間崎泰光講演会「センエイの理念と経営」

亀井ゼミ3年 小川桃花 松井芳樹 山林晃士 城山章栄

3月18日(火)18時から関西大学 梅田キャンパス4階ラボで開催された講演会 「センエイの理念と経営」に行きました。 講師は間崎泰光(株式会社センエイ 代表取締役 ・ 泉州倫理法人会 会長)さんです。

正式名は2024年度 関西大学 経済・政治研究所 関西ファミリービジネスのBCMと東アジア戦略研究班・後期連続講演会第2回目。

間崎泰光氏さんは、大阪外国語大学インドネシア語学科在学中から、お父さんが創業された合板輸入会社のインドネシア事業を手伝われました。1987年に卒業後、およそ10年間インドネシアに駐在されました。大成功を収めたインドネシアの合板輸入事業でしたが、1998年のアジア通貨危機を契機として、事業は破綻してしまいました。  

2000年、間崎泰光氏は、グループ企業の一つ、合板の加工事業部門であったセンエイの代表取締役に就任して、2005年から、単独で事業を立て直されました。以来25年、国内最大級の合板加工工場でワンストップ塗装・加工事業を営んでおられます。この間、経営理念を制定し、2018年の台風、2021年の集塵工場の火災など幾多の危機を乗り越えられました。こうした内容について、リスクマネジメントの観点から、間崎さんは話されました。
質疑応答では私たち学生からの質問にも丁寧に答えて下さいました。参加者のおひとり中村秀和(社会保険労務士法人ココフル代表社員)さんが、センエイが経営理念を策定するために社員40人と合宿した時に、支援したエピソードを披露されました。司会を務めた亀井教授と間崎さんは学生時代に一緒に野球をしておられたそうです。

当日の講演の動画はこちら→https://youtu.be/zADJSQqVq1k

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