社会学部NEWS

2019.11.12

関西大学大学院合同ゼミ特別セッション・関西メディアフォーラム共催 水出幸輝著『〈災後〉の記憶史 メディアにみる関東大震災・伊勢湾台風』 (人文書院、2019年)書評会開催のお知らせ

関西大学大学院合同ゼミ特別セッション・関西メディアフォーラム共催、水出幸輝著『〈災後〉の記憶史 メディアにみる関東大震災・伊勢湾台風』(人文書院、2019年)書評会が梅田キャンパスで開催されます。
参加自由(無料)です。多数のご参加お待ちしております。

日 時  2019年12月13日(金) 18:00-20:00
会 場  関西大学梅田キャンパス6階607教室

書評者  木村周平 (筑波大学)
     松山秀明 (関西大学)
応答者  水出幸輝 (日本学術振興会特別研究員PD/京都大学)
司 会  黒田 勇 (関西大学)

開催趣旨
 メディアは災害をどう「記憶」するのか。「災害とメディア」に関するこれまでの研究視点と枠組みに挑戦する水出幸輝著『〈災後〉の記憶史 メディアにみる関東大震災・伊勢湾台風』(人文書院)の書評会を開催します。
 阪神淡路大震災、東日本大震災を経て、防災、減災に関わるメディアの役割に注目が集まり、「災害報道」に関する研究が蓄積される中、メディアとりわけ新聞が、日本社会の災害の記憶にどうかかわってきたのかを問う意欲的な研究である。
 著者は問う。戦後、次第に忘却され、ローカルな記憶にとどまっていた関東大震災がなぜナショナルな記憶として復活したのか、史上最大規模の被害をもたらした伊勢湾台風がなぜローカルな記憶に押しとどめられたのか。「過去となった災害」がどのように報道されてきたのかについて新聞記事の綿密な分析を通して、メディアによる災害の忘却と記憶について明らかにしている。
 この意欲的研究に対して、災害に関する人類学の研究者である木村周平氏と、メディア史、ドキュメンタリー史の研究者である松山秀明氏に、それぞれの立場から書評をしていただき、著者である水出氏も交えて、この研究テーマの今後の課題と可能性を議論していきたい。

*プログラム 18:00-18:05 開会
18:05-18:10 著書紹介 水出幸輝
18:10-18:40 評者報告 木村周平 (筑波大学)
18:40-19:10 評者報告 松山秀明 (関西大学)
19:10-19:20 休憩
19:20-19:55 応答とディスカッション
19:55-20:00 閉会

*問い合わせ
黒田勇(関西大学)kuroda@kansai-u.ac.jp
福永健一(関西メディアフォーラム/関西大学大学院)fukunagakenichi0328@gmail.com