社会学部DAYS

2020.12.24

1回生に「教えて、先輩!就活に関する実体験」を開催しました!

  • 心理学専攻

 今日は、クリスマス・イブ。1回生へのプレゼントとして「基礎研究2」(1&2限)の授業内で、「教えて、先輩!就活に関する実体験」というイベントを開催いたしました。いつもは、8クラスに分かれ、少人数で実施されている基礎研究。でも、この日ばかりは特別企画ということで、密を避け、感染症対策もしっかり行ったうえで、4クラスずつ合同での実施となりました。
 今年は新型コロナウイルスの感染拡大といった未曽有の事態が生じ、就職活動が難航したのは言うまでもありません。そしておそらくコロナ2年目の来年も、その余波は続くどころか、さらに大きくなることが予想されます。そうした激動の就活を実際に体験し、無事に内定を得ることができた6名の4回生と、今、まさにその波の渦中にいる2名の3回生にご登壇頂き、1回生に向けてリアルな体験談をお話し頂きました。
 前半のプチ講演では、公務員試験にパスされた先輩方から試験対策や心構えの極意を、3回生からは「2022年度新卒採用」の具体的なスケジュールと、大学生活におけるアドバイスを頂きました。また、後半の座談会では、4名の4回生に事前に1回生から収集した質問に対して、各自の視点からお答え頂きました。盛りだくさんの内容でしたが、1回生の皆さんは、いつもの授業以上に?熱心に先輩方の声に耳を傾けておられ、「大変参考になった」「今から準備しておくことの重要性を身に染みて感じた」と、非常に大きな刺激が得られたようです。
 「就活ルール」の主導が経団連から政府に引き継がれたことで、今後ますます不透明になる就職活動。1回生においては、あまり大学生としての実感がわかないまま、就職も視野に入れれる必要があって大変かと思いますが、就職活動の時期は刻一刻と迫っております。これを機に、今一度、自分と向き合い、将来どうありたいかを見つめ直してみてはいかがでしょうか。

(池内 裕美 教授)