日吉台地区総合防災訓練に参加
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こんにちは!
近藤ゼミ3回生の鎌塚大貴と穗積咲希です。
私たちは、6月15日に日吉台小学校で行われた
「日吉台地区総合防災訓練」に参加してきました!
このイベントでは、
「もしも」の時に役立つ防災情報を学ぶことができます。
ここで私たち近藤ゼミは、
「防災フリスビー」のブースを展開させていただきました。
このゲームでは、まず防災クイズに挑戦し、
その正解数に応じてフリスビーの枚数が決まります!
フリスビーのデザインは、
ラジオ・消火器・救急車などとなっており、
・非常用持ち出し袋に入れておくべきもの
・火災時に必要なもの
・人々を助けるために必要なもの
それぞれに合った的を考え、投げ入れることで、
楽しみながら、知識をより深めることができます。
当日はあいにくの空模様でしたが、
たくさんの方が足を運んでくださり、とてもうれしかったです!
イベントの最後には、
アルファ化米を使用した「五目ごはん」をいただきました!
アルファ化米とは、炊いたり蒸したりしたお米を
急速乾燥させたもので、美味しさはそのまま、
長期保存・短時間での調理ができるので、
「もしも」に備えて準備しておきたいと思いました。
今回、初めて日吉台地区の防災訓練に参加させていただき、
印象に残ったことがあります。それは、ご年配の方だけでなく、
多くの子供たちが防災に関心を持っていたということです。
訓練では、東日本大震災や大阪北部地震に関する
クイズを出題しましたが、小学1~2年生や幼稚園児の多くは、
これらの地震について知らない様子でした。
改めて、数年前の大きな地震であっても、
記憶や関心が徐々に風化しているのだと感じました。
南海トラフ地震の発生が懸念されている今、
「大きな地震を経験したことがないから、
どう避難したらいいか分からない」「もうダメだ」と
諦めてしまうようなことがあってはならないと思います。
だからこそ、「どうすれば命を守れるのか」
「どこに避難すればいいのか」を、子供たち自身が
考えるきっかけとなるような取り組みが必要だと思います。
今回の訓練は、まさにそうした意識づけを促す
プロジェクトの一つであると感じました。
また、ご年配の方々にとっても、
防災について改めて考えるよい機会になったのではないかと思います。
私たちが運営した活動が、
少しでも地域の防災力向上に役立っていればうれしいです!
今回の活動に携わってくださったみなさん、
そして訓練に参加してくださったみなさん、
ありがとうございました!