新入生合宿
新入生指導行事の一環として、毎年4月中旬から下旬にかけて、合宿を行っています。上級生が中心となって企画運営し、例年多くの新入生が参加する学部行事です。
過去の実施例(2019年4月)
2022年度の実施(2022年4月)
※2022年度は新入生歓迎プログラムを実施いたしました。


グループワーク課題(一部抜粋)
- 自動運転導入の賛否
- 飲酒、喫煙の年齢引き下げの賛否(成人年齢を20歳から18歳に引き下げる一方で、飲酒・喫煙可能年齢は20歳のままであることの賛否)
- 死刑制度の賛否 など
※プログラムは変更することがあります。
ビブリオ・コンテスト〔書評コンテスト〕
本企画は、学部教員がさまざまな分野から選出した100冊の推薦図書から、学部生が自由に一冊を選択し、感想文を作成するものです。表彰式では優秀賞の学生を対象に表彰状と副賞が授与されます。
「新入生に贈る100冊」リストアカデミックフェア〔研究発表会〕
学生が主体となって日頃の研究成果を発表するイベントです。自らの研究テーマを多様な視点で考える、よい機会となっています。
2021年度 優秀作品の一例
発表タイトル:ヤングケアラーを発見する
ヤングケアラーとは、本来大人が担うと想定されている家族の介護やケアなどを日常的に行っている18歳未満の子どもをさす言葉です。ケアによって友達と遊ぶ時間や、部活動をする時間がない子どもたちは、勉強や友人関係がうまくいかず、将来に影響を及ぼす可能性があります。そこで私たちは、ヤングケアラーという存在の認知度を高めて、早期発見することが問題の解決につながると考えました。現在、日本では本人からの相談を受けて、ようやく支援が行われています。対してイギリスでは、支援団体がチェックシートを活用してヤングケアラーを探し出す体制が実現しています。日本でもこの事例にならい、支援の前に発見することが重要であると提言しました。

発表タイトル:放置される技能実習制度と労働力不足〜今後の外国人労働者の受け入れを考える〜
2020年末の時点で、約40万人の技能実習生が日本に在留していましたが、実質的には「労働者」として扱われているのが現状です。日本人労働者との待遇の違い、ハラスメント等の問題もありますが、制度の改善はされていません。そこで私たちは技能実習制度を廃止することを提言した上で、外国人労働者の受け入れについて肯定派(推進派)と否定派(慎重派)に分かれ、それぞれの立場から発表しました。外国人労働者を受け入れることで、人手不足の解消やグローバル化が進むなどのメリットを享受できます。一方で、日本の失業者や高齢者などの労働力を生かすという方法も検討の余地があります。外国人労働者を受け入れることは不可避ですが、受け入れの方法や人数などを議論する必要があるとまとめました。

政策提言シンポジウム
2014年度から学生が主体となり企画・運営を担当する「政策提言シンポジウム」を実施しています。
※2021年度は不開催

2018年度 岡本ゼミ実施例
第5回政策提言シンポジウム
発表タイトル:あなたの一票 あなたの一生:学生と考える若者の投票率向上のための方策
若者の投票率を向上させるための政策提言をめぐる、対話型のシンポジウムを実施しました。多くの参加学生からの質問を受け、高いレベルでの意見交換ができたと思います。シンポジウム終了後に「次の選挙には行ってみようと思います」と言ってくれる学生もおり、「一人でも多くの若者に政治に興味を持ってほしい」という思いが届いていると肌で感じることができました。
年間スケジュール
政策創造学部では、年間を通して様々な行事を開催しています。
2021年度実施例
月 | 行事 |
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4月 | |
5月 | − |
6月 |
【講座・講演会】第1回学術講演会(第2回政策公務セミナー)「大阪府・大阪市の取り組み」 【イベント】オープンキャンパス(グリーンキャンパス)(オンライン開催) |
7月 | |
8月 | |
9月 | 【講座・講演会】在外社会科学研究<タイ・ブーラパー大学>(オンライン開催) |
10月 | − |
11月 | |
12月 |
【講座・講演会】第5回政策公務セミナー「公務員試験合格者との対話会」 【講座・講演会】第1回客員教授講演会「国の大学政策、大学教育のあり方について」 |
1月 | − |
2月 | − |
3月 |