が認定されます(初級コースの場合)。

この新・留学プログラムと、今回で第3回目となる夏休みの1ヶ月留学プログラム「BestA2010」というオリジナル留学プログラムを用意しています。

IMG_2455 IMG_2510

プログラムが実施されるヨークの街 1日従業員として働くボランティアショップ

商学部オリジナル留学プログラムについて、第1回目は4月21日(水)のお昼休みにA501教室において中邑教授(BestA委員会委員長)、第2回目は5月20日(木)のお昼休みにC403教室において杉本教授(副学部長)と現地スタッフのDr. Nakamuraによる説明会を開催しました。

参加した皆さんは熱心に説明を聴いていました。 また、質疑応答も活発に行われました。

第1回説明会〔4月21日〕の様子

第1回説明会の様子 第1回説明会の様子

第2回説明会〔5月20日〕の様子

第2回説明会の様子

第2回説明会の様子

なお、ゼミやBLSPに進みたいと考えている2年次生が、秋学期に1学期留学プログラム(初級コース)に参加した場合、所定の手続きを行えば、現地留学中でもゼミやBLSPに応募することは可能です。

詳しくは、教務センターにてお尋ねください。

申込期日 : 6月1日(火) 17時まで

申込場所 : 教務センター(第2学舎1号館 1階)



BestA2010パンフレットこちら 〔PDF:1,340KB〕をご覧ください。

募集要項(BestA2010)〔PDF〕は こちら 〔PDF:190KB〕をご覧ください。

募集要項(新設・1学期留学プログラム)は こちら 〔PDF:181KB〕をご覧ください。

大学での集合写真2[1] BestA2009参加学生とYSJの先生

イギリス国内旅行を企画して売り込む授業 イギリス国内旅行を企画し

Japan Evening 8 日本を紹介するイベント(ジャパン・イブニング)

第3回事前授業の様子 事前授業

事後授業(York Evening)事後授業(ヨーク・イブニング)

☆写真をクリックすると大きく表示されます。

10.05.24

2年次生対象のBLSP説明会を開催(5/27)

商学部2年次生を対象に、下記の通り、 BLSP説明会を開催します。

BLSPの履修を検討している2年次生の方は、応募方法や履修方法に

ついて説明しますので、ぜひ参加してください。

            記

2年次生対象BLSP説明会

【日時】 2010年5月27日(木)12:20~12:50

【場所】 ビッグホール100

本件についてのお問合せは

商学部 川上までお願いします。

ktomoko@kansai-u.ac.jp (※@を半角に変えてください)

以上

10.05.19

商学部生対象のTOEIC-IPテスト〔6月23日〕を実施します!

 

商学部を対象としたTOEIC-IPテストを次のとおり実施します。

     日      時   :   6月23日(水)の6時限目から7時限目

     場      所   :   千里山キャンパス 第2学舎2号館5階C507教室

     受付期間   :   5月18日(火)~ 5月31日(月)

              ※ ただし、定員に達し次第、受付を終了いたします。

     受付場所   :   関西大学生協ライセンスカウンター

 

   その他の詳細については、こちら〔チラシ:PDF〕をご確認ください。

 

「英語に強いビジネスリーダー」をめざす商学部では、その一環として、海外ビジネス英語プログラム(BestA)を毎年実施しており、現在その申込を受付中です。このBestAに参加する学生は、自分の英語力を確認するため、全員必ずTOEICを受験することになっており、今年度はTOEIC-IPテストを上記のとおり実施することになりました。

このTOEIC-IPテストは、関西大学生協により実施されるもので、BestAに参加する学生だけでなく、商学部生であれば誰でも受験することができます。受験料は、生協組合員は3500円、非組合員は4000円です。

BestAに参加する方については学部で一括して手続きを行いますが、それ以外の方で受験を希望される方は、関大生協ライセンスカウンターにて申請し、受験料の支払い等を行うことになります。希望者は学生証を持参の上、生協で申請して下さい。

申請期限は5月28日までとなっていますが、定員に達し次第締め切りますので、できるだけ早めに申請して下さい。

 

【注意】

今年度のBestAおよび初級留学プログラムに申し込まれる方は、申請する必要はありません。BestAおよび初級留学プログラムの参加者発表の際に、詳細をお知らせします。

・TOEIC-IPテストは、TOEIC公開テストとは異なります。TOEIC公開テストについて、日程、受験料、その他詳細は生協にお問い合わせ下さい。

・TOEIC-IPテストは、これとは別日程でキャリアセンターでも実施しています。商学部生はそちらでも受験できます。

日程、受験料、その他詳細はキャリアセンターにお問い合わせ下さい。

10.05.17

5/31(月)フランフランの髙島郁夫社長が講演されます!

BLSP選択科目「ビジネス研究(アントレプレナー)」「ビジネス特殊研究(アントレ

プレナー)」の時間帯に,商学部・商学会共催による学術講演会を

次のとおり開催いたします。

髙島社長は本学経済学部のOBで,インテリア家具・雑貨のフランフラン等の

小売チェーンを経営されています。

事前の申し込みは不要ですので、商学部生以外の方もぜひご参加ください。

日 時 : 平成22年5月31日(月) 13時~14時30分(第3時限)

場 所 : 第2学舎4号館 BIG ホール100

演 題 : 「私の起業体験とこれからのビジネス戦略」

講 師 : 株式会社バルス 代表取締役社長

髙 島 郁 夫 氏

※詳細についてはこちら〔チラシ:PDF〕をご覧ください。

10.04.22

アントレプレナーの講義が始まりました。

Entrepreneurship 01.jpg

春学期BLSP選択科目として「ビジネス研究(アントレプレナー)」が開講されています。この科目は、起業家精神(アントレプレナーシップ)を培うために、ビジネスリーダー養成特別プログラム(BLSP)の学生のために今年から新規開講された科目です。

講義は、現場の第一線で活躍されている、現役の弁護士、公認会計士、税理士、司法書士、中小企業診断士、弁理士、起業家といった実務家の先生方によるリレー方式で行われています(月曜3限、コーディネータ:真造豊久先生)。

第2回目の講義(4/19)では、弁護士の小林寛治先生から、「起業に必要な知識と法務」というテーマでお話がありました。講義の中で、小林先生は、

・レストランを開業しようとして、カウンター工事を発注したら、思っていた高さに作ってくれなかった。口頭で契約していた場合、修理の費用は支払わなければならないのか。

・インターネットオークションに関わるビジネスを行う場合、どのような法規やガイドラインに注意しなければならないのか。

・リース契約を途中で解約したい場合、残金処理はどうなるか。

・建物賃貸借契約書を作成する際に、注意しなければならないポイントは何か。

Entrepreneurship 02.jpg

といった、身近なケースを取り上げて、わかりやすく説明されました。

将来、ベンチャー起業を考えている学生にも、大企業への就職を考えている学生にも、非常に役立つ知識が満載の講義となっています。

***

BLSPでは、このように実務に直結した内容の講義も提供しています。講義の詳細については、下記のシラバスをご覧ください。

ビジネス研究(アントレプレナー)シラバス  Entrepreneurship Syllabus.pdf

10.03.20

ワシントン大学訪問

blog.jpg関西大学商学部准教授の小野です。

3月10日から14日まで、米国ワシントン大ビジネススクールを訪問してきました。メインの目的は、リーダーシップ論の世界的権威のブルース・アボリオ教授と面会することでした。

アボリオ先生は、変革型リーダーシップ研究、最近ではオーセンティック(真正)リーダーシップの研究者として著名な人物です。

当日は、アボリオ先生のほかにリーダーシップ・プログラムを担当されているモリー教授にもご参加いただき、大変有意義な会談となりました。

話題としては、リーダーシップ教育プログラムの進め方が中心でありましたが、私の個人的に研究関心の高い真正リーダーシップについてもお話させていただきました。

ところで、先程から「オーセンティック(真正)リーダーシップ」という余り聞きなれない専門用語を出しているのですが、オーセンティック(真正)リーダーシップとは、リーダーシップにおいてリーダーの道徳や倫理的側面を重んじた考え方で、リーダーは自ら範を示すことによって、フォロワーに対しても道徳や倫理的側面についえ影響を与えるというものです。そうすることによって、組織全体に道徳や倫理性が涵養され、組織は結果として持続的成長を遂げるという考え方に基づくリーダーシップ論です。

この考え方は、前回お話したサーバント(奉仕する)リーダーシップにも通じる考え方であり、最近のリーダーシップ論のトレンドとして、リーダーやフォロワーの行動特性だけでなく、基本的思考を深く考えるようになってきていると思います。

オーセンティック(真正)リーダーシップの考え方は、理論的発展が期待されるだけではなく、今後リーダーシップ教育のプログラムに関しても深く影響するものと思われます。私も、オーセンティック(真正)リーダーシップの研究とBLSPのプログラムにどのように活かしていければよいか、取り組んでいきます。

10.03.20

病院経営のリーダーシップ

Hospital Management.jpg

 

商学部の川上智子教授が執筆に参加した著書『病院組織のマネジメント』が刊行されました。

日本においてもアメリカにおいても,医療制度の改革は大きな社会的課題の一つです。本書では,病院が優れた医療を安定的に提供するために,倫理性と効率性を両立させうるマネジメントを導入し,実践する必要があることを,国内外の複数の病院に関する事例を紹介しながら論じています。

川上教授は,この本の中で,第3章「病院におけるトヨタ生産方式の導入:バージニアメイソン病院」を執筆しています(バージニアメイソン病院の工藤美和氏との共著)。

この章では,アメリカのシアトル市にある病院の事例を取り上げ,経営者・医師・看護師・事務職員等への長期間にわたる英語でのインタビュー取材に基づき,経営改革におけるリーダーシップの重要性や,専門分野の異なるメンバー同士の協働のあり方について,議論を展開しています。

組織が新しい課題に挑戦する際に,どのようなリーダーが必要となるのでしょうか。また,専門分野の垣根を越えて,他のメンバーを巻き込みながら仕事を進めていくにはどうすればよいのでしょうか。

病院のみならず,企業や大学の活動の中で何らかの組織改革を進めていく際にも,本書で紹介された実践例の中にヒントが見つかるかもしれません。

10.03.18

ヨークで見かけた英語 (1)

英語学習では,標識や表示で使われていることばはとてもよい教材です。

これからいくつか,ヨークで見かけた表現を紹介していきます。

この写真はホテルのサインで,ドアの外に出すものです。

I'm listening intently for that pin.とは「静かにしてください」の意味ですが,

どうしてそのような意味になるのか考えてみましょう。

ヒント:英語では静かであることの喩えとしてpinを使って表現します。

辞書のpinの項目を読んでみましょう。

York Picture 1.JPG

10.03.11

ビジネスリーダー養成特別プログラム(BLSP)新3年次生対象説明会〔3月9日〕を開催しました!

3月9日(火)10:00~12:00、第2学舎2号館C204教室において、新3年次BLSP履修生を対象に、3・4年次の履修に関する説明会を開催しました。

BLSPは「英語に強いプロアクティブ・リーダーの育成」を目指し、プロジェクト実践力と英語力を少人数教育で同時強化するプログラムで、平成20年度「質の高い大学教育推進プログラム」(教育GP)にも採択されています。

当日は、教育GPの予算で購入したiPod nano (商学部独自英語教材や課題等がダウンロード済み)やスカイプマイク・スカイプカメラ等の貸与があり、iPodにダウンロード済みの商学部独自英語教材は今後、iTunes Uでも配信予定であることの説明がありました。

ビジネスリーダー養成特別プログラム(BLSP)の1期生となる新3年次生は熱心に聞き入っていました。

 

説明会で使用したパワーポイントをPDFにしました。

詳細はこちら〔PDF:965KB〕をご覧ください。

 

馬場 一准教授 BLSP科目の履修方法と履修モデルおよび費用についての説明(馬場准教授)

 川上 智子教授   「実践データ分析」及び「実践海外研修」についての説明(川上教授)

 岸谷 和広准教授  「実践フィールドワーク」についての説明(岸谷准教授)

 

中邑教授(左)とケリー教授(右) 岡本准教授
「上級ビジネス英語(BLSP)」および「英語で学ぶ現代ビジネス」についての説明
(中邑教授、ケリー教授、岡本准教授)

 

真造氏 リレー講義講師陣の自己紹介
「アントレプレナーシップ」〔リレー講義〕についての説明(コーディネータ:真造氏他)

 小野 善生准教授 「リーダーシップと英語力」調査の結果についての説明(小野准教授)

 

西岡 健一助教
iPod、PodCast配信及びBLSPの学習教材の説明(西岡助教)

 

BLSP新3年次生対象説明会の様子 熱心に説明を聞くBLSPプログラム1期生

                                                                                                                                                                      

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10.02.26

英語をモノにする(1)

英語を読んだり,書いたり,聞いたり,話したりする能力が
仕事で重要になりつつあるのは,もう言わずもがなですが
これら4技能のコアになるのは,語彙力と言われています。

皆さんは自分の語彙(単語や熟語)の力に自信がありますか?
単語の勉強というと英単語+日本語訳を覚えること,のようで
そのような単純な学習が,退屈な苦行に思える人は少なくないかもしれません。
(というか,私もその一人です。。。)

でもやっぱり,実践の場に出てみると
「単語を知らなきゃ話しにならん。。。」と痛感するのも事実。
通訳をしている友人を見ていても,通訳の仕事の数週間前から,
その分野でよく使われる単語や言い回しを頭に叩き込み,現場に臨むようです。

では,ビジネス志す学生が頭に叩き込むべき語彙とはどんなものでしょうか?
ビジネスの文献を読む時に,ビジネスアイディアを発表する時に必要な語彙知識,
とはどんなものでしょうか?

そのような「問い」への答えを求めて
2009年度の「プレゼンテーション入門」の授業では,
Business Words to Knowというミッションに取り組んでもらいました。
ミッションの内容は:
①プレゼンテーションの原稿作成中に調べた単語(日→英,英→日)を書き出す。
②調べた時に感じた疑問や,へーそうなんだ!と思った発見を書き出す。
です。

その結果,なんと1900件の質問+発見が集まりました。(みんな頑張った!すごい!)
そこで,頑張って書いてくれた質問や発見のうち,特に「だよね!」と思うものを
HP上で解答・解説していきたいと思います。
ミッションに参加した人,期待して待っていて下さい。

今後もこのミッションを続けて,
商学部生による商学部生のための語彙データベースができると
素晴らしいなぁと思っています。

前置きが長くなりましたが,,,

では,今日はその第一弾。***********************

「almostとnearlyの違いはなに?」

なるほど,気になる~。という良い質問です。
和英をひくと,両方あって,どっちを使ったらいいのか迷うよね。

実は,意味の違いは現在ではそれほどなく,
多くの場合以下のように言い換え可能です。
I've got almost/nearly every CD they've made.

ただし,使い方の違いは以下のように少しあります。
・nearlyは数字と共によく使われる。
 There were nearly 200 people at the meeting.

・nearlyは,any, anybody, anything,nobodyなどと使うことができないが
 almostは使える。
 ×They'll eat nearly anything. ○They'll eat almost anything. 

・almostは米国で,nearlyは英国でよく使われる。

では,今日の「英語をモノにする」講座はここまで。
Cheers!

10.02.15

シアトルのワシントン大学より

今年9月にBLSPの「実践海外研修」で訪れるシアトルのワシントン大学からメッセージが届きました。ワシントン大学ビジネススクールと関西大学商学部が共同で開発したプログラムについて、説明されています。どのようにプログラムを開発してきたと言っているでしょうか。現地ではどのようなことが経験できそうでしょうか。英語で聴き取ってみましょう。

ここをクリック 

ワシントン大学からのメッセージ(動画)

Study abroad in Seattle.jpg

※BLSP「海外実践研修」

 BLSPの3年次春学期配当科目(夏季集中講義)。2010年度は9月上旬にアメリカ合衆国シアトルで1週間の現地ワークショップを行います。卒業所要単位2単位を修得でき、ワシントン大学ビジネススクールからも修了書が授与されます。Playful & Cool に将来のビジネスリーダーを目指すBLSPの特徴的な科目の一つ。

 現地では、ワシントン大学ビジネススクールの教員による、リーダーシップやビジネスに関する専門科目の講義、マイクロソフト本社での英語プレゼンテーション、スターバックス本社の見学等を実施。英語漬けの1週間を過ごします。2010年度が第1回目の実施となります。

10.02.10

映画「インビクタス―負けざる者たち―」

 昨日、南アフリカ共和国のネルソン・マンデラ元大統領と1995年のラグビーワールドカップで優勝したラグビー南アフリカ代表を描いたクリント・イーストウッド監督の「インビクタス―負けざる者たち―」を見てきました。

 映画では、アパルトヘイトと呼ばれた人種隔離政策を廃止した後の南アフリカ共和国で黒人初の大統領となったネルソン・マンデラが人種の壁を超えた新たな国づくりを目指すなかで、地元で開催されるラグビーのワールドカップでナショナルチームを優勝へと導くことでその一歩を踏み出そうとする姿が描かれています。

 肌の色を超えて南アフリカの全ての国民が一体感を持ち、国が盛り上がっていくことを使命としてマンデラ大統領が懸命にリーダーシップを発揮していく姿が、映画の随所で描かれています。また、マンデラ大統領の周辺の人物が彼のリーダーシップによって意識が徐々に変化して行く動きは大変興味深いものでした。

 マンデラ大統領は、人種の和合した国家を築くという使命に奉仕するサーバント・リーダーシップに徹します。マンデラ大統領のサーバント・リーダーシップの根本には、それまでの数々の苦悩を与えてきた白人に対する赦しがあります。一言で赦しといっても、30年近く投獄されていたマンデラ大統領にとっては、我々の想像を絶する決意だと思います。その決意がマンデラ大統領を動かし、やがて周囲の人たちを動かしていくのです。これだけだとマンデラ大統領のリーダーシップは、マンデラ大統領だから発揮できたと思われるかもしれません。

 しかし、我々も学ぶところが多いと思います。これは映画の中の科白で出てくるのですが、「誰しもが自分自身に対して指導者である」と。つまり、自分の意識を変えなければ、指導者にはなれないということなのです。マンデラ大統領の場合は、それは白人に対する赦しでした。

 そこからいえることとして、リーダーシップを発揮するのは、他人であるフォロワーはもちろんなのですが、自分自身に対してもリーダーシップを発揮していかなければならないのです。とりわけ、この映画を通じて感じたのは、自分の意識を変えるということは、使命のために他人に奉仕するという意識にならないといけないということでした。リーダーシップは偉大な人だけの問題ではなくて、我々一人ひとりの問題だということでは、ないでしょうか。   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10.02.09

1年次生対象のBLSP(ビジネスリーダー特別プログラム)説明会〔1月28日〕を開催しました!

1月28日(木)18:00より第2学舎1号館5階A501教室において、1年次生対象のBLSP説明会を開催しました。

BLSPとは、ビジネスリーダー特別プログラム(Business Leader Special Program)の略称です。

BLSPは「英語に強いプロアクティブ・リーダーの育成」を目指し、プロジェクト実践力と英語力を少人数教育で同時強化するプログラムで、平成20年度「質の高い大学教育推進プログラム」(教育GP)にも採択されています。

BLSPでは、2年次で「英語プレゼンテーション」「ビジネスモデル入門」「リーダーシップ論」等の基礎的な科目を受講し、3年次からは、海外で英語ワークショップを行うためのプロジェクト科目や英語のプレゼンテーション能力を高める英語コミュニケーション科目等を履修します。プロジェクト科目では、企業等と連携した新製品開発や、IT(データマイニング)を応用した実践的な講義も行われる予定です。

BLSPの第2期生となる1年次生対象の説明会には、約90名が参加し、BLSPのプロジェクト担当教員である川上 智子教授、岸谷 和広准教授、馬場 一准教授によるプログラムの内容や選考方法、出願資格等についての説明を熱心に聞き入っていました。

説明後には、教員免許取得との両立の可否、各教員のゼミの特色や「海外ワークショップ」に関して等、大変活発に質疑応答が行われました。

馬場准教授からの概要説明の様子  質疑応答の様子 馬場 一准教授 

川上 智子教授

岸谷 和広准教授

☆写真をクリックすると大きく表示されます。

なお、3月9日(火)10:00~12:00、第2学舎2号館C204教室において、新3年次(現2年次)BLSP履修生を対象に、3・4年次の履修に関する説明会を開催します。

10.02.06

受講生対象の調査を実施しています。

秋学期に2年次演習CORES、またはBLSP科目を履修した学生、

新3年次よりBLSPを履修する予定の学生を対象に、ウェブ調査を

実施しています。対象者の方は、インフォメーションシステムの

個人伝言で連絡したサイトで下記の期間内に回答してください。

該当者の方で、調査・回答方法の連絡が届いていない場合には

下記の連絡先までお問い合わせください。

教育GPにかかわるプログラムの改善と成果測定のため、

ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

【調査期間】 平成22年2月1日(月)~2月25日(木)

【問い合わせ先】

教育GPリーダー 商学部 川上 ktomoko@kansai-u.ac.jp

       ※@を小文字に変換してください。

10.02.05

BLSP新3年次生対象の説明会を開催します。

3月9日(火)10:00~12:00、C204教室において、新3年次BLSP履修生を対象に、

3・4年次の履修に関する説明会を開催します。

 

この説明会では、各科目の内容や履修モデル、春休み中の事前課題や

実践海外研修の申込方法等について連絡しますので、必ず出席してください。

 

もしもやむを得ず欠席する場合は、実践データ分析の担当教員に事前に

欠席の連絡をお願いします。

 

なお、下記の2冊の文献を各自入手し、当日必ず持参してください。

 

田中宏昌他『ビジネス英語THE WORD3000』語研。

森健『グーグル・アマゾン化する社会』光文社新書。

10.01.14

Make It in Business! - Business Communication のための教科書が刊行されます。

ビジネスの場で必要なコミュニケーションの知識や英語表現を学ぶための教科書,『Make It in Business はじめの一歩』 (岡本真由美,中邑光男)が2010年2月1日にセンゲージラーニングより刊行されます。 ピカピカの新入社員一年生が,失敗しながらも苦情処理,海外出張,プレゼンテーションなどを経験し,言語表現を判断・分析する方法を学んでいく,という内容です。

Make it in Business.JPG詳細はこちら →  Make It in Business leaflet.pdf

10.01.13

リーダーシップ教育のニーズ

あけまして、おめでとうございます。

本年も、よろしくお願いします。

昨日、京都市児童館・学童保育所職員研修会の講師として「リーダーシップ」について講演してきました。

経営学が専門なので、児童館や学童保育所の職員さんへの研修の依頼がきて、初めは「分野も違うし大丈夫かな」と思っていました。ところが、いざ研修がスタートすると、受講生の皆さんが真剣に話をきいてくださったので、充実したものになりました。

リーダーシップは分野の枠をこえて必要とされているものであると、改めて認識しました。

特定の目的を達成するために人が集まって何かしようとするとき、そこには必ず人間関係の問題が出てきてリーダーシップが必要になります。

リーダーシップは個人のセンスで決まると思われている方も多いと思いますが、むしろ経験と学びで身につけていくものであるという見解が主流です。

今年も、ささやかながらリーダーシップを身につけるお手伝いができるように精進していきたいと思います。

 

 

09.12.09

アンソニー・ディ・ベネディート客員教授が来日され、授業が始まりました!

関西大学商学部では、7月に招へいしたマーク・E・パリー客員教授に続き、2009年12月8日(火)~12月12日(土)まで、アメリカ合衆国フィラデルフィア州テンプル大学のアンソニー・ディ・ベネディート教授を客員教授に迎え、集中講義の形態で『ビジネス特殊研究(イノベーション)』をご担当いただきます。

ディ・ベネディート教授は、アメリカのみならず、オランダ、イタリアなど欧州の大学での講義経験が豊富で、日本語を含めた6ヶ国語を話されます。

これまでに80本以上の学術論文を公刊され、Great Minds of the 21st Century, Who's Who Among American Teachers 等に名前が掲載されるとともに、ジャーナル・オブ・プロダクト・イノベーション・マネジメントという、経営学分野で世界のトップ10に入るジャーナルの編集長等、教育・研究の両面において顕著な活躍をされています。

商学部は、平成20年度入学生から「英語と会計に強いビジネスリーダー」を目指す新しいカリキュラムをスタートさせました。今回の集中講義はすべて英語で行われています。

ディ・ベネディート客員教授には、平成20-22年度文部科学省「質の高い大学教育推進プログラム(教育GP)」に採択された「英語に強いプロアクティブ・リーダーの育成」プログラムの1つであるビジネスリーダー特別プログラム(BLSP)」の講義担当およびプログラム・アドバイザーとして、今後数年にわたりご協力いただく予定です。

「英語に強いプロアクティブ・リーダーの育成」は、KUBIC(キュービック:Kansai Universiy Biz plan Competition)、CORES(コレス:CORE Skill Program)、BLSP(ビジネスリーダー特別プログラム:Business Leader Special Program)、BestA(ベスタ:Business English Study Abroad)という商学部独自の4つの教育プログラムで構成され、グローバル・ビジネス・リーダーの育成をめざしています。

Anthony Di Benedetto客員教授 授業の様子 Anthony Di Benedetto客員教授 授業での自己紹介の様子

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09.11.19

ディベネディート先生からのメッセージ

外国人客員教授のアンソニー・ディベネディート(Anthony Di Benedetto)先生から

メッセージが届きました。ディベネディート先生は、アメリカ合衆国テンプル大学の

教授で、12月8日(火)から12日(土)まで、関西大学商学部で集中講義をされる

ために来日されます。

ディベネディート先生は、Journal of Product Innovation Management という

経営学分野のトップジャーナルの編集長を務められており、各国の大学や学会で

講義や講演の機会も多く、グローバルに活躍されている世界的に著名な研究者

です。

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12月にどのような内容の講義をされるのか、英語で聴きとってみましょう。

ディベィート先生からのメッセージ(動画)

09.11.14

BLSPオフィスアワーの実施について

2008年度入学生のBLSP志望者を対象に下記の要領でオフィスアワーを実施します。

プログラムの内容や選考方法等について、質問がある方は気軽に参加してください。

プロジェクト担当予定教員(川上・岸谷・馬場)が対応します。

【日時】 11月18日(水)~12月1日(火)12:10~13:00  ただし土日祝を除く。

【場所】 経商C209教室

<BLSPの履修に関する留意事項>

※BLSPでは、12月4日(金)に履修申込を受け付けた後、12月14日(月)に面接を

  実施します。

※BLSPでは、2年次の間にTOEICを受験することが履修要件となっています。

  面接時までにTOEICの受験 (または受験申込)をしていない場合には、

  オフィスアワーや面接の機会に、受験予定について教員と相談してください。

※その他、BLSPの履修に関する詳細は、配布した履修要領の冊子と

  インフォメーションシステムを各自、参照してください。

09.11.02

商学部教員が執筆した『事業創造のための実践ビジネスプラン』が刊行されました!

関西大学商学部では、2007年より2年次演習でビジネスプラン作成に取り組むCORES(コレス:ビジネスプラン教育プログラム)を実施しています。


2009年10月、そのCORESで使用するテキストとして、商学部の教員9名が共同で執筆した『事業創造のための実践ビジネスプラン : 「社会人基礎力」を鍛える』(川上智子・徳常泰之・岸谷和広編著)が中央経済社から刊行されました。


本テキストは、商学部の学生はもちろん、KUBICへの応募を考えている高校生や他大学の学生の方、ベンチャー企業の創業を考えている方、 事業の企画書や提案書を作成する機会のある社会人の方にも参考になる内容となっています。

CORES-text

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CORES 〔CORE Skill Program : コレス = ビジネスプラン教育プログラム〕 について

CORESは、関西大学商学部の2年次演習で実施しているプログラムで、ビジネスプランの作成を通じて、実行力・思考力・チームワークという3つの要素を持つ「社会人基礎力」の育成を図るものです。

CORESには、2007年に10ゼミ、2008年に12ゼミが参加しました。

2009年には15ゼミが参加し、12月の共同ゼミ発表会と関西大学商学部が全国規模で開催している関西大学ビジネスプラン・コンペティション(KUBIC:キュービック)KUBIC2010への応募を目指し、ビジネスプランの作成に取り組んでいます。

KUBIC2009の大学の部の準優勝は、CORES履修生のプランが受賞しました。

CORESは、平成20-22年度文部科学省「質の高い大学教育推進プログラム(教育GP)」に採択された関西大学商学部の4つのプログラムの1つでもあります。

商学部の教育GPについては下記ホームページをご参照ください。
http://www.kansai-u.ac.jp/Fc_com/proactive_leader/outline/index.html

09.11.02

ビジネスリーダー養成特別プログラム(BLSP)創設第2回講演会〔10月21日〕を開催しました。

関西大学商学部では、ビジネスリーダー養成特別プログラム(BLSP)創設第2回講演会を、平成21年10月21日(水) 10時40分~12時10分(第2時限)に、第2学舎2号館 5階C507教室において開催しました。

ワシントン大学名誉教授である、ジェリー・サリバン博士を講師にお迎えし、"Japanese Business in America : Failure and Rebirth" (米国における日本ビジネス:失敗と再生)という演題でご講演いただきました。

サリバン博士は、アメリカにおける日本企業の直接投資行動に焦点を当て、戦後からの日本経済のモデル、バブル崩壊後明らかになったそのモデルの限界、そして日米における経済成長モデルの違いについて、企業システムやマーケティング戦略などを例にとり明らかにしました。

また、米国で調査した日本人マネージャーに対する評価結果から、彼らが米国では非常に評判が良いこと、米国での日本からの直接投資におけるROIが従来低い水準にとどまっていたものの、状況は改善されつつあり、日米間の将来は明るいという結論をだされるなど、日米経済についての広範囲な内容をカバーする非常に示唆に富むご講演でした。

講演会には、主に商学部生約100名が出席し、大変熱心に聞き入っていました。

サリバン博士は、分かりやすい単語を用いてゆっくりと話をしてくださったので、難しい内容にも関わらず多くの学生が内容を理解でき、講演内容に興味を覚え、また、ビジネス英語の勉強としても大変参考になったようでした。

講演後も、多数の学生が英語で熱心に質問をする姿が見られました。

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09.10.28

ビジネスリーダー養成特別プログラム(BLSP)創設第1回講演会〔10月16日〕を開催しました。

関西大学商学部 主催で、ビジネスリーダー養成特別プログラム(BLSP)創設第1回講演会を、平成21年10月16日(金) 16時20分~17時50分(第5時限)に、第2学舎4号館 BIGホール100において開催しました。

関西大学商学部特別任用教授である、金井 壽宏 教授(神戸大学大学院経営学研究科教授)を講師に迎え、 「ジュニア・リーダーシップのすすめ ~若いときから打ち込むものがあり、リーダーシップを発揮することの意味~」という演題でご講演いただきました。

金井 壽宏 教授は、リーダーシップについて身近な題材や先生が今までに取材された人物を例にあげて大変わかりやすくお話いただきました。

子どもの遊びの中でもリーダーシップが発揮されていること、偉大なリーダーといわれる人物も最初からリーダーだったわけではないこと、今まで何かに打ち込んで達成することを経験した人はそれが自信となり、他の領域でも自信を持って取り組むことができる、それがリーダーシップ発揮の原点になるというお話をしていただきました。

金井先生から、学生の皆さんには、今のうちにとことん打ち込むことができることを見つけ、本気でやり抜いて欲しい、また、自分が動くことでひとを動かせる人間になって欲しいというメッセージが伝えられました。

講演会には、主に商学部生約315名が出席し、大変熱心に聞き入っていました。

講演後も、多数の学生が熱心に質問をしていました。

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09.10.13

ビジネスリーダー養成特別プログラム(BLSP)創設第2回講演会〔10月21日〕を開催します!

関西大学商学部 主催で、ビジネスリーダー養成特別プログラム(BLSP)創設第2回講演会を次のとおり開催いたします。

事前の申し込みは不要ですので、商学部生以外の方も奮ってご参加願います。

日 時 : 平成21年10月21日(水) 10時40分~12時10分(第2時限)

場 所 : 千里山キャンパス 第2学舎2号館 5階C507教室

演 題 : "Japanese Business in America : Failure and Rebirth"

(講演は英語で行われ、通訳はつきません)

講演者 : ワシントン大学(アメリカ合衆国)

ジェリー・サリバン 名誉教授

Dr. Sullivan

※詳細についてはこちら〔チラシ:PDF〕をご覧ください。

09.10.09

テキスト(事業創造のための実践ビジネスプラン)を刊行します

このテキストは,初めてビジネスプランを作成する方のための入門書で,KUBICに応募したいと考えている高校生,大学生,そして起業を考えている社会人の方にも最初の1冊として,ぜひお読みいただきたい本です。

目次と執筆者紹介については,下記をご覧ください。

businessplan2009.pdf

09.09.30

ビジネスリーダー養成特別プログラム(BLSP)創設第1回講演会〔10月16日〕を開催します!

関西大学商学部 主催で、ビジネスリーダー養成特別プログラム(BLSP)創設第1回講演会を次のとおり開催いたします。

事前の申し込みは不要ですので、商学部生以外の方も奮ってご参加願います。

日 時 : 平成21年10月16日(金) 16時20分~17時50分(第5時限)

場 所 : 第2学舎4号館 BIGホール100

演 題 : 「ジュニア・リーダーシップのすすめ

~若いときから打ち込むものがあり、リーダーシップを発揮することの意味~」

講演者 : 関西大学商学部特別任用教授

神戸大学大学院経営学研究科教授

金井 壽宏 教授

※詳細についてはこちら〔チラシ:PDF〕をご覧ください。

09.07.31

マーク・E・パリー客員教授が来日され、授業が始まりました!

関西大学商学部は、2008年度入学生から「英語と会計に強いビジネスリーダー」を目指す新しいカリキュラムをスタートさせました。

この新カリキュラムの一環として、商学部では、2008年度に引き続き、2009年7月30日~8月4日まで、アメリカ合衆国ミズーリ・カンザスシティ大学のマーク・E・パリー教授を客員教授に迎え、集中講義の形態で『ビジネス特殊研究(市場導入のケース分析)』をご担当いただきます。

マーク・E・パリー教授は、ミズーリ・カンザスシティ大学のアントレプレナー(起業家)リーダーシップ講座のユーイング・マリオン・カウフマン・ミズーリ・チェア(Ewing M. Kauffman/Missouri Endowed Chair in Entrepreneurial Leadership: 寄附講座教授職)のポストを保持されています。

パリー教授は2005年には全米マーケティング学会の「グローバル・マーケティング・リサーチ最優秀賞」を受賞され、2007年にはジャーナル・オブ・プロダクト・イノベーション・マネジメント(Journal of Product Innovation Management)で発表されたイノベーション分野の研究者ランキングにおいて、世界第11位にランキングされるなど、世界のトップレベルで活躍されています。

パリー教授はまた、アメリカではハーバード大学と並び優れたケース教授法で知られる、バージニア大学ダーデン・ビジネススクールで長く教鞭を取られた経歴をお持ちです。授業では、 アマゾン・ドット・コムやP&Gといった企業のケースを題材に講義や討論が行われ、受講する学生 らは、すべて英語で進められるエネルギッシュな講義に熱心に参加しています。

集中講義の担当者としての外国から客員教授を招へいするのは、関西大学では2008年度、マーク・E・パリー教授が初めての試みでした。

商学部では、2008年度以降入学生を対象に設置した「ビジネスリーダー養成特別プログラム(Business Leader Special Program : BLSP)」の講義担当およびプログラム・アドバイザーとして、今後数年にわたりマーク・E・パリー客員教授にご協力いただく予定です。

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09.07.27

ビジネスリーダー養成特別プログラム(BLSP)創設記念シンポジウム〔7月2日〕を開催しました!

 

去る7月2日、関西大学商学部では、ビジネスリーダー養成特別プログラム(BLSP)創設記念シンポジウムを開催しました。

「ビジネスリーダーに求められるコミュニケーション能力-国際ビジネスの現場から- 」というテーマの下、亀田 尚己氏 (同志社大学商学部教授)、澤田 みさき氏 (イーストマンケミカルジャパン株式会社)をパネリストに迎え、 関西大学商学部中邑 光男教授 がコーディネータを務めました。

このシンポジウムは、2008年度の商学部新カリキュラム発足とともに新設されたプログラムであるBLSPの創設を記念して開催されたものです。

BLSPは、商学部の教育目標である「品格ある柔軟なビジネスリーダーの育成」に向けて、英語とプロジェクト実践力を同時に強化する実践型プログラムで、平成20-22年度の文部科学省「質の高い大学教育推進プログラム」(教育GP)に採択された「英語に強いプロアクティブ・リーダーの育成」の4つの教育プログラムのうちの1つです。

今回の創設記念シンポジウムは3部構成で、学生へのアンケート結果や事前に撮影された動画へのコメント、講演者のプレゼンテーションなど、バラエティに富んだ内容でした。使用言語も英語と日本語の両方がコード・チェンジしながら用いられ、インターナショナルな雰囲気の中で、約600名の聴衆は非常に熱心に聞き入っておられました。

 

BLSPについては、こちらをご覧下さい。

 

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09.06.29

アントレプレナー・セミナー〔6月10日〕を開催しました!

平成21年6月10日(水)13:00~14:30(3時限)に第2学舎4号館 BIGホール100において、関西大学商学部主催のアントレプレナー・セミナーを開催しました。

アントレプレナー・セミナーは、昨年度まで「起業のススメ」として開催していたセミナーで、今年度から名称変更になりました。

第1回目の今回は、関西大学商学部卒業生で、インターネットビジネスの起業をした北畠 智弘氏(株式会社 ターン・アンド・フロンティア 取締役)を講師にお招きし、「関西大学卒業生のインターネット・ビジネス~3D技術を用いた新たなネットサービス事業~」 という演題でごご講演いただきました。

主に商学部の学生、約200名が参加しました。

講演の内容は、起業までの経緯から始まり、起業での経験やそこで得た知識、そして今現在の事業領域など幅広く、学生にとって実りある話となったようです。

とりわけ、起業に関する資金調達の方法やそれに伴う苦労は、決して教科書などでは学ぶことができない内容であり、熱心に聞き入っていました。

また、実際に企画されているビジネスプランもご披露していただき、学生だけでなく、参加した教員にも非常に有益な講演会となりました。

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09.06.25

ビジネスリーダー養成特別プログラム(BLSP)創設記念シンポジウム[7月2日]を開催します!

関西大学商学部では、次のとおりシンポジウムを開催いたします。

事前申込は不要ですので、奮ってご参加ください。


   日時 : 2009年7月2日(木) 14:40~16:10 (4時限目)

   場所 : 第2学舎4号館 BIGホール100

   演題 : 「ビジネスリーダーに求められるコミュニケーション能力

        -国際ビジネスの現場から-   」

  パネリスト: 亀田 尚己氏 (同志社大学商学部教授)

         澤田 みさき氏 (イーストマンケミカルジャパン株式会社

             スペシャルティプラスティック事業部マネージャー)

   コーディネーター :  関西大学商学部教授 中邑 光男


*詳細については、チラシ(PDF)をご覧ください。

09.06.08

6月10日(水)にアントレプレナー・セミナーを開催します!


商学部では「アントレプレナー・セミナー」を次のとおり開催します。

昨年度まで「起業のススメ」として開催していたセミナーが名称変更になりました。

今回は、関西大学商学部卒業生で、インターネットビジネスの起業をした北畠 智弘氏(株式会社 ターン・アンド・フロンティア 取締役)に講演していただきます。

株式会社ターン・アンド・フロンティアは、関連会社とともに、3D技術を生かしたネットビジネスを展開されていて、皆さんがよく耳にするセカンドライフもビジネスの対象となっています。

独立までの経緯、現在事業領域だけでなく、学生時代に学んでほしいことなども交えて講演していただきます。

申込不要ですので、奮ってご参加ください!!

 


日時 : 6月10日(水)13:00~14:30

場所 : 関西大学BIGホール100 (第2学舎4号館)

プレゼンター : 北畠 智弘氏(株式会社 ターン・アンド・フロンティア 取締役)

 

※ 詳細については、こちら〔PDF〕をご覧ください。

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