社会学部NEWS

2021.11.26

国際共修プログラムの学び

 2018年から3年間、関大教育研究高度化促進費の支援を受けて、ブータンのロイヤルティンプーカレッジ(RTC)と共同で「ブータンにおける持続的コミュニティ創生国際共修プログラムの共同開発」に取り組み、社会学部紀要の論文にまとめました。関大生がブータンに渡航し、RTC生とともに英語で意見交換や村歩きをして多くの発見をしたり、コロナ禍では、オンラインで関大とRTCの学生同士が4回にわたるゼミを行い、日本とブータンの抱える課題について深く学びました。参加した学生は、考え方や見方の広がりにつながったこと、将来設計を見直すきっかけになったことなど、自己成長を実感できるプログラムになったようです。

(草郷 孝好 教授)