社会学部NEWS

2017.05.01

ブルマー研究と社会学

2016年12月に『ブルマーの謎』という本を出した。1960年代後半から90年代まで学校の女子体操服の定番として穿かれていたパンツのようなブルマーの普及と継続の謎に迫ったものだ。写真は出版記念講演で、自作の2枚穿き用ブルマーを聴衆に見せているところ。研究では常に現物とともに考えることが重要だ。人に話を聞くだけでなく、関係の場所には行ってみる、物は見てみる、なければ作る。そうして初めてわかることもあるからだ。

(山本 雄二教授)