社会学部NEWS

2018.07.10

From Kansas to Kansai Dr. CANDAセミナー

 6月8日、米国カンザス大学教授エド・カンダ先生をお招きして「スピリテュアリティと多文化ソーシャルワーク」セミナーを開催しました。逆境からの「レジリエンス(復元力)」を超える「トランジリエンス(超越力)」という新たなキーワードを障害のある人々の創造的絵画表現から読み解きました。
 続いて6月14日には、学生向け講演会「アメリカの福祉事情と多文化ソーシャルワーク」を開催。文化や宗教の多様性を尊重した福祉支援の重要性を学びました。「通天閣名物ビリケンさん」の世界的なルーツをたどり、文化多様性のうえに存在する招福アイコン「ビリケンさん」にアっと驚かされる一コマも。(参加者約140名)

(加納 恵子 教授)