新入生合宿
新⼊⽣指導⾏事の⼀環として、毎年4⽉中旬から下旬にかけて、新⼊⽣合宿を⾏っています。政策創造学部祭典実⾏委員会の学⽣が中⼼となって企画運営し、例年多くの新⼊⽣が参加する学部⾏事です。
2025年度の実施(2025年4⽉)


友人づくりのきっかけになります
祭典実行委員会 委員長
政策学科(2023年4月入学)
山下 翔伍 さん
兵庫/兵庫県立伊丹高等学校出身
※ 2024年度取材

政策学科(2023年4月入学)
山下 翔伍 さん
兵庫/兵庫県立伊丹高等学校出身
※ 2024年度取材
合宿の約2カ月前から、「初めて会う人同士でも自然と会話が生まれるような企画」をめざして、仲間と手分けして考えていきました。合宿当日は新入生同士でグループを作り、伝言ゲームや書き出しゲームなどのレクリエーションや、「環境問題」など政策創造学部らしいテーマについて意見を出し合うグループワークにチャレンジしてもらいました。終了時に新入生から「楽しかったです」「ありがとうございました」と声をかけてもらったことが、何よりうれしかったです。
※政策創造学部祭典実行委員会とは
関西大学統一学園祭に向けての活動や学部行事の企画や運営を行っている学部公認の団体です。
ゼミ紹介〔2年次生向け〕
ゼミ連絡会の学生が主体となって、所属ゼミの紹介を2年次生に対して行っています。2024年度は、対面およびオンライン(資料配信)との併用にて実施しました。

学生主体でゼミ活動をさらに活性化していきます
国際アジア学科(2022年4月入学)
米山 はるな さん
大阪/金光八尾高等学校出身
※ 2024年度取材

国際アジア学科(2022年4月入学)
米山 はるな さん
大阪/金光八尾高等学校出身
※ 2024年度取材
「ゼミ紹介」は2年次生が自分に合ったゼミを選べるように、各ゼミの学生が活動内容や雰囲気を紹介する機会です。また、参加希望者を募り、日頃の研究成果を発表するのが「アカデミックフェア」です。発表後は先生や参加学生から質問をもらい、講評をいただきました。どちらも私が所属するゼミ連絡会が、学生主体で企画、運営、広報を行っています。ゼミ活動は、授業で学んだ考え方や知識をもとに、具体的な研究テーマと向き合う貴重な機会です。みなさんもぜひ政策創造学部でゼミ活動にチャレンジしてください。
アカデミックフェア〔研究成果発表会〕
学生が主体となって日頃の研究成果を発表するイベントです。自らの研究テーマを多様な視点で考える、よい機会となっています。
2024年度 優秀作品の一例
発表タイトル:空き家の現状と生駒市の取り組み
日本の空き家率は全国で14%(約900万戸)に達し、深刻な社会問題となっています。主な要因は住人の死亡や施設入居で、解体費用の負担や更地活用の難しさから放置されるケースが多く見られます。空き家は倒壊や不法投棄、害虫発生などの危険をもたらします。この問題に対し、奈良県生駒市では「いこま空き家流通プラットホーム」を立ち上げ、売買のワンストップサービスを実現。ただし、高齢者への認知度向上が課題として残されています。

発表タイトル:児童虐待の現状と虐待しない子育て
日本の児童虐待対応件数は2022年度に219,170件を記録し、30数年前の約200倍まで増加しています。現状の対策は事後対応や早期発見が中心ですが、より効果的な防止策が求められます。スウェーデンでは法規制に加え、虐待しない子育て方法を社会全体で共有することで成果を上げています。日本でも同様のアプローチで、具体的な子育て方法の啓発活動を充実させることが、虐待防止の鍵となると考えます。

その他の発表タイトル
- 離島の現状と移住の促進
- プロ野球の経営について
- 循環型社会に向けた3Rの推進-サステイナブルファッションを通じて-
- バレーボール競技の戦略的変化-男子日本代表に注目して-
- 難民問題について
- 投票行動における社会的手抜きの影響について
- メディアの情報の中立性
- 自閉症スペクトラム症特性を有する成人のキャリア形成
ビブリオ・コンテスト〔書評コンテスト〕
〜未来を創造するための100冊〜
本企画は、学部教員がさまざまな分野から選出した100冊の推薦図書から、学部生が自由に一冊を選択し、書評を作成するものです。表彰式では優秀賞の学生を対象に表彰状と副賞が授与されます。
政策提言シンポジウム
2014年度から学生が主体となり企画・運営を担当する「政策提言シンポジウム」を実施しています。
※2024年度は不開催

2018年度 岡本ゼミ実施例
第5回政策提言シンポジウム
発表タイトル:あなたの一票 あなたの一生:学生と考える若者の投票率向上のための方策
若者の投票率を向上させるための政策提言をめぐる、対話型のシンポジウムを実施しました。多くの参加学生からの質問を受け、高いレベルでの意見交換ができたと思います。シンポジウム終了後に「次の選挙には行ってみようと思います」と言ってくれる学生もおり、「一人でも多くの若者に政治に興味を持ってほしい」という思いが届いていると肌で感じることができました。
年間スケジュール
政策創造学部では、年間を通して様々な行事を開催しています。
2024年度実施例
月 | 行事 |
---|---|
4月 | |
5月 | |
6月 | |
7月 | |
8月 |
[イベント]オープンキャンパス 模擬講義テーマ:「交通サービスの特徴について」「学部選択のひとつの考え方と現代社会科学」 |
9月 | |
10月 |
[講座・講演会]第5回政策公務セミナー「政策創造学部卒業生(国家公務員就職者)による講演」 |
11月 | |
12月 |
[講座・講演会]客員教授講演会「あなたの知っている世界と知らない世界―フィリピンの事例から:『障害と開発』の研究〜見えてきたもの」 |
1月 | − |
2月 |
[海外研修]2024年度 政策創造学部海外研修プログラム<オーストラリア・シドニー大学> |
3月 |
[イベント]オープンキャンパス 模擬講義テーマ:「激動する国際情勢と日本外交」 |