学生の声
政策創造学部では多様な個性をもった学生が、興味を深め、将来の目標に向けてチャレンジしています。
政策学科(2020年4月入学)
西萩 春奈 さん
和歌山/近畿大学附属新宮高等学校出身※2023年度取材
自分の興味あることに加えて、他の分野にも目を向け新たな知見を得ることができました。
国際関係への興味に加え、政治、経済、経営、法律などさまざまな分野を学べる点が魅力でした。自身の興味が定まっていなくても、やりたいことを見つけられる学部だと感じます。また、入学直後はオンライン授業でしたが、少人数制でグループワークを重視した内容が中心。学生同士で話す機会がたくさんあり、すぐに友達ができたことを覚えています。3年次からは国際関係と経済を研究するゼミに進み、他大学との合同ゼミ発表会に向けてチーム一丸となる大切さを学びました。本学部で自分の得意分野以外にも目を向け取り組むことで、以前の自分では知り得なかった新しい知見を得ることができました。
他の国や地域の取り組みや実例を学び、日本に当てはめて考えるようになりました。
受験期に貧困問題について学びたいと思い、世界と日本の現状を比較できる学部を探しました。その上で、アジア各国の法と現状について学べる本学科が自分にぴったりだと感じました。入学後に驚いたのは、扱う学問分野の幅広さと外国語学習の選択肢が豊富な点です。1年次には、タイ・チェンマイ大学との海外研修プログラムにオンライン(2021年度実施)で参加しました。さまざまな国について学ぶ中で、日本の政治や法律への理解も深めることができました。3年次からは、北欧諸国の経済、法律、社会について研究するゼミに所属。他のゼミ生と意見を出し合い、フィードバックをし合うことで、研究内容を深めています。
知識のインプットとアウトプットを重ね、伝える力を高められました。
なりたい自分像が明確でなかったため、大学で勉強を進めながら将来の目標を決めようと考え、政策創造学部を選択。実践的な英語力を高められることも魅力でした。入学してみると、90分間が一瞬だと感じるような面白い授業が多く、さまざまな分野に興味が広がりました。また、1年次から発表の場があったことも良かったと感じます。最初は苦手意識もありましたが、下準備を重ねることで自信をもって発表できるように。ゼミではヨーロッパと日本の死刑制度を比較し、教科書では学ばないようなことまで調べることができました。卒業後はさらに自分を高めるよう頑張っていきたいと思います。
幅広く学びながら関心がある分野を見つけ、社会の今とこれからを論理的に考える習慣がつきました。
本学科を選んだ理由は、さまざまな学問分野に触れながら自分の興味を探せること、そして海外諸国の法や政治を比較して学べることの2点です。その期待通り、社会学、経済学、経営学、法律学などを広く学びつつ、2年次からは専門性の高い科目を受講することができ、とても自由度の高い学部だと実感しました。また、本学部の試験は論述形式なので、物事を論理立てて考える習慣がつきました。3年次からは、まちづくりや地域システムについて研究するゼミに所属。日本における難民制度や、企業の育児休業制度の事例などを学んだ上で、現時点では日本の自治体における子育て支援の取り組み事例を調べようと考えています。
公務員か民間企業か、
将来の進路を迷っている人も
自分に合った道を見つけられます!
政策学科(2018年4月入学)
布施 翼 さん
宮崎/宮崎県立宮崎大宮高校出身※2021年度取材
公務員か民間企業か、将来の進路を迷っている人も自分に合った道を見つけられます!
政策学科(2018年4月入学)
布施 翼 さん
宮崎/宮崎県立宮崎大宮高校出身※2021年度取材
世界に目を向けるきっかけをいただき、なりたい自分の姿を明確にできました。
国家公務員をめざして本学部に入学しましたが、授業を通して世界における日本企業の競争力が下がっていることを知り、意識を世界に向けるようになりました。さらに、財界で活躍されている客員教授の講演会で「もっと世界に目を向けて活動してみるといいよ」とアドバイスをいただき、より主体的に行動し、学んだ知識を横断的に結び付けることを意識し始めました。その1つとして、ケーブルテレビ局の社会連携番組の制作を1年間近く経験。独自性、意外性のあるニュースを探す中で、自分も型にはまった人材ではなく、オンリーワンの人材をめざす勇気が芽ばえました。卒業後は化学メーカーに進み、社会課題を化学の力で解決することをめざします。
国際、経済、法律など興味が次々に広がり、将来の進路についても広い視野から考えるようになりました。
高校生の頃は、どのような学問が自分に合っているのか想像が付かず、幅広く学べそうな本学部を選びました。しかし、入学してさまざまな授業を受ける中で、興味がないと思い込んでいた学問分野の魅力に気付くことができました。1・2年次のゼミで法律を学ぶ面白さを知りましたし、数学が苦手なことから敬遠していた経済学も、もっと深く学びたいと思っています。現在はゼミでSDGs※やWTO※について研究を進めつつ、他大学との連携プログラムを利用して小学校教員の一種免許状取得をめざしています。学部で興味をもって学んだ幅広い知識が、自分の進路選択の視野を広げてくれたことに感謝しています。
※SDGs…持続可能な開発目標 ※WTO…世界貿易機関
私たち自身の保険知識の低さに問題意識をもち、具体的な解決策を提言しました。
学外の討論大会に向けて、4月から12月にかけて、ゼミに所属している学生7名で協力しながら取り組みました。今回の発表テーマを「失敗から学ぶ資格の有効性~リスク感度を磨くためには~」にしたきっかけは、火災保険の更新において受動的な契約をしている学生がいたことから、私たち大学生の保険知識の低さに問題意識を持ったからです。理由としては、知識をアウトプットして定着を実感できる教育制度が実施されていないことを問題に挙げ、受動的な契約をしない「賢い消費者」を育てる制度には、「資格取得」が有効であるという提言を発表することにしました。アイデアが出てこない場面や、専門家の方にインタビューをして多くの指摘を受けることもありました。しかし、大会に向けてメンバー全員の力を合わせて、資料の作成や発表の練習を重ね、大会当日は堂々と発表することに成功しました。その結果、全国大会でMNP賞(Most Notable Presentation)を受賞することができました。目標達成に向けてチーム一丸となって努力した経験を、今後の人生に生かしていきたいと思います。
本学部生がJリーグに入団内定!
政策創造学部で4年間学んだ上で、
プロサッカー選手になるという
夢をかなえることができました。
国際アジア法政策学科(2018年4月入学)
沼田 駿也 さん
大阪/大阪府立摂津高校出身※2021年度取材
政策創造学部で4年間学んだ上で、プロサッカー選手になるという夢をかなえることができました。
国際アジア法政策学科(2018年4月入学)
沼田 駿也 さん
大阪/大阪府立摂津高校出身※2021年度取材
世界各国のあらゆる問題について学びながら、人間的にも成長できました。
体育会サッカー部に所属して、プロに行きたいという気持ちを強く持ち続けた結果、J リーグ・レノファ山口 FC に加入することが決まりました。サッカーに関しては、スポーツ推薦で入学したわけではなかったこともあり、最初は他の選手と比べて実力不足でなかなか結果が出せず苦労しました。その一方で、関西大学のサッカー部は文武両道の精神を大切にしていて、先輩方より『勉強もサッカーもしっかりやり切る』ことを代々受け継がれています。私も国際アジア法政策学科の授業、「国際協力論」や「国際環境法」などを中心に、世界各国のあらゆる問題について理解し、課題を検討することで様々なことを学びました。政策創造学部での学修を通じて、人間的にも成長できたと思います。今後はJリーグでの活躍を、政策創造学部、そして関西大学の学生の皆さんに届けられるように、日々精進していきます。
海外研修や留学制度が充実していて、
アジア各国の問題や政策を現地で
学ぶことができます。
国際アジア法政策学科(2018年4月入学)
南 凪紗 さん
大阪/大阪府立布施高校出身※2020年度取材
海外研修や留学制度が充実していて、アジア各国の問題や政策を現地で学ぶことができます。
国際アジア法政策学科(2018年4月入学)
南 凪紗 さん
大阪/大阪府立布施高校出身※2020年度取材
東南アジアの実情を現地で学ぶことで、日本と世界の問題を比較して考えられるようになりました。
高校生のときから興味があった東南アジアについて幅広い視点から学びたいと思い、本学科を志望しました。入学後すぐに始まる導入ゼミでアカデミックな研究スキルを身に付け、1年次はフィリピン、2年次はタイでの海外研修に参加。フィリピンでは家庭を優先する労働観を実感し、タイではチェンマイ大学で学びながら多くの観光地を訪ね、観光政策の充実ぶりを感じました。東南アジアの実情を知ることで日本の労働や観光の問題点がより理解できるようになり、3年次のゼミでは両地域を比較した研究を行っています。今後は、東南アジアの屋台文化を日本に取り入れ、新たな観光資源にできないかを検討予定です。
グローバル化や地方創生など、
自分の興味があるテーマをより深く
学んでいくことができます!
政策学科(2017年4月入学)
坂井 皐月 さん
福井/福井県立武生高校出身※2020年度取材
グローバル化や地方創生など、自分の興味があるテーマをより深く学んでいくことができます!
政策学科(2017年4月入学)
坂井 皐月 さん
福井/福井県立武生高校出身※2020年度取材
フィールドワークを通して地域への理解を深め、公務員への切符をつかみました。
本学科の魅力のひとつは、公務員に必要な知識や資質を身に付けられることです。1・2年次には政治学、経済学、法律学などの公務員に欠かせない学問を幅広く理解。東北で働いておられる地方公務員の方から学ぶ機会もあり、復興政策などの話から地方創生への関心が強まりました。3年次からはエクステンション・リードセンター※の公務員講座を受講。ゼミにも力を注ぎ、再開発が進む大阪市西成区でのフィールドワークではホームレスへの支援の弱さなど現地でしかわからない問題があることを実感しました。大阪府の吹田市役所から内定をいただいた今、現地に足を運ぶことを大切にする公務員をめざしたいと思っています。
※エクステンション・リードセンター…難易度の高い資格取得をバックアップする学内の専門機関
さまざまな分野に触れて
興味が広がりました!