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山田伸吉画・長谷川幸延賛「道頓堀今昔」(やまだしんきちが・はせがわこうえんさん どうとんぼりこんじゃく)

【大きさ】
縦82.0cm 横162.0cm
かつて芝居町として賑わった大阪道頓堀の太左衛門橋から南側を臨んだ風景が描かれています。道頓堀川に浮かぶ屋形船や浜側に立ち並び芝居見物の人々が集う芝居茶屋、その奥には「道頓堀五座」のうち、左から朝日座・角座・中座の屋根がみえます。それぞれの屋根には芝居小屋であることを示す櫓が描かれています。画面の右下には、朱文六角形の「伸吉画印」の落款があります。また、上部には、「幸延不窮」の関防印(白文方印)につづいて「長谷川幸延」の賛と「幸延之印」の落款(朱文方印)があります。