社会学部DAYS

2018.09.24

体験ゼミ

  • 社会学専攻

 8月のサマーキャンパスの際に、毎年「体験ゼミ」を実施しています。これは、大学生の学びと成長にとってもっとも大切な「ゼミ」という授業形態を高校生たちに体験してもらおうという企画です。2006年から始めたので、今年で12年もやってきています。現役学生に問題提起をしてもらい、それについて、高校生、大学生、さらにはゼミのOB/OGである社会人も入り混じって和気あいあいと討議をします。
 参加してくれた高校生たちのほとんどが、「楽しかった」「ゼミがどういう感じがよくわかった」「社会学を学びたくなった」といった高評価の感想をくれています(今年の体験ゼミの感想は、http://www2.itc.kansai-u.ac.jp/~katagiri/oc2018.htmで読めますので、関心のある方はぜひご覧ください)。そして、この体験ゼミに参加して、その後関西大学社会学部社会学専攻に入学し、今度は自分が大学生として問題提起役を務めた学生も複数います。また来年以降もそんな学生に出会えるのを楽しみにしています。
(1枚目と2枚目の写真は体験ゼミの様子。3枚目の写真は体験ゼミを手伝ってくれた現役ゼミ生たち)

(片桐 新自 教授)