第3回政策公務セミナー「政策創造学部卒業生(地方公務員就職者)による講演」を開催しました
6月28日(金)の昼休みに、本学部卒業生で、現在大阪府庁の職員である内田迅風氏(2020年度卒業生 出身高校:大阪府立いちりつ高等学校)による講演会を開催しました。
内田氏には、現在携わっている業務内容や過去に携わった業務内容に始まり、大阪府庁を就職先として選んだ理由、公務員試験の対策について、ご説明いただきました。
質疑応答では、「大阪府庁で働いていて良かったこと」、「公務員試験の情報はどのようにして集めていたか」など様々な質問があり、学生にとって大変貴重な時間になったかと思います。
最後に内田氏から参加学生に向けて、「就職活動で悩むことがあれば、一人で抱え込まずに友達や大学、先生に相談しましょう」とのアドバイスがありました。
<担当教員からのコメント>
今回の政策公務セミナーは、本学部の先輩卒業生からのお話ということもあり、参加者が熱心に聞き入っていたことが印象に残りました。多くの学生がイメージしているのとは異なり、公務員はいろいろな仕事に携わることがあります。内田さんの場合、入庁から4年で府税徴収の仕事、能登の災害現場における復興支援の仕事、女性の就労支援のためのイベントの企画など、さまざまな現場を経験されてきたそうです。学生のみなさんには「公務員の仕事はこう」という決めつけにとらわれずに、行政の仕事の広がりを理解してもらいたいと思います。「いろいろな仕事に挑戦してみたい人は公務員に向いている」という内田さんのアドバイスも、多くの学生の背中を押したのではないでしょうか。
学生のみなさんは、今後もこの政策公務セミナーやその他の機会を通じて、自身のキャリアプランを考えてみてもらいたいと思います。
次回は、7月9日(火)に第4回政策公務セミナー吹田市職員による講演会を予定しておりますので、是非ご参加ください。
