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Greetings

商学部長からのごあいさつ

品格ある柔軟な ビジネス・リーダーの育成を目指して

2006年に創立100周年を迎えた関西大学商学部では、「品格ある柔軟なビジネス・リーダーの育成」を教育理念としています。商学部では、このようなビジネス・リーダーになりたいと考える学生が、将来その希望を実現できるようにカリキュラムを整えています。絶え間なく変化する環境においては、そこで生きる私たち自身も絶え間なく行動することによってはじめて、安定した位置に留まることができます。行動する前に考えるとともに、行動しながら考え、考えながら行動する姿勢が必要です。学生のこうした行動力と実践力を鍛えるために、商学部では、この数年の新しい取り組みとして、講義や演習という伝統的な学びの形式に加えて、チーム単位でものごとをデザインするプロジェクト型の学習を進めてきました。様々な人や異なるアイデアが出会い、相互作用する中で、人やアイデアが成長していく、商学部は、こうしたイノベイティブな場としてあり続けたいと考えています。今回、平成 20—22年度文部科学省「質の高い大学教育推進プログラム(教育GP)」に採択された商学部の「英語に強いプロアクティブ・リーダーの育成」プログラムでは、プロジェクト実践力を国際社会で発揮してもらうために、ビジネス英語の能力も集中的に強化します。英語力とプロジェクト実践力を兼ね備えたグローバル・リーダーを育成することが、本プログラムの目標です。商学部のこうした取り組みが他大学・学部の先進的なモデルとなるよう、プログラムを常に改善しながら、イノベイティブな学部として進化し続けていきます。

関西大学 商学部長 ※採択当時 荒木 孝治
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プログラム・リーダーからのごあいさつ

英語力とプロジェクト実践力を有する
プロアクティブ・リーダー

今日の急速に変化するグローバルなビジネス環境の中では、文化の違いを超えて意思疎通ができる国際感覚や英語力、組織や社会の中でイノベーションを起こせるアントレプレナーシップ(起業家精神)、仲間の信頼を得ながら率先して行動するリーダーシップを兼ね備えた人材が必要とされています。関西大学商学部の「英語に強いプロアクティブ・リーダーの育成」プログラムは、国際社会で活躍できる将来のビジネスリーダーを育成するために、産学官連携・高大連携・海外連携により、4つの教育プログラム(KUBIC、CORES、BLSP、BestA)を学部の公式事業や講義科目として実施します。プロアクティブ(proactive)とは、「率先して行動する」という意味です。たとえば、全国規模のビジネスプラン・コンペティションへの参加、海外の大学と提携した語学研修や英語ワークショップ、企業や団体から与えられた課題を解決する産学連携共同プロジェクトなど、これらのプログラムでは、商学部の講義科目で学ぶ理論や専門知識を応用し、実践できる機会が数多く用意されています。こうした取り組みを通じて、将来グローバルな舞台で活躍できる英語力とプロジェクト実践力を兼ね備えたプロアクティブ・リーダーを育てることが、私たちの目標です。

商学部 教授 川上 智子
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