社会学部NEWS

2022.12.05

1/10(火)社会学部客員教授講演会を開催します!(講師:谷原 和憲 氏)

社会学部では、下記のとおり客員教授講演会を開催いたします。
事前申し込みは不要です。多数のご参加をお待ちしております。

日時:2023年1月10日(火)13:00~14:30(第3時限)
場所:千里山キャンパス第3学舎D401教室
講師:谷原 和憲 氏(日本テレビ放送網、社会学部客員教授)
演題:「都市で生き抜く作法~1995 阪神大震災から学ぶ~」
概要:1995年 1 月、3連休明けの火曜日の夜明け前、阪神間の都市は軒並み大地震の揺れに襲われました。住宅やビルの倒壊 、密集地 火災 地震に対する都市の弱点があからさまになりました。しかしそれから 28年 、 「 いつ起きてもおかしくない」と言われながら、大都市で震度7となる都市直下地震は起きていません。その分、都市で生きる者として地震に備える意識は薄れつつあります 。阪神大震災の教訓をもとに、緊急地震速報が生まれるなど「被災地の命を守る」情報は大きく変わりました。ライフラインや交通など「生活を守る」情報は放送・ネットなど入手手段が多様になりました。しかし阪神大震災では “見えなかった弱点”も 残ったまま。 先日、韓国・梨泰院で多くの若者が命を落とした群衆事故でも、その一端が浮き彫りに なりました。
「1 月 17 日」のちょうど一週間前にあたる日、皆さんと一緒に「もし今起きたら 」を考えてみたいと思います。

                              以上