新入生合宿
新入生指導行事の一環として、毎年4月中旬から下旬にかけて、合宿を行っています。上級生が中心となって企画運営し、例年多くの新入生が参加する学部行事です。
2023年度の実施(2023年4月)
※2023年度は「新入生研修・交流会2023」として実施いたしました。
※プログラムの内容は変更することがあります。
アカデミックフェア〔研究成果発表会〕
学生が主体となって日頃の研究成果を発表するイベントです。自らの研究テーマを多様な視点で考える、よい機会となっています。
2022年度 優秀作品の一例
発表タイトル:日本における安楽死~現状と問題点~
安楽死とは、現代医学の見地から判断して、回復の見込みがなく、かつ、死を間近にした者の苦痛を除去・緩和するために生命の短縮を伴う措置をとることを指します。現在の日本では安楽死の是非を考える際に、刑法199条(殺人罪)や刑法202条(自殺関与・同意殺人罪)が成立するかどうかが問題となります。私たちは日本における安楽死をめぐる事件と判例を取り上げながら、安楽死を認めるべきか、認めるとするならばどのような要件が満たされるべきかを考察しました。その結論として、安楽死を合法化した場合、医療・介護の努力放棄や命の選別、自殺手段へと変質するおそれがあり、安楽死は容易に合法化するべきではないと提言しました。
発表タイトル:難民支援の現状・課題ー国際比較から難民受け入れを考えるー
日本は難民条約に加盟しているため、難民を支援する責務があります。しかし日本の難民受け入れの現状を調べると、2021年は難民申請件数に対する認定率が0.7%でした。私たちは、難民受け入れを推進するためにはどのような行動、対応策が必要なのかを探りました。日本の難民認定基準の厳しさ、出稼ぎ目的の偽装難民の急増などの背景、受け入れ先進国であるドイツの事例などを取り上げた上で、私たちのグループは、政府だけでなく、一人ひとりの意識のもち方も重要であると提言。難民政策の効果は、個人・各地域の受容性の高さによって大きく変化します。一人ひとりができることも十分にあり、小さなことから意識を変える必要性を訴えました。
ビブリオ・コンテスト〔書評コンテスト〕
本企画は、学部教員がさまざまな分野から選出した100冊の推薦図書から、学部生が自由に一冊を選択し、感想文を作成するものです。表彰式では優秀賞の学生を対象に表彰状と副賞が授与されます。
「新入生に贈る100冊」リスト政策提言シンポジウム
2014年度から学生が主体となり企画・運営を担当する「政策提言シンポジウム」を実施しています。
※2022年度は不開催
2018年度 岡本ゼミ実施例
第5回政策提言シンポジウム
発表タイトル:あなたの一票 あなたの一生:学生と考える若者の投票率向上のための方策
若者の投票率を向上させるための政策提言をめぐる、対話型のシンポジウムを実施しました。多くの参加学生からの質問を受け、高いレベルでの意見交換ができたと思います。シンポジウム終了後に「次の選挙には行ってみようと思います」と言ってくれる学生もおり、「一人でも多くの若者に政治に興味を持ってほしい」という思いが届いていると肌で感じることができました。
年間スケジュール
政策創造学部では、年間を通して様々な行事を開催しています。
2022年度実施例